第二回医学部実力模試

こんにちは、教務課の安部です。

朝夕の気温もだんだんと下がり大変秋らしくなって参りましたが、9月下旬から10月初旬にかけ、立て続けに非常に勢力の強い台風が日本列島を通過し全国に大きな被害をもたらしました。被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

さて、10月6日・7日に富士学院の全国6校舎の会場にて「第2回医学部実力模試」が実施されました。医学部実力模試とは年度内に6月と10月に二度実施している学院オリジナルの模擬試験であり、例年、全国の医学部合格を目指す多くの受験生が受験しています。また、受験日の2週間後に同会場にて解説授業が実施され、医学部入試特有の問題に対しての疑問点を解消することができます。
また、個別にて個人成績表も返却され、科目別、分野単元別に行った分析結果を元に具体的なアドバイスを受けることができますので、毎年ご好評を戴いています。6日(土)に福岡校ゼミ生、7日(日)に福岡校に通う現役生や一般申込生、高校申込生が受験しました。両日共に、とても緊張した面持ちで、入試本番のような雰囲気が会場全体を包んでおりました。試験中、焦る気持ちを必死に堪えながら丁寧に一つひとつの問題に向かう表情が印象的でした。

10月に入り、大学入試センター試験出願や推薦入試出願に向けての準備が始まりました。福岡校ゼミ生らは9日より対策演習期に入り、これまで学習してきた基礎を活かし、実際の入試問題や入試レベルの問題を実戦演習しながら、医学部合格に必要な実戦力を養成します。例年、この時期から受験期まではすぐに時が過ぎてしまう印象ですが、受験生が一人一人計画性を持ち、一日一日を悔いなく大切に過ごせるよう、全力でサポートしていきます!

【福岡校医学部受験イベント情報】

10/28(日)・11/4(日) 第2回久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】
10/28(日)・11/4(日) 第2回福岡大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】

「医師になるということ」

福岡校教務の竹本です。
福岡はこのところすっかり秋めいてきて、朝晩は半袖だと肌寒く感じるようになってきました。季節の変わり目で体調を崩している生徒がちらほら見受けられます。早め早めに対策をして、今まで以上に体調管理には気を付けていきましょう。

さて、先日、この夏が終わったタイミングで今一度生徒たちに「医師になる」という決意を再認識してもらう為、富士学院OBの医師が実際に医療現場で働いていらっしゃる映像を生徒たちに見てもらいました。また、富士学院全校舎を統括する本部長の村田より、「医師になるということ」をテーマに講話をする機会を設けました。

生徒たちは実際に自分たちのように富士学院で頑張っていたOBが、医師となって目の前の患者を助けようと尽力する姿を目の当たりにしたことが非常に刺激になったようで、どの生徒も食い入るように見ていました。その医師の先生の浪人時代を指導してくださった講師の先生方は、今でも福岡校で生徒たちを指導してくださっています。その点も、非常に感動しているようでした。

また、講話の内容を少しだけ紹介しますと、

日々、ガムシャラに勉強に取り組む中で、目標が「医学部に行くこと」になっていないか。目標はそこではなく、「医師になること」であることを忘れていないか。

いま、受験勉強だけに専念できる環境に「感謝」できているか。「当たり前」になっていないか。

というように、いま何故こんなにも大変な思いをして勉強に向かっているのか、また向かわなければならないのかを改めて考える良い機会だったのではないかと思います。

生徒たちの中には、目の前の勉強に追われて、目標を見失いそうになった生徒もいたことと思います。毎日、一生懸命だからこそですが、それでは医学部合格を勝ち取れません。

今回のこの機会を受けて、生徒たちに感想文を書いてもらいました。
「目指す医師像を明確にし、今まで以上に頑張りたい」
「支えてくれる周りの人に感謝する気持ちを忘れずに最後まで頑張りたい」
「やっぱり自分がなりたいのは医師だと再確認した」
など、それぞれに決意を新たにしてくれたようでした。

最後に。
生徒たちが医師になり、仮に40年医師として勤務した場合、生涯で診る患者の数は、1人当たりおよそ30万人だそうです。
今年の生徒たちが全員医師になった場合・・・
2400万人もの患者を診ることになるのです!!

