【高卒生の方へ】「今年は何としても医学部に行く!」と決意された高卒生の方へ。

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医学部を目指す受験生の方へ

 

今年は何としても医学部に行く!

今年は何としても医大・医学部に行く!

医学部入試に求められるのは、医療人としての「人材」。
学力だけでは合格できない。
医師になる〝自覚〟と〝覚悟〟を持つことが合格への第一歩。

《医学部入試の現状》

少子化の影響を受けて、大学入試の志願者数は減り続けています。2024年度の大学入学共通テストの志願者数は、昨年度の512,581名から20,667名減少し491,913名になりました。大学入試センター試験時代を通して6年連続減少となりました。50万人を下回るのは32年ぶりと言われています。
現役生と浪人生の内訳を見ると、昨年度は現役生が85.2%、浪人生14.0%だったのに対して、今年度は現役生85.3%、浪人生13.9%となりました。昨年度より0.1ポイントアップし、過去最高の現役占有率を更新しました。一方、浪人生は3,422名減少し、68,220名と7万人を下回り、浪人生の減少傾向が続いています。
一方で、医学部志願者の状況を見ると、国公立医学部の一般選抜に関しては、2023年度23,510名、2024年度23,036名ですから、474名減少しています。ただ、前期日程試験でいえば、2023年度15,960名、2024年度15,973名で、13名の増加となり、前期に限れば、5年連続増加しています。
私立医学部に関しても、一般選抜・共通テスト利用選抜の昨年度の志願者94,631名から今年度105,475名と10,844名増加し対前年111%となっています。
大学志願者数が減少するなかで微増傾向が見られる医学部には、やはり根強い人気があることがわかります。しかし特に私立では複数受験が増えているのが現状であり、受験者の実数自体は減っており、以前と比べ合格しやすくなっているのは間違いありません。
実際、全国に10校舎ある富士学院でも、偏差値が50そこそこの生徒が多く医学部に合格していますし、偏差値60以下まで広げれば相当数の合格者がいます。これまでの感覚でいえば合格できなかった層までもが、現実に合格できる状況が生まれています。もちろん、入試は受験科目の総合点で決まるわけですから、わからない部分をそのままにしていたり、苦手科目があったりすると、それが足を引っ張って合格点に達しないということはよくありえます。しかし、わからないところをそのままにせず、質問して理解できるまで頑張るといった日常的な努力を重ねていけば、苦手意識も少しずつ払拭できていくでしょうし、点数も上がっていくはずです。こうした当たり前の勉強を続けていれば、医学部合格はそれほど難しい目標ではないのです。
現役合格ができなかったとしても、きちんとした勉強ができる環境や質問ができる環境に身をおいて、もう一度挑戦すれば医学部に合格できるチャンスがあるにも関わらず、現役合格できなかったといって他学部に進学するのは、もったいないと思います。
医学部合格には、必要以上に高い偏差値というよりも、大学ごとの最新の入試情報を含めて、きちんとした勉強ができる環境があることが一番大事であり大切だということを、改めて強調しておきたいと思います。

《日程は?相性は?入試情報取得が鍵》

医学部合格のポイントは「どこに出願するのか」が一番大きな鍵となります。さらに医学部入試は入学試験と同時に就職試験の側面もありますから、医師になる自覚と覚悟も求められます。出願先を決めるためには、その大学の最新の入試情報や出題傾向の詳細な分析と、受験生の科目ごとの特性や能力とのマッチングが必要です。また、医師になる自覚や覚悟は面接などで問われますが、大学ごとで面接のやり方や評価基準も異なるので、その情報も必要です。
こうしたことを総合すれば、医学部合格に必要なのは、合格に必要な様々な情報と、その情報に従って学習できる環境だということが言えます。生徒一人ひとりと向き合って、最適な出願先を提示してくれ、その出願先に最もふさわしい学習対策ができる環境があれば、逆転合格も夢ではありません。ぜひ、そういう環境に身を置き、医学部合格への一歩を踏み出してください。

《医学部入試は、医師になる人を選ぶ試験》

医師になるには、医師として活躍できる基本的な学力は当然必要ですが、学力だけあっても合格できないのが今の医学部入試の大きな流れです。大学が求めているのはまさしく医療人としての“人材”です。医学部入試は「医師になる人」を選ぶ試験でもあるのです。
現行のカリキュラムは、以前と比べ臨床実習が大幅に増え、過密になっています。そのため、現状でも留年者が増え、今後は除籍・退学者も増えてくる事が予測されます。言い換えれば、医学部に入ったからといって“医師”になれるとは限らないということです。大学が求めている人材は、より過密なカリキュラムになった医学部6年間を頑張り、そして立派な医師として社会で貢献できる人材です。多くの大学では、入試の成績がそのまま医学部6年間の成績には比例しないといいます。つまり大事なのはその人物の〝意識〟の部分であり、〝自覚〟であり、頑張る〝覚悟〟なのです。医学部の面接試験はまさにそういう部分を見ています。それは現役だろうと多浪生だろうと何ら変わりません。

