医師になる覚悟をいま一度確認する時期

教務課の宮川です。

10月も下旬となり、朝晩と冷え込むようになりました。体調を崩しやすい時期でもありますので、受験生の皆さんはしっかりと体調管理に努めましょう。

さて、いよいよ受験シーズンが近づいてきました。まずは推薦入試・AO入試が始まります。受験予定の生徒さんたちは出身高校へ推薦書の作成依頼など、出願の準備を着々と進めている段階です。推薦入試に限らず、出願の際には「志望理由書(志願理由書)」あるいは「自己推薦書」の提出が求められる大学もあります。皆さん、しっかりとした意思をもって、様々な経験から医学部を目指していることと思いますが、それを決められた文字数で読みやすく表現するのはなかなか難しいことです。

また、学院では現在「面接指導」を行っています。「志望理由書」を書くことまた、「面接」の練習を通して、ここで改めて「自分はどうして医学部を目指すのか」「なぜ医師になりたいのか」を考え、医師になる覚悟をいま一度確認する時期でもあるのではないでしょうか。
志望理由書にしても面接でも大切なのは「自分の言葉で自分の思いを話す」ということ。誰かのマネや本音ではない作った言葉では相手には届きません。

医学部を目指すということは当然ですが、将来の仕事にもつながります。医師となった将来の自分の姿を頭に思い浮かべながら、「絶対に医師になる!」という熱い思いをもって試験に臨めるよう、ぎりぎりになって焦ることのないように早い段階から準備を整えましょう。
私たち職員も先生方とチームになってサポートしていきます。

《福岡校の実施イベント》
10/27・11/3 第2回久留米大学推薦入試プレテスト対策講座
10/27・11/3 第2回福岡大学推薦入試プレテスト対策講座

第2回医学部実力模試

こんにちは、教務課の安部です。

10/5(土)、6(日)で第2回医学部実力模試を実施しました。
富士学院の医学部実力模試は全8校舎で開催され、医学部を目指す多くの受験生が受けます。また、各地の高等学校からもご参加していただいており、全国の医学部受験生の中で自身の現状での正しい立ち位置や課題点が分かる模試です。さらに昨年度医学部合格者の成績データと比較し、合格までの距離感をリアルに把握することが出来ます。

医学部入試は一回だけの模試で大学との相性診断や判定が行えるような簡単なものではありません。富士ゼミ生は担任講師より、一人ひとり個人成績表が返却されます。その際に科目別、分野単元別に行った分析結果を元に今後に向けての具体的なアドバイスを行います。一般の受験生に向けては11/3(日)に各科目解説授業を実施し、模試返却会も同時に行います。
合格を勝ち取るために大事なのは、合格を目指すうえでの「現時点での正しい立ち位置」を知り、合格に向けての「課題点」を見つけ、具体的に今後に生かすことです。

ゼミ生の受験が終わった後は、生徒たちはホッとした様子でした。リフレッシュしに外出する生徒や、早くも解き直しをする生徒など様々でしたが、皆さん一先ずお疲れ様でした!!10/8(火)からは対策演習期に入り、これまで丁寧に学習してきた基礎を土台とし、応用力や実戦力を養っていきます。

いよいよ推薦入試に向けた準備が本格化してきました。福岡校では地元である久留米大学・福岡大学の第2回推薦入試プレテスト&対策講座を10/27(日)・11/3(日)に実施いたします。※両日同内容。
久留米大学は中々対策が難しい小論文の講義に加え、面接対策まで対応し、入試本番に備えます。
福岡大学は配点の割合が高いグループ面接にしっかり対応するため、対策講義後に模擬グループ面接を本番同様に行います。
両大学ともこれまで数多くの合格者を輩出してきた、精鋭のプロ講師陣が徹底的に対策しますので、是非この機会を活用してください。

朝晩の気温がだんだんと下がり、秋らしくなってきました。入試本番までの時間は少なくなりましたが、日々やるべきことをじっくりと行いましょう。自分に何が足りないのか明確にし、そこから逃げずに真正面から立ち向かいましょう。今出来ないことを嘆くよりも、これから出来るようになるためには何が必要かを考えましょう。ここからが更に伸びる時期です。支えてくれる家族や仲間に感謝の気持ちを忘れずに、講師・職員含め全員で乗り越えていきたいと思います。

《福岡校の実施イベント》
10/27・11/3 第2回久留米大学推薦入試プレテスト対策講座
10/27・11/3 第2回福岡大学推薦入試プレテスト対策講座

自然災害は隣り合わせ

教務課の友田です。
                           
甚大な被害をもたらした台風15号が去った後、今度は台風17号、今年の蒸し暑さを吹き飛ばしてくれはしましたが、ここ福岡でも進行の最中、強風のあおりで、JRをはじめ交通機関の多くが運行中止や徐行運転といった対応で市民の足に影響を与えました。筆者もローカル列車の中、行きも戻りも出来ない状態のまま3時間近くを、駅に停車中の車両で時間を過ごすことになりました。
9月21日(土)から23日(月・秋分の日)までの3日間の予定を狂わされた生徒も多かったかと思います。模擬試験など学校の行事変更もあったようです。学院では土・日を利用して来校予定の生徒達の一部に時間割の影響も出ました。

日本列島は災害列島とも言われています。今年の夏は台風被害に加え、高い気温と湿度に熱中症の注意を促すニュ-スは連日のことでした。
今季秋雨は時候というよりむしろ注意喚起の言葉とともにあります。
秋冷の候、と言いますように、受験勉強に専念できる落ち着いた気候の良い日々が続いて欲しいものです。
そして、今年の冬はどんな受験の季節として受験生に記憶されるのでしょうか。私共は受験期間中、受験生がしっかり自分の力を発揮できますように導いていきます。センター試験、また、各大学の個別試験の当日が滞りなく進行する事、また各人の受験旅行が順調に遂行され、合格を勝ち取ることを願いつつ。

受験生の皆様、様々なトラブルがいたるところで我々を襲うように、大・小問わず自然災害も隣合わせです。その渦中に入った時、落ち着いた行動がとれるように、受験準備の想定内容の一つとして、頭の片隅において欲しいものです。「備えあれば憂いなし」で、いきましょう!

《福岡校の実施イベント》
10/6 第2回医学部実力模試・11/3 解説授業
10/27・11/3 第2回久留米大学推薦入試プレテスト対策講座
10/27・11/3 第2回福岡大学推薦入試プレテスト対策講座