私も、生徒が立派な医師となって活躍することを最終目標であることを再認識し、決意を新たにしたところであります。

みんな!30万人があなたを待っています!
後半戦!更に加速していきましょう!

【福岡校医学部受験イベント情報】

10/7(日) 元祖・富士学院 医学部実力模試・10/21(日)解説授業
10/28(日)・11/4(日) 第2回久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】
10/28(日)・11/4(日) 第2回福岡大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】

医学部合格のために

教務課の友田です。
9月一杯で4月開講以来ほぼ毎週行われてきた「週テスト」が終了します。全範囲の学習が終了し、いよいよ10月は全土曜日に模擬試験を受験することになります。

10月6日、7日に実施する第2回医学部実力模試を実施後、学院は2日間の休館日を経て、いよいよ9日から「対策演習期」となり受験勉強も追い込みに入って行きます。

これまで基礎固めを地道に取り組んできた生徒にとっては満を持して、応用へと飛躍し得点力向上に直結した学習に立ち向かう期間でもあります。実力模試はそうした生徒達への後押しとなり学力をはかるバロメーターとして有効に機能してくれるように、また積極的な受験態勢構築を目指して職員一同後押ししていきます。

実力模試は真剣な受験であればあるほど、精神・体力共に負担の大きいものでもあり、加えて本番をより意識したものであれば受験生本人にも深い反省、あるいは自信をもたらしてくれるものではないでしょうか。
学院では自己採点、担当講師による採点や分析、また成績表を返却する際は生徒個々に対しての指導やアドバイスなど、特に受験後の指導を大切にしています。

成績表に提示される結果だけでなく答案の状況や、学習の進捗状況、問題点などを出来る限り洗い出し、今後の学習展開に資するようにと考えての扱いです。けっして順調な生徒ばかりではありません。思うような結果が出ない生徒にとって、こうした時間は苦痛を伴うものかもしれませんが、自己を厳しく見つめやり抜いていくようにと願い応援していきます。受験生には丁度迷いや気持ちの揺れる時期でもあります。受験生の気持ちに少しでも寄り添いながら励まし、時には厳しく指導しながら、共に戦っていきたいと思います。
なお、10/7に開催する医学部実力模試は、一般の方のお申込だけでなく、毎年高校からも多数のお申込みをいただいております。2019年度医学部受験を検討されている方は、この機会をぜひご利用ください。

【福岡校医学部受験イベント情報】

10/7(日) 元祖・富士学院 医学部実力模試・10/21(日)解説授業
10/28(日)・11/4(日) 第2回久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】
10/28(日)・11/4(日) 第2回福岡大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】

【福岡校・小倉校合同】福岡大学、久留米大学医学部『OB懇親会』を開催しました

教務課の園田です。
先日、福岡校と共同で福岡大学OB懇親会及び久留米大学OB懇親会を開催致しました。

様々忙しい中にもかかわらず、多くの医学生が参加してくれました。また久留米大学OB懇親会ではドクターとして活躍しているOBも参加してくれました。

OB懇親会の目的としては、大学生になったばかりの1年生に同じ富士学院を卒院した諸先輩方を紹介し、縦・横の繋がりを持てることを主としています。

医学生になり、勉強が大変な一方、部活等で楽しみも増え、すがすがしい表情を見せてくれるOB達。
中には、富士学院にいたから、合格できましたとか、あの時期があって本当によかったと改めて伝えてくれると、少しでも人生へ関わりを持てた事に感謝の思いでいっぱいになる瞬間です。

お世話になった先生方から頂いたビデオメッセージを見せると懐かしい!会いたい!と様々な声を上げる学生たち。
1人ひとりの自己紹介でも立派な姿を見せてくれましたし、先輩ドクターとも熱心に話をしたり、学年の垣根を越えて交流を深めたり、お世話になった先生方や、担当だった教務と話をしたりと大変に盛り上がる懇親会となりました。

また元気な姿を見せてください!!
本当にありがとう!!!

