福岡校で産業医科大学入試説明会&私立医学部合格セミナーを実施しました!

こんにちは。教務課の松本です。
去る8月18日、福岡校で産業医科大学入試説明会&私立医学部合格セミナーを実施しました。産業医科大学医学部より皮膚科学教室教授 澤田雄宇先生にお越しいただき、2025年度総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜の各試験について、また大学の特長や産業医の仕事等について詳しくご説明いただきました。その後、富士学院福岡校校舎長 橘田晴雄より、私立医学部 推薦選抜・一般選抜の概要、合格に向けての分析と対策についてお話ししました。多くの生徒、保護者の皆様にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

産業医科大学入試説明会の部では、澤田教授より各入試の概要、昨年度の入試結果、キャリア形成プログラムについての詳細なご説明に加えて、多岐にわたる産業医の役割や仕事、臨床医から見た産業医をする意義等、澤田教授ご自身の専属産業医のご経験を踏まえて、産業医学と産業医について大変貴重なお話をお聞きすることができました。産業医を経験することでマネジメント感覚や社会人としての哲学を医師人生に活かすことができ、豊富なキャリアを積んで第一線で活躍できる多様性のある医師になれる、という具体的な産業医の将来的なビジョンと魅力が伝わり、受験を考えていた生徒の多くが更に産業医科大学への志望の気持ちを強くしたようです。大学のホームページやパンフレットからだけでは知り得ない様々な情報を紹介していただき、生徒、保護者の皆様に大変ご満足いただく説明会になったと思います。説明会終了後は澤田教授との個別面談も実施し、こちらも多くの生徒、保護者の方々にご参加いただきました。産業化大学の医学部教授に直接話を伺える貴重な機会とあり、皆様大変熱心に質問をされていました。

その後の私立医学部合格セミナーでは、校舎長橘田より私立医学部の推薦選抜、一般選抜における合格のポントについて解説を行いました。こちらも、皆様熱心にメモを取りながら話を聞いてくださいました。医学の道に進もうとする生徒にとって医師になる「自覚」と「志」を高めるという1日になり、今まで以上に受験生の皆さんは「医学部に合格するぞ」という気持ちが強くなったと思います。説明会終了後には、澤田教授との個別面談の他にも富士学院職員との個別相談会も実施し、医学部受験の具体的な学習アドバイスをさせていただきました。これから受験に向けていよいよ本格的にギアチェンジする時期です。今回の説明会で得たことを今後の受験勉強に大いに役立てていただきたいと思います。

医学部受験に関して、ご質問、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。来春の医学部合格を目指し、一緒に頑張りましょう!

【福岡校イベント一覧】
【9/29】国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー&面接指導
【10/13】久留米大学医学部推薦型選抜対策講座Ⅰ・Ⅱ
【10/20】福岡大学医学部学校推薦型選抜対策講座Ⅰ・Ⅱ
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

「ゼミ生自立講座」を実施しました。

こんにちは。
副校舎長の宮川です。

7月29日に始まった夏期講習も半分を過ぎました。7月に実施した三者面談で各科目の先生方から夏期講習の間に取り組むべき課題など一人一人に具体的なアドバイスをいただきそのアドバイスを元に生徒の皆さんは有意義な夏を過ごしていることと思います。この夏も猛暑が続いています。体調管理も受験生の大切な実践の一つです。これから受験が近づくにつれプレッシャーともうまく付き合っていかなければなりません。受験まで半年を切りましたが、まだ先は長いです。体調管理と自分の気持ちをうまくコントロールする術を身に付けましょう。

その夏期講習真只中の8月5日に村田学院長による「ゼミ生自立講座」を実施しました。国公立医学部の共通テスト科目別合格平均点や久留米大学、福岡大学の学校推薦型選抜、一般選抜の合否分布等多くのデータを元に「2024年度医学入試の総括」をしていただきました。また富士ゼミ生の10月ベネッセ・駿台記述模試の結果から見る医学部合格率のデータでは、必ずしも全国模試の成績上位=医学部合格ではないということがわかりました。全国模試の結果がE判定であろうと志望する大学の医学部に合格することは大いにあり、それは大学毎の問題の出題傾向をしっかり把握し対策を取ることが鍵となります。模試の結果が思うように出なくとも決して悲観することはないということがよく分かるものでした。
また合格を手にする生徒に共通することは「感謝の気持ちを常に持つ」「意固地にならずに素直な気持ちでいる」「依存・孤立せず自立すること」という話は特に生徒の皆さんに響いたようです。講演が終わると同時に皆一斉に感想文を黙々と書き始めた姿が印象的でした。その感想文の一部を紹介します。

・勉強に行き詰った時は「この問題を解いたら将来助けることが出来る患者さんがいる」と思って前向きな考えを持ちたい。

・日々勉強を頑張っても模試などで結果が出ず落ち込んでいたがデータを見たり話を聞いて希望を持った。医師になりたいという気持ちを失いかけていたがもう一度頑張ってみようと思った。

・感謝する気持ちと素直さを持つことで、勉強や人生の過ごし方がうまくいくということを再認識した。

・自分のやり方に固執せず、先生の言うことを素直に聞いて苦手教科から逃げずに勉強を頑張りたい。

・医学部合格には学力だけでなく、医師としての適性や就職面接も兼ねて面接試験が重要であることを知った。面接で逆転合格や、一発不合格になることを知り日頃の受け答えなど生活態度が大切なことを学んだ。

多くの生徒さんからこの講演を機に、また新たな気持ちで勉強に励み受験まで一日一日を大切に過ごしたいという言葉を聞くことが出来ました。
夏期講習が終わり、後期に入れば本格的に面接指導も始まります。さらに加速をつけて気を緩めることなく受験への準備を整えていきましょう。

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