教務課の山口です。
厳しい暑さの夏もやっと終わり、朝夕には秋の涼しい風が感じられるようになりました。富士学院福岡校では、医学部を目指すゼミ生と現役生が、毎日夜遅くまで勉強に励んでいます。
さて、9月29日(日)に国公立医学部合格セミナー&面接指導が行われ、多くの方にご参加いただきました。
当日は、富士学院福岡校校舎長の橘田より「2024年度国公立医学部推薦・一般入試の総括と2025年度選抜の概要および合格のポイント」について詳しい説明が行われ、その後、ご希望の方には面接指導、個別面談を実施しました。
個別面談では、国公立大学医学部への出願校の選び方や、これから受験に向けてどのように対策すべきかなどのご質問をいただきました。また、志望理由書の書き方や面接対策についても詳しくご説明いたしました。中には、受験学年以外の保護者様もおられ、受験までの高校生活の過ごし方について真剣に考えられていました。
国公立医学部への出願に際しては、共通テストの結果が判断材料となることはもちろんですが、志望校の選定においては、早い段階から進学先を全国で考えるのか、地域医療に携わる臨床医、または研究医を目指すのか、第一志望の合格に向けひたすら対策を練るなど、様々検討していくこととなります。
また医学部受験では、全ての大学で面接試験が実施されます。面接方式は、個別面接、集団面接、グループ面接・グループ討論、MMI(マルチプル・ミニ・インタビュー)など多岐にわたり、評価は点数化される場合や、段階評価や総合判定の資料にされるなど様々です。面接の評価が合否に大きく影響し、著しく評価が低い場合、不合格となる大学もあるため、医学部合格には非常に重要な要素となります。医師を志す理由はもちろん、高校で頑張ったこと、自分の長所や短所、理想とする医師像などを自信を持って話せるよう、日頃から意識しておくことが大切です。
富士学院では面接指導に関する内容も承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
話は変わりますが、現在福岡校では、第2回チーム会議が進行中です。今回は、生徒を担当している各教科の先生方、校舎長、教務職員が参加し、前期、夏期講習を経て後期を迎えた生徒たちの状況を共有しています。また各生徒の志望大学と、講師の先生方からの受験形式や出題傾向がその生徒に合っているかなど、細やかに分析し、出願校を検討します。
11月から行われる第2回三者面談にて出願校を提案し、具体的な受験戦略を立てて臨んでいきます。
いよいよ学校推薦型選抜受験をはじめ、受験本番が迫ってきました。今後も、生徒を中心に先生方と富士学院職員がチームとなり、生徒一人ひとりの状況に合わせて、最良の状態で受験に臨めるようサポートしてまいります。
【福岡校イベント一覧】
【10/13】久留米大学医学部推薦型選抜対策講座Ⅰ・Ⅱ
【10/20】福岡大学医学部学校推薦型選抜対策講座Ⅰ・Ⅱ
【11/23】福岡大学医学部学校推薦型選抜直前グループ面接対策
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)