【福岡校医学部受験イベント情報】

10/7(日) 元祖・富士学院 医学部実力模試・10/21(日)解説授業
10/28(日)・11/4(日) 第2回久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】
10/28(日)・11/4(日) 第2回福岡大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】

(佐賀県)東明館高等学校様にて医学部受験セミナーを行いました

福岡校教務課の橘田です。
去る8月21日(火)に佐賀県の東明館高等学校様にて医学部受験セミナーを開催させていただきました。本セミナーでは面接試験に重点を置いた内容で、医学部入試において面接がどれほど重要であるかについて解説させていただきました。参加者は高校1年生から3年生の医学部を目指す生徒さんが中心で、多くの先生方にもご参加をいただきました。
セミナーでは校舎統括本部長の村田より、「医学部入試結果と現状について」の解説を行い、その後に「合否に大きく影響を及ぼす医学部面接試験の概要と捉え方・大事なポイント」について解説しました。
大学側は、入学した生徒は一人ももれなく医師にしたい、そのためには医学部6年間の猛勉強を乗り越え、卒業試験、医師国家試験に合格し、医師として活躍できる人材を求めています。つまりどの大学も面接の中で医師になるという熱意と覚悟をみているのです。聴講していた生徒さん達もそのために今何をやるべきか、これまで以上に真剣に考える機会になったのではないかと思います。最後に「医師になるということ」について村田本部長自身の学生時代の体験を通して、医師という素晴らしい職業とその魅力についてお話ししました。
セミナー終了後には実際に模擬面接を行いました。個人面接とグループ討論面接の2組に分かれ、当職員が面接官となりましたが、あまり面接の経験がないとは思えないほど皆さん堂々と受け答えされており、大変感心いたしました。
セミナー終了後には生徒さんからも多くのご質問をいただき、大変有意義なセミナーになったと思います。連日の猛暑真っただ中での開催でしたが多くの生徒さんにお集まりいただき、誠にありがとうございました。また東明館高等学校進路担当の先生方におかれましては、お忙しい中、このような場を設けていただき大変感謝いたしております。心から御礼を申し上げます。
福岡校では9/9、9/16で福岡大学、久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座を実施します。この機会をぜひご利用ください。

【福岡校医学部受験イベント情報】

9/9(日)・9/16(日)第1回久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座(推薦入試受験生)※昼食付

9/9(日)・9/16(日)第1回福岡大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座(推薦入試受験生)※昼食付

【福岡校・小倉校合同】多くの高校にお集まり頂いた「医学部入試研究会」

 

去る7月27日(金)に、福岡校・小倉校合同で「医学部入試研究会」と題した医学部入試の勉強会を各県の高校の先生方にお集まり頂き、盛大に開催いたしました。このような大がかりな勉強会は今回初めての開催でしたが、福岡県(小倉、東筑、明治学園、中村学園女子、福岡大学附属大濠、上智福岡、福岡雙葉、筑陽、久留米大学附設、久留米信愛)、佐賀県(東明館、早稲田佐賀)、長崎県(青雲)、大分県(岩田)、熊本県(熊本学園大附属、真和、熊本マリスト学園)の高等学校の進路主任や学年主任、また医進クラス担任の先生方など、多くの先生方にご出席を賜りました。お忙しい中、ご参加を頂きました各校の先生方にはこの場を借りて心より御礼申し上げます。

勉強会では、富士学院の校舎統括本部長村田より、平成30年度医学部入試の総括をはじめ、平成31年度入試の概要や変更点などを含む入試の展望、その他大学が求める人材像や医学部合格の大きなポイントとなる面接・小論文試験の捉え方やご指導のポイントなどを成績開示例も示しながら具体的な解説を行いました。

ご出席頂きました先生方の中には、学校全体として、今後医学部受験に更に注力していきたいとお考えの先生方が数多くおられ、当学院が実施している高校内での医学部受験セミナーや相談会、その他面接対策セミナー等のご依頼などを多数頂きました。また、近年の医学部受験の厳しさや医学部合格のためのポイントなどを生徒本人だけでなく保護者の方々にも是非伝えて欲しいというご要望も頂いております。

学院としてもできる限り様々なご要望にもお答えしていきたいと思っています。

八月に入り、暑さも本格化しておりますが、難関の医学部合格に向け、受験生の方々もご指導される先生方も、また受験生をサポートされる保護者の方々につきましても、ご健康にご留意頂き、ぜひ“実り多い夏”をお過ごし頂けます様、心より願っております。

