こんにちは。富士学院・東京御茶ノ水校の醍醐です。
東京御茶ノ水校では2022年8月21日(日)、「東京医科大学入試説明会」を開催しました。アドミッションセンターのご担当者様と、法人法務担当参事・兼任准教授(腎臓内科学分野)の竹口先生とをお招きし、東京医科大学について詳しくお話しいただきました。
ご担当者様からは、三苫学長のメッセージを動画でお見せいただいた後、特徴的なカリキュラムについてご説明いただきました。2022年度からは、「少人数ゼミ形式」の自由科目が導入されています。研究室に所属し研究の方法論を多型的に学ぶリサーチ・コース、海外臨床実習やUSMLE(米国医師国家試験)への準備を行うコース、地域医療のリーダーを目指すコースなどが設定されています。これは、学生さん方の多様な夢の実現を手厚くサポートする新たな取り組みであると同時に、東京医科大学の伝統である「自主自学」の精神に基づいた、「能動的な学び」を促進するものでもあるそうです。
さらに、学校推薦型選抜・一般選抜についてお話しいただきました。2023年度入学者向けの学校推薦型選抜の地域枠では、山梨県地域枠の募集が取りやめとなる一方、埼玉県地域枠の募集が認可申請予定となっています。学校推薦型選抜の併願可能パターンは多岐にわたる複雑なものですが、表を用いてわかりやすくご説明いただきました。
続いて竹口先生より、受験生に向けたメッセージをいただきました。東京医科大学のご出身であり、弁護士でもいらっしゃる竹口先生は、ご自身の医学部受験体験や司法試験受験時の体験なども交え、東京医科大学での学びの姿、とりわけ、理想の医学教育の場を求めて学生自らが設立した伝統が現在までいかに受け継がれているかについて、また、医師になるということの真実の意味について、熱く、本当に熱く、語ってくださいました。講演終了時には、参加された皆さんから拍手が巻き起こり、会場が熱気に包まれていました。
次に、東京御茶ノ水校・校舎長の石栗より、「合格を勝ち取るための具体的なポイントについて」と題して講演をいたしました。医学部合格に向けて必要な心構えや、他学部とは大きく異なる医学部入試の特徴など、具体的な過去の受験生の事例を挙げてお伝えしました。
富士学院の大学説明会は、学院生だけでなくどなたでもご参加いただけます。9月には、順天堂大学、昭和大学の入試説明会が控えております。富士学院・東京御茶ノ水校では、他にも、面接セミナーや小論文セミナーなど、一人でも多くの皆さんが医師への夢を叶えられるよう、多彩なイベントを企画してまいります。
【東京御茶ノ水校イベント一覧】
9/18 順天堂大学医学部一般選抜説明会
9/19 医学部合格を目指す為の面接対策セミナー&面接指導①
9/23 医学部合格を目指す為の小論文対策セミナー&面接指導
9/25 昭和大学医学部一般選抜説明会
10/9 医学部合格を目指す為の面接対策セミナー&面接指導②
10/23 聖マリアンナ医科大学学校推薦型選抜対策講座
10/30 東京女子医科大学学校推薦型選抜対策講座
11/6 第二回医学部実力模試
11/13 東京医科大学学校推薦型選抜対策講座
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)






こんにちは。富士学院・東京御茶ノ水校の村松です。
こんにちは。富士学院・東京御茶ノ水校の村松です。
ご担当者様からは、大学の沿革に続き、豊富な関連病院・施設を詳しくご紹介いただいたあと、特徴的なカリキュラムについてご説明いただきました。新カリキュラムでは、世界医学教育連盟(WFME)の提示するグローバルスタンダードに準拠し、72週にわたる臨床実習(クリニカルクラークシップ)期間を確保されているそうです。また、1年次から行う早期体験実習は「Early Exposure to Life Cycle」と名付けられ、生命誕生の場から高齢者施設までを網羅して実施されます。他にも、1週間を1ブロックとして行われる集中型系統的講義や国際交流など、受験生の注目度が高い取り組みを数多くご提示くださいました。
