福岡大学、久留米大学1年のOB医学生たちが来院!

校舎長の楠生です。

11月12日(日)、昨年富士学院を卒院した新1年生のOB医学生3名(福岡大学2名、久留米大学1名)が来院してくれました。

今回、26日(日)に行う富士学院×朝日新聞共催の「医学部合格のための受験セミナー」で行うOBトークセッションの打ち合わせを兼ねての来院でしたが、成長した彼らの自信に満ち溢れる表情と元気な姿を見て、厳しくも楽しく、充実した学生生活を送っていることをとても嬉しく思いました。

久留米大学のO君は9月から後期授業に入り、顕微鏡を覗く専門科目が始まり、レポートや課題で忙しい毎日を送っているそうです。また「部活は管弦楽部(クラシックギター)に入り放課後楽しんでいます。」とのことで、ハツラツと充実した大学生活を過ごしている様子がみてとれました。また、「時間的にも物理的にも詰め込んでやることが一切通用しないので、コツコツと継続してやらなければいけないと実感しています」と、医学生としての厳しい側面についても話してくれました。

その他にも、OBたちは後輩へのメッセージや抱負について次のように語ってくれました。その一部をご紹介します。

久留米大学1年のO君
「1年生とは違い、2年生からは勉強内容が更に厳しくなっていくと先輩方から聞いているので、部活との両立も図りながら頑張っていきたい。「頑張って医者になってね」という施設体験実習で出会った方々からの激励にも感動し、身が引き締まる思いです。高齢の方々が多くなっている今、治療だけではなくその方々の生活全体も考えれる医者になりたいと感じました。 」

福岡大学1年のNさん
「2年生になると解剖実習など座学ではない、より専門的な科目が増える事もあり、「自分が医者になるんだ」という覚悟をさらに強めていく必要があると思っています。 」

福岡大学1年のC君
英語の勉強は続けていた方がいいと思います。一年生の間は一般教養として週4で英語があるので・・・それが結構苦労します。また、再試に引っかからないように、(前期ではテスト一ヶ月前から勉強はしているんですが、後期ではもうちょっと早く勉強したい)頑張ります。」等々・・

ここだけではまだまだご紹介しきれませんが、OBたちは他にも学院の思い出や部活のことなどたくさんのことを語ってくれました。また会話の中で「富士OB会に入会して大学以外での様々な活動にも参加し、経験することができ、本当に富士学院で学んで良かったと思っています」と感想を述べてくれて、私達もとてもうれしく思った次第です。

彼らのメッセージに込められた思いは、富士学院から合格者に向けて贈る「合格お祝い号」「大学別入学ファイル」に掲載し、医学生となった先輩から後輩に向けてのアドバイスとして、受け継がれていきます。医学部合格は医師になるためのスタート地点。みんなの表情を見て、きっと彼らなら厳しい医学教育カリキュラムの先にある「医師国家試験」を突破し、社会に貢献する立派な「良医」になってくれると確信しています。これからも私たちは富士OB会を通じて応援し続けます。

11月26日(日)はJR博多シティ9階で「富士学院×朝日新聞共催 医学部合格のための受験セミナー」を開催します。その中で今回ご紹介した3名のOB医学生たちがトークセッションを行いますので、参加ご予定の方はぜひ楽しみにしてください。

それではOBの皆さん、26日にまた会いましょう!