【福岡校医学部受験イベント情報】

〜8/12(日) 富士ゼミ後期入学希望者 個別相談会(高卒生)

8/19(日) 国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー(中高生・高卒生)

9/9(日)・9/16(日)第1回久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座(推薦入試受験生)

9/9(日)・9/16(日)第1回福岡大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座(推薦入試受験生)

保護者との連携「三者面談」

福岡校教務課の宮川です。

5月に「面接指導」、6月に「チーム会議」が行われ、一息つく間もなく7月に入るとすぐに「三者面談」が始まりました。富士学院では入学三者面談の他、この三者面談を年に2回行い、今回は第1回目となります。

「三者」とは言うものの、生徒本人、保護者、各科目の先生方を中心に、校舎長、教務担当の私たちも含めますと実際は8人以上での「面談」となります。初めて参加される保護者の方の中には部屋に入られたときの人数の多さに一瞬戸惑われる方もおられるほどです。
この三者面談は、形式的なものではなく一人ひとりの開校からこれまでの学習面・生活面を含めた総括とその報告を直接お父様、お母様に向けて行うとても貴重な場となります。また生徒自身も、一年で一番大事な時期であるこれからの「夏」をどう乗り越えて受験を制するのかを「チーム」全員で確認し合います。
各科目の進み具合や理解度を確かめ合い、より効果的な学習方法やどの科目のどの単元に力を入れていくべきなのかなどを、細かくそれぞれの生徒に合わせた夏期の過ごし方を検討する、いわば「作戦会議」なのです。会議の最後には、生徒が先生方、そしてお父様お母様を前に夏に向けての「決意」を表明し、締めくくります。決意表明をする生徒さんの真摯な横顔を見ながら、また保護者の皆さまを前に、改めて私たちも気が引き締まります。
難関の医学部合格へ向けてチーム一丸、そして学院一丸となってサポートしていきます。一緒にこの暑い夏を乗り越えましょう。

【福岡校医学部受験イベント情報】

〜8/12(日) 富士ゼミ後期入学希望者 個別相談会(高卒生)

〜8/12(日) 久留米大学医学部推薦対策日曜講座(推薦入試受験生)※途中参加可能

〜8/12(日) 福岡大学医学部推薦対策日曜講座(推薦入試受験生)※途中参加可能

8/19(日) 国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー(中高生・高卒生)

(大分県)岩田中学校・高等学校様にて医学部受験セミナーを行いました

福岡校の橘田です。

富士学院では、全国の高校よりご依頼を受け、高校に訪問する形で最新の医学部入試情報と入試分析結果に基づいた合格のポイントなどをお話しする、「医学部受験セミナー」を依頼のあった様々な高校で行っておりますが、先日の6月30日(土)には、大分県の岩田中学校・高等学校様において、保護者の方を交えた受験セミナーを実施させていただきました。

本セミナーでは校舎統括本部長の村田より、「2018年度の入試の総括と医学部受験の現状及び合格事例に基づいた合格のポイント」などの解説を行いました。
続いて医学部新カリキュラムについての説明があり、医学部入学=必ず医師になれるとは限らないということ、これからの医学生は今まで以上に進級・卒業するのが難しくなるという現状について、生徒の皆さんは真剣な眼差しで聞き入っていました。生徒の皆さんには医学部に入学してからが医師になるための本当のスタートであるという具体的なイメージが湧いたのではないかと思います。
その後に、学力試験だけではない「面接試験の重要性」についての解説を行い、最後に「医師になるということ」について、本部長自身の実体験を通して、医師という職業の素晴らしさとやりがいについてお話しいただきました。参加された生徒や保護者の方々は頷きながら、メモを取るなど、最後まで真剣に話を聞いていました。

セミナー終了後には保護者の方からも多くのご質問をいただき、大変有意義なセミナーになったと思います。またアンケート結果も、どの生徒さんも「非常に為になった!」との感想を寄せてくれました。中には「気持ちが塞ぎ込みがちだったが今日のセミナーに参加してまた頑張ろうと思えました。」という、嬉しい内容もありました。

