面接指導について
福岡校教務課の高嶋です。
4月は本日30日(火)で終了し、明日5月1日(水)は新天皇の即位、また、元号が「令和」と改元される喜ばしい日となります。また、世の中は4月26日から5月6日まで10日間のゴールデン・ウィークに入っていますが、富士ゼミは4月10日の開講式を受け、11日から授業が始まり、3週間が過ぎようとしています。富士ゼミは祝日の日も普段と変わりなく授業を進めていきますが、富士ゼミ生達は富士学院での学習・生活にも慣れ、日々の学習、スケジュールに真剣に取り組んでいます。この春の悔しかった想いを糧とし、来春の合格へ向け、決意も新たに力強く取り組んでいます。
富士ゼミでは、開講から約4ヶ月の前期は、主に入試に通用する基礎力の養成を図ります。また、生徒一人ひとりの現状を分析し、生徒を中心としたチームで情報を共有しながら受験戦略を構築し、指導を進めています。各科目とも学力別クラス編成で、生徒一人ひとりに目を配れる少人数クラスでの授業を行います。生徒と講師の距離が近く、また、生徒同士が刺激し合い切磋琢磨できる学習環境となっていますが、生徒達は徐々にこの環境に慣れ、手応えをつかんできているように感じられ、頼もしく思っております。
そして、5月の第一週からは第1回面接指導が始まります。福岡校では5月の1ヵ月を通して行うことになりますが、生徒毎に、約1時間を掛け、将来医師として頑張っていく覚悟・決意をしっかり持っているのかどうかを確認し、また、ゼミが開講してからの生活面・学習面等につき、問題点・感想等の聞き取りも行います。来春の2020年度入試から九州大学医学部も面接試験を導入することとなっており、面接試験は医学部入試においては必須のものといえます。
富士学院では、ゼミ生・来院生とも種々面接指導を重ねていく訳ですが、面接試験は、最終的にこれからの受験生生活の集大成が表れます。これからの9ヵ月のゼミでの頑張りが来春の受験に自然と出てきます。自分は『こう頑張ってきた』『こう乗り越えてきた』と心から言える自分になって、堂々と面接に臨めるかどうかは日々の意識と頑張りにかかっています。日々の先生方・職員のアドバイスをしっかりと受け止め、勉強にそして自分自身に向き合える一日一日にしていくよう、生徒達を励ましています。また、翻って私共職員・講師も日々生徒達と一緒に頑張っていかねばとの思いを改めて強くする良い機会となっています。
『個人指導』(中学・高1・高2・高3・高卒生)目指すは医学部!良医への道
全員の決意溢れる「富士ゼミ開講式」
こんにちは。福岡校副校舎長の橘田です。
4月10日、桜も残る穏やかな日、福岡校におきまして2019年度富士ゼミ開講式を執り行いました。
大講義室は熱気あふれる雰囲気と緊張感で満ちており、生徒、講師、職員全ての参加者が「今年こそ合格を!」と決意溢れる出発となりました。
坂本学院長からは、二人の偉人の話を通して「自分を信じその限界にチャレンジしていくこと」「全力で頑張った人にしか奇跡は起こらない」等の力強い言葉とともに、目標達成に向けての大事な点についてメッセージをいただきました。
楠生校舎長からはこの一年をどのような気持ちで過ごしていくのか、そして河合指導部長からは合格するための大事な点についての話をしていただき、最後に生徒一人一人から自己紹介を含めた決意を一言ずつもらいました。全員が昨年悔しい思いを経て富士ゼミに集っており、「この悔しさをバネに今年こそは!」との気持ちが伝わる、力強い決意の言葉ばかりでした。
開講式終了後は開講オリエンテーションを行いました。年間スケジュールの確認と学則を通して学院での過ごし方についての説明をしましたが、その中で携帯電話についての取り扱いについての大事な話しをしました。
携帯電話・スマートフォンは大変便利なものですが扱いによっては受験生の妨げになることもあり、10代の多くの子供がモバイル機器に依存しているというデータもあります。そのため使用する時間、場所を限定し使用していく旨を約束いたしました。生徒にとっては身の引き締まる内容だったと思います。
このオリエンテーションを通して一年間勉強することを許してくれた保護者の方に対しての感謝、そしてこれらのことを全て実践していくことにより、医学部合格が叶っていくのだとの思いを強く持ってくれたと感じています。
終了後は記念撮影、昼食の時間です。例年山王公園でお弁当を食べますが、午後からの天候の関係で今年は食堂でとることになりました。全員で記念撮影を行った後、担任の先生のもと和やかに食事を楽しんでいました。
一日を終え、「いよいよゼミが始まった!」と我々職員も新たな気持ちにさせられました。
合格という「結果」を得るためには、出発点となる「原因」の把握、改善が必要です。今日の決意を忘れずにこの一年様々な思いになることもあるかと思いますが、職員、講師になんでも相談してください。一緒に乗り越え、成長し、最高の結果を勝ち取っていきましょう!