《医学部入試に向かう“決意”を》

受験生の皆さんは、まずこの受験の現状を理解し、この現状と向き合い、難関の医学部受験に向かう『覚悟』をしっかりと決める事が大事です。まず、自分自身でこの大きな壁に臨む『覚悟』をしてください。そして最後まで頑張り抜く『決意』をしてください。

《1年間の長丁場を戦う学習環境》

そして大事なことは、その『覚悟』と『決意』をどれだけ継続できるか、すべてはここにかかっています。受験に王道はなく、最後は本気でどれだけ頑張ったかで、合否が決します。だからこそ、この長丁場をしっかり戦う上での学習環境が問われます。富士ゼミでは、生徒を中心とした各科目の講師と担任講師、教務担当が一つのチームとして機能し、最後まで全力で生徒を支え続けます。一人ひとりの現状を把握し、チームで共有し、生徒自身の自覚を促しながら生徒一人ひとりに対応し、生徒の『本気』を引き出し、難関の医学部合格を目指します。学院が一番大事にしているのは、生徒が自ら勉強に向かう空気、頑張れる学院全体の学習環境を整える事です。

《受験に絶対はない》

医学部受験に『絶対』はありません。模試などのテスト結果は一つの参考にはなりますが、偏差値が高い生徒が全員合格する訳ではなく、これまでも偏差値が30台の生徒や10浪以上の合格も、学院としてたくさん経験してきました。基礎学力をしっかりつけなければ入試は戦えませんが、模試の結果はあくまでも一つの参考でしかありません。大事なのは本番で自分自身の力をきちんと出し切る事です。また大学には大学毎に求める人材像があり、入試の選考方法も様々です。ただ、がむしゃらに勉強を頑張るだけではなく、自分自身がどういう医師になりたいのか、医師になるという事はどういう事なのか、医師になってどうしたいのか、こういう事を自分の中でしっかり考え、整理し、勉強に向かう事が大事です。

《受験は個人戦でもあり、団体戦でもある》

ある生徒が合格体験記で、『受験は個人戦ではなく団体戦だ。その意味がはっきりと理解できた1年だった』と書いてくれた事がありました。まさしく受験はある意味で団体戦です。受験に向かうまでの期間、そして受験期間中の戦いは個人戦を含め、あなたを応援している全ての人を含めた団体戦でもあるのです。また、合格を果たした多くの生徒が富士学院での指導を通し、人間として成長できた事や、周りへの様々な感謝を合格体験記で語ってくれています。生徒一人ひとりが勉強に集中できる環境と、生徒と共に講師・職員も一緒に成長できる環境は富士学院の大きな特徴であり、また強みでもあります。また、保護者からの感謝の声には大きな意味があると思っています。ただ単に医学部に合格しただけでは保護者の方がわざわざ感謝の声を寄せることがないからです。しかし富士学院の場合には、毎年多くの保護者から感謝の言葉をいただいています。合格を果たせた喜びだけではなく、子どもの人間的な成長に対し感謝している声が多くあり、保護者のなかには「富士学院の1年間は神様がくれた宝物」とまで表現されている方もいるほどです。富士学院は、予備校の前にちゃんとした教育機関でありたいと常に思い行動していますが、その姿勢を評価していただいたものだとうれしく思っています。

《受験は本物になるための試練》

最後に、大学、医療業界は今〝本物の人材〞を求めています。医学部受験は自分自身が本物になるための一つの試練であり、受験を乗り越えられるかどうかで、医師として頑張っていけるかを試されていると言っても過言ではありません。大事なことは『決めた事はやり通す』、そして目標に向かって『絶対に諦めない』、『最後まで頑張り抜く』、そしてその中で日々成長していく事です。〝人財〞になるか、なれるかは、全てが貴方次第です。将来の良医や名医がこれからたくさん育っていくことを心から期待し、私たちも医学部を目指す皆さんを全力で応援していく覚悟です。富士学院は“決意”をし、頑張るあなたを全力で応援します。勉強の事、受験の事、将来の事、何でも構いませんのでぜひ富士学院へご相談ください。ご希望の方にはオンラインによるご相談も承ります。

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