土曜日の雨の中でしたが多くの参加者にお集まりいただき、本当にありがとうございました。また岩田高等学校進路担当の先生方におかれましては、お忙しい中、このような場を設けていただき大変感謝いたしております。心からお礼を申し上げます。

【福岡校医学部受験イベント情報】

〜8/12(日) 富士ゼミ後期入学希望者 個別相談会(高卒生)

7/15(日〜8/12(日) 久留米大学医学部推薦対策日曜講座(推薦入試受験生)※途中参加可能

7/15(日)〜8/12(日) 福岡大学医学部推薦対策日曜講座(推薦入試受験生)※途中参加可能

7/29(日) 私立医学部(推薦・一般)合格セミナー(中高生・高卒生)

8/19(日) 国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー(中高生・高卒生)

多くのご来場を頂いた久留米大学医学部医学科特別講義&推薦入試説明会

こんにちは。教務課の安部です。

福岡校では6/10(日)に久留米大学医学部特別講義・推薦入試説明会を開催いたしました。久留米大学副学長の山木宏一教授をお迎えし、初めに「人体の構造と機能について」の特別講義を行って頂きました。この講義は入学したら最初に行うそうで、医学を学ぶ上での基本となることを分かり易く教えて頂きました。

その後に行われた入試説明会では推薦入試・一般入試の概要や変更点などをお話し頂き、平成31年度一般入試では後期試験を新たに実施することや、小論文や面接で留意しておくべき点など、細部にわたるまで説明して頂きました。

また、富士学院指導部の先生方からは「基礎学力テストの攻略法」について英語、数学それぞれに詳しく解説を行ってもらい、生徒も保護者も「うんうん」と頷いたり、メモを取る様子が多く見受けられました。現役の生徒は学校の授業だけでは中々学べないような具体的なポイントがあったようで、「とても参考になりました!」というお声をたくさん頂きました。

ちなみに久留米大学医学部医学科には昨年度も推薦入試・一般入試共に富士学院から多くの合格者が出て、進学していきましたが、現在1年生は解剖実習真っ只中ということを山木教授からお聞きし、学院から巣立っていった生徒一人ひとりのことを思い出しました。
富士学院OB・OGの皆さん、元気にやっていますか?忙しくも充実した日々を過ごしているかと思います。お休みの際は是非学院に顔を出してくださいね!!

さて、福岡校では6/17(日)に福岡大学推薦入試説明会を開催いたします。福岡大学入試センターのご担当者をお迎えし、今年度の推薦入試の概要・変更点等を詳しくご説明いただきます。ぜひこの機会を活用し、受験に向けた本格的な対策を始めるきっかけになればと思っています。

最後に今回の久留米大学医学部の推薦入試説明会には総勢25組41名のご参加を頂きました。遠方からのご参加もあり、本当にありがとうございました。又、山木教授には特別講義、入試説明会、最後の個別面談まで本当に長い時間ありがとうございました。この場を借りて心からお礼を申し上げます。

【福岡校医学部受験イベント情報】

6月17日(日)福岡大学医学部推薦入試説明会

6月24日(日)第1回医学部実力模試 解説授業

7月13日(日)〜8月31日(金)夏期講習

生徒が毎週取り組む「週テスト」を通して

こんにちは。
福岡校教務課の竹本です。
福岡はこのところ、気温が30度まで上がったかと思えば、次の日には20度を下回るなど、体調管理が難しい日が続いています。加えて雨が続き、ついつい気持ちまでどんよりとなってしまいそうですが、生徒共々、職員講師も奮起しているところです。

さて、今回は「週テスト」の取り組みについてご紹介したいと思います。
週テストは、そのクラス(8人クラス、またはマンツーマン指導)の為だけに各科目の担当の先生が作成してくださる週の確認テストです。1週間の授業内容をどれだけ理解しているかを把握する指標になりますし、
全員毎週土曜日の13:00~17:30までの時間で一斉に実施しますので、緊張感を持って試験をする良い機会にもなっています。
(※各種模試やプレテストがある日はお休みです)
答案は、次週の授業内で返却・解説していただき、全てファイリングするように指導をしています。週テストが全て終了するころには、そのファイルがその生徒だけのオリジナルの問題集になるのです。9月末にはすべての週テストが終了しますので、10月からの演習期には、その問題集を振り返ることで、自分がどの単元でどういう問題でミスをし易いのかなど確認することができます。また先生方は、その単元の特に大事な部分を出題してくださっていますので、何度も何度も繰り返し解くことで定着を図ることができます。