現役高校生のメインは言うまでもなく学校になります。我々はまず学校のスケジュールを抑えなければいけません。生徒から必ず年間スケジュールを回収し、「定期テスト」、「長期休み」、「模試スケジュール」の日程確認を行います。知らない間に定期テストが終わっていたなんてことは言語道断。定期テストの日程を講師と共有し、対策を取り、モチベーションをあげていくことが大事です。
高校3年生には上記内容にプラスして、志望校に向けた具体的な学習アドバイスと、医学部受験には欠かすことのできない面接練習を行っていきます。推薦入試を考えている生徒にはより早い取り組みが必要になります。面接指導においては、ゼミ生同様オリジナルの面接ノートを活用して自己分析を行い、決意や思いを強いものにしていきます。そして実践形式の面接練習を繰り返し行うことで、自分の思いを伝える練習をしていきます。
こんにちは。東京御茶ノ水校の島田です。
1時間程度の運動ですが、日々のストレスを発散し、良い気分転換となって、気持ちを切り替えて学習に臨んでいる姿が見られて、講師・職員も嬉しい限りです。
こんにちは。校舎長の奥山です。
その後、生徒全員が自己紹介と決意表明を行いました。
その後、オリエンテーションを2部構成で行いましたが、1部と2部の間では、用意したお弁当での昼食会と、校舎近くのワテラス広場の芝生の上で集合写真撮影を行いました。まだ肌寒さが残っていましたが、見ごろの八重桜の前で笑顔あふれる写真撮影会となりました。春期講習を通じて既に輪のできている生徒も多くいますが、この昼食会と写真撮影会で担任講師や初めて話すゼミ生と打ち解けあい、新しい人間関係が出来た生徒も多くいたようです。
まず、講師の先生方から、科目ごとの具体的なアドバイスや、意識づけ・イメージの持ち方を含めた熱いエールをいただき、続いて、教務スタッフの全員が応援メッセージを述べました。緊張した時の対処法、精神力を保ち続けることの重要性、入試当日に役立つちょっとしたワンポイントアイテムなど、多彩な角度でお話しできたのではないかと思います。
最後に、教務スタッフの気持ちが込められた「お守り」と「受験票入れ」とを、校舎長の奥山からゼミ生一人ひとりに直接手渡しするとともに、ゼミ生の決意表明を聞かせてもらいました。高い意気込みを語る生徒、ユーモラスな表現で笑いを誘う生徒、緊張してしまう生徒……、それぞれにそれぞれの合格を期する思いがあふれていました。
特に、御茶ノ水校ではコロナ第1波から一人の感染者を出すことなくここまで来られたことは、校舎挙げての感染予防対策を行ったこと、特に生徒全員がそれぞれの自覚のもとに感染予防に徹底協力してくれた賜物だと感謝しています。また、医師でいらっしゃる保護者の方々からはアルコール消毒剤やマスクから抗原検査キットに至るまで、惜しみない援助とご協力をいただきました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。オミクロン株という新たな脅威も迫ってきていますが、生徒全員がメンタル、フィジカルの両面で万全の体調で受験に臨むことができるよう、引き続き細心の注意と指導を続けて参ります。。
昨年は1月7日に発令された第2回緊急事態宣言下での入試でした。そのため各大学が過敏なまでの感染予防策を行ったため、入試の実施方法も例年と異なるケースが多く見られました。例えば聖マリアンナ医科大学は、例年、英語・数学が各90分で独立した時間割でしたが、昨年度は英語・数学を同一時間帯、150分で2教科を行うという形に変更となりましたが、しかし、今年は例年の形に戻しています。現在、新規感染者数は低く抑えられているとはいえ、まだまだマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保等受験生にとっては窮屈な思いをする受験であることに違いはありませんが、それはどの受験生も全く同じ条件です。環境を嘆くのではなく、与えられた環境下で最大限のパフォーマンスを発揮するという強い心で臨み、合格を勝ち取ってもらいたいと願っています。
