生徒・保護者の方としっかりと向き合う第1回三者面談

こんにちは、教務課の時本です。
7月から第1回三者面談が始まりました。

三者面談は、生徒本人・保護者、担任講師、各科目を受け持つ講師、教務担当職員、そして校舎長で行います。開講から現在までの学習面・生活面を含めた総括を行い、生徒の正しい現状分析を共有した上で、それを基にした今後の具体的なアドバイス・指導方針を直接お伝えし、参加者全員で共有していく大事な面談となります。
保護者の皆様には、各科目の授業内容をまとめた授業報告書を毎月お届けし、月単位での学習内容やお預かりしているお子様の学習状況、今後の課題や目標について細かくお知らせしていますが、更にこの三者面談の場では、指導を担当頂いている講師から保護者の皆様に直接お子様の状況をお伝えすることができるので、お預かりしているお子様が富士学院に入学して過ごしてきた日々の中で成長してきた部分を実感して頂けます。

三者面談は、6月に行った第1回チーム会議で話し合った各科目における課題点の克服の途中経過についても確認していきます。
「◯◯に分野が理解できるようになり、点に表れるようになってきたね