今回で、第5回目の週テストが終了しました。
高得点を継続している生徒、科目や単元によって偏りがある生徒、体調が悪く思うように得点できなかった生徒・・
生徒によって傾向はありますが、その都度、科目による学習時間の偏りはないか、予習・復習は追い付いているか、授業についてきているか、生活リズムの確立ができているか・・・等々、随時、担任の先生・各科目担当の先生・教務担当職員によって生徒ひとりひとりに声掛けやアドバイスを行いますので、回を重ねるごとに週テストはもちろん、勉強への向き合い方も変わっていきます。
生徒たちも「クラスで1番を取る!」「満点を取る!」とモチベーションにしてくれています。試験し終わった後のやり直しも大変重要です。高得点を取れなくても、とことんやり直しをし、納得するまで復習した生徒は、大勢が合格していっています!

今日も遅くまで生徒たちは先生にしがみつく勢いで質問をしています。
この調子でこれから来る夏に立ち向かっていきましょう!

【福岡校医学部受験イベント情報】

6月10日(日)久留米大学医学部推薦入試説明会及び医学部教授による特別講義

6月17日(日)福岡大学医学部推薦入試説明会

6月24日(日)第1回医学部実力模試 解説授業

日頃からの訓練「新聞視写」

教務課の友田です。
早いもので4月のゼミ開講から既に1ケ月が過ぎました。ゼミ生達は学院の一日・1週間といったリズムに沿い、それぞれの学習に日々努力を重ねる毎日を過ごしている状況です。

さて学院では随分以前から新聞視写を生徒に取り組ませてきました。『天声人語』『編集手帳』といったコラムから一篇を選び、一文を一度頭に入れて出来る限り本文を見ずに正確に写す、或いは気になる数文を抜きだしコメントを書く、といった指示のもと、分かり易い文章の書き方、言葉の言い回し、文書の中での語彙の書き取りといった練習を繰り返すことで、オーソドックスな文章を書く為の基礎作りを期待してのものでした。
しかし医学部の受験環境や入学後の素養面までを考慮した上で、今年からコラムにかかわらず、医療・政治・世界情勢など注目しておくべき記事なども含め、新聞記事全体から適宜教材を取り上げるように変わりました。

一つには医学部受験では小論文の比重はけっして軽いものではないこと。加えて出願の折の志望動機をまとめるなど、自分の考えをまとめる力がとても要求されます。また二次面接での対応を考えておかなくてはなりません。出題傾向も多岐にわたりますし、広く教養を求められることもあります。医療に関する話題を少し掘り下げて知る事など、医療を目指すものが是非とも関心をもっておかなければならない情報もあります。そうしたことまでを広く考えますともっと掘り下げた記事や時事解説などにも積極的に目を向ける必要があるでしょう。

小論文の授業でもそうした医学部受験生が知っておくべき知識面については従来と同様に講義が行われますが、バックボーンとなる広い情報を得ること、常日頃から考えをまとめる練習をしておくことで、更に授業との相乗効果も期待できるのではないかと思われます。
設題も視写に加え、要約や、字数を設けての所感、指定語句を使った作文など様々です。月曜に課題が配布し、一週間かけてノートに完成させ、提出後は担任講師のチェックを受けます。採用された文章の長さが3〜5倍となってますし、なかなか手強い印象を受ける課題です。1週間をかけて計画的に取り組むことを求めています。

現況5回めのノートが提出されたことになります。見ますと月曜日に配布された課題を日々きちんと計画的に取り組んでいる様子のわかるノートもある一方、土曜日の夕刻に慌てたように課題の用紙をもらい忘れたと言ってくる生徒も数人いました。日曜日にまとめてやるつもりでしょうか。「やっつけ仕事では良い内容は書けないよ。」との注意はしつつも、とにかく頑張って取り組もうという姿勢には励ましています。生徒それぞれが教科学習に追われる中、数分・数十分を間に挟み込むことで、文章を書き写したり、考えをまとめる行為を気分転換にしつつ、ひいては数か月後の入試における自己表現や小論文の強い武器となることを願っております。新しくなった取り組みを見守っていきます。