東京御茶ノ水校の石栗です。
面接試験も学科試験同様に大きなウエイトを占めています。対策講座期間の3週間で面接を仕上げていくことはとても難しいですが、特に「医師志望理由」「本学志望理由」「理想の医師像」は固めておかなければなりません。最初の練習では“きっかけ”しか話せなかった生徒も、何回か練習を重ねることで何故医師でなければならないのかを、自分の言葉で明確に伝えることができるようになりました。
こんにちは。校舎長の奥山です。
セミナーでは手術現場の動画や画像を用いた臨場感あふれるトークや、ZOOMを介して参加者から投げられた質問の一つひとつに丁寧にお答えいただける内容に当初予定していた時間を大幅に超過しましたが、どの生徒も最後まで目を輝かせて参加してくれました。また最後の質問コーナーでは東京御茶ノ水校のゼミ生である西梨里子さんが天野教授に受験生として「厳しい局面を乗り越えるためにどう集中されているか」についてのアドバイスを求め、先生から「すべてのことに考えて行動はしない。勉強することに意味を考えず日常に取り入れる」というアドバイスをいただき、彼女のこれからの勉強の励みとなったようです。
こんにちは。東京御茶ノ水校の島田です。
説明会は第1部「東京医科大学入試説明会」、第2部「聖マリアンナ医科大学入試説明会」という流れで行い、大学の紹介や2022年度入試について(実施要項、変更点)などパンフレットだけでは伝えきれない大学内の様子も紹介していただきました。医学部受験は情報戦と言われるように、参加者の皆様がそれぞれ熱心にメモを取る姿がとても印象的で、第1部~第2部と続けて、参加いただいた方も多くいらっしゃいました。
7月31日(土)~8月1日(日)にかけて第1回医学部実力模試が行われました。この模擬試験は、全国9校舎の富士ゼミ生全員が受験するだけではなく、医学部受験を目指す現役高校生や社会人の方も受験する医学部受験に特化したものです。
富士学院が主催する医学部実力は大手予備校の全国模試や大学別模試とは模試そのものの目的が大きく異なっています。富士学院の医学部実力模試は志望校の合格可能性をA~E等の評価で判定することが目的ではありません。判定結果に一喜一憂するのではなく、結果を今後に生かし、入試で医学部合格を勝ち取るためのツールとしてもらうことが目的です。だからこそ、模試受験後のサポートが違います。具体的には個人成績表は希望者を対象に、対面での「模試返却会」を実施し、今後の医学部受験の学習指針について専門のスタッフがアドバイスを行います。また、「模試返却会」当日は富士学院のプロ講師による「解説授業」行い、より理解を深めてもらいます。もちろん、遠方にお住いの受験者や、コロナ禍での外出自粛を余儀なくされている受験者のためにリモートでの在宅受講も可能としています。もちろん双方向でのリアルタイム配信なので、質問も受け付けられる仕組みです。一人でも多くの医学部受験を目指す皆さんのお手伝いができますよう、11月に行われる第2回目の医学部実力模試受験への参加を検討してみてください。
コロナ禍で、大手予備校の模擬試験は公開会場での受験が難しいこともあり、今年は在宅受験よりも富士学院の校舎受験を希望される受験者が多く、過去最高の数となりました。そのため、御茶ノ水校の校舎だけでは収容できなくなり、急遽、御茶ノ水駅近くに第2会場を設定して対応することとなりました。改めて多くの受験生がコロナ禍で模試受験に於いてでさえ苦労してる現状を目の当たりにした気がします。
こんにちは。副校舎長の石栗です。
対談後でお疲れの中、天野教授は生徒一人ひとりと握手をしてくださり、頑張れと声を掛けてくださいました。生徒たちにとっては夢のような時間だったと思います。中にはメモ帳にサインをいただく生徒もいて、合格してくださいねと温かい激励もいただきました。