【福岡校医学部受験イベント情報】

6月10日(日)久留米大学医学部推薦入試説明会及び医学部教授による特別講義

6月17日(日)福岡大学医学部推薦入試説明会

6月24日(日)第1回医学部実力模試 解説授業

5月に入り、思う事

福岡校教務課の高嶋です。
4月も終了し、5月に入りました。世の中はゴールデン・ウィークの最中ですが、受験生にとりましては、「休みはない」と言っても過言ではありません。富士ゼミは4月9日の開講式を受け、翌10日から授業が始まり、3週間が過ぎました。

富士ゼミ生達は、朝登校し、朝食・朝学習・視写課題・朝テスト・朝の会、そして、昼食をはさみ、授業4時限をこなし、夕食、夜点呼後、夜間補習又は添削指導、夜間学習(個人学習・質問)、22:00に帰宅・帰寮という一日の学習・生活リズムに慣れるよう、真剣な面持ちで取り組んでいます。

授業では科目別学力別クラス編成となっておりますが、気の合う友人もでき、クラスの生徒達はお互い切磋琢磨しながら学習を進めています。来春の合格へ向け、決意も新たに力強く学習に取り組もうという意気込みが感じられ、頼もしく感じているところです。土曜日の午後に行われる週テストも2回目が終了しました。クラス担当の先生方がそのクラスの生徒達の為に、その週で指導した分野、単元の範囲を決めて出題し、学習の理解度、到達度を計るテストです。このテストで合格点を取っていけば自然と実力がついていきます。生徒達にはまずこのテストの合格点を取ることを目標に、授業、その予習・復習にしっかり取り組んでいきますよう、励ましています。

また、現役の個人指導生達も真っすぐに勉強に向かっています。日々の学校での授業そして課題に加えて、体育祭などの行事もこなし、夜遅くまで富士学院で個人指導を受け、自宅に帰る現役生達、彼らの現時点で乗り越えるべき壁は一人ひとり違うからこその個人指導。それぞれの指導目標達成に向け、担当講師と共に応援しています。このゴールデン・ウィーク期間中も学校のスケジュールが許す範囲で、集中指導を受講する生徒も多くおります。現時点の自分の学習状況に鑑み、この期間にでき得る限り強化、克服しておきたい科目、単元に絞って学習していきたいと目標・目的をしっかり定めて、受講しています。
なにはともあれ、まずは実り多い5月となりますよう、生徒達共々、成長していけるよう努めていきたいと思う次第です。

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平成30年度福岡校富士ゼミ開講!

校舎長の楠生です。4月9日月曜日に福岡校4階大講義室にて「H30年度 富士ゼミ開講式・オリエンテーション」が執り行われました。

開講式では、まず始めに坂本友寛学院長から、“目標達成への秘訣”や“自分を信じて結果を信じて限界にチャレンジすることの大切さ”など、合格に向けての大事なお話があり、神妙な面持ちで聞いている生徒たちの目から、「来年こそは医学部に合格するぞ!」という強い思いを感じ取ることができました。また、式後半では、自己紹介を兼ねた決意表明を生徒一人ひとりにしてもらいましたが、「今年の悔しい思いを忘れず、苦手教科を必ず克服する!」、「学力だけでなく、面接・小論文にも力を入れ、絶対に医学部正規合格を果たす!」など、これまでの自分を反省し、来春の医学部受験に向けた具体的な目標をそれぞれが語ってくれました。

オリエンテーションでは、年間スケジュール・夜学習・時間割・テストなどの詳細説明があり、真剣な眼差しで聞き入る生徒たちの姿を見て、生徒たちの将来の目標実現のために、これからの約10ヶ月間を共に過ごし、成長し、そして全力でサポートしていく覚悟が更に強まりました。
オリエンテーション終了後、学院の近くにあり、きれいな桜が咲いている山王公園に移動し、生徒・講師の先生方・職員みんなで記念撮影を行い、一緒にお弁当を食べました。皆、緊張もほぐれ、笑顔で楽しそうに和気藹々と食事をしていました。

来年の医学部入試に臨むまでの道のりは決して容易なものではありません。途中、幾度となく様々な壁に遭遇すると思いますが、一人で悩まず、職員・講師の先生方に是非相談してください。医師になるための第一段階である医学部合格を実現するために必要なことをチーム全員で考え、悩み、そして解決していきます。また、医学部合格は決してゴールではありません。大学に入ってからの6年間に及ぶ過酷なカリキュラムに耐えうる為に必要な、「医師になるのだという強い覚悟」も備えなければなりません。その為にも一日一日を大事に過ごし、反省し、その反省を成長へと繋げる努力をしていきましょう。同じ目標を持った仲間と切磋琢磨し、共に成長し、目標を実現しよう!

福岡校職員・講師一丸となり、最後の最後まで全力でサポートしていきます!宜しくお願いします!

3月の富士学院

富士学院福岡校の隅川です。

国公立の前期試験も終わり、受験も大詰めを迎えました。

この時期の福岡校では、様々な状況の生徒が入り混じり、医学部受験の複雑さ、難しさを一段と感じる毎日です。受験生達は最後の後期試験に向けて、結果が出ていない生徒はもちろん、繰り上げ合格を待ちながらも受験が続く生徒もいる中、来年度の入試に向けて、残り9ヶ月間となった推薦入試に向けて一足早いスタートを切った生徒など、来年度に向けて気持ちを切り替えて再スタートをした生徒、他の予備校より移ってきて新たなスタートを切る生徒など、どの生徒もそれぞれの状況と真剣に向き合い、福岡校は生徒達の熱が冷める気配がありません。

富士学院では、上記のように生徒毎に状況が違うことを当然として、一人ひとりの生徒に対し、できるかぎり柔軟な対応を心がけています。勉強を早期にスタートさせることはもちろん大切ですが、受験は勉強を頑張るうえでの学習環境が重要ですので、予備校や塾選びは慎重に選定しなければならないことも事実です。
まずは、いち早く情報を収集し、自分に合った学習環境とはどんなものなのかをしっかり見極めることが大切です。福岡校では、一人ひとりの生徒の様々なご相談やご質問に随時対応しておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

【福岡校イベント】
富士ゼミ見学会・個別相談会

今年も久留米大学・福岡大学共に多くの学院生が一次合格を頂きました!

 こんにちは、教務課の友田です。

 センター試験が済むと、1月16日の国際医療福祉大学から始まった私立医学部の一般入試。1次試験の多くが終了しましたが、まだ2次試験がこれからという医学部もあり、また、後期(Ⅱ期)試験を設けている大学もあります。国公立2次試験も控え、それぞれに相応しい対応であるよう、講師・職員一同気持ちを一つに、協力して受験生をサポートしていこうと気合を入れ直しています。

 さて、1次の合否、更に2次の最終結果を心待ちに、一喜一憂の日々を送る我々ですが、ある意味最も大きく心揺れ動く日があります。全国区と言われて久しい医学部受験ではありますが、福岡校は土地柄もあってか久留米大学、或いは福岡大学を第一志望としている受験生が富士学院の各校舎の中でも群を抜いて多いのではないかと思います。

 私学の方では長い医学部の伝統を誇る久留米大学、昨今人気の高い福岡大学と、どちらの受験生にも先ずは思いが詰まった一次合否の瞬間です。期待の大きさと不安とが校舎全体に満ちて来て、確認の作業の時間は胸が早鐘を打ち、この時間は何も手に付かない状態です。こうした瞬間、瞬間を受験生とともに過ごしながらも、生徒達のほっとした表情に新たな力が湧いてきます。そして今年も久留米大学、福岡大学共に、多くの生徒が一次合格を頂きました!

 さあ!この2次への切符を決して無駄にはできません。各生徒に応じた作戦も必要です。受験生に満面の笑顔が訪れるまで、学院全体で支えて行きます。

 学院施設の見学や個別相談は随時承っておりますので、ぜひ一度ご来院ください。

【福岡校 今後のイベント】

2/12(月)〜2/15(木) 金沢医科大学後期直前対策講座

2/19(月)〜2/23(金) 近畿大学医学部医学科後期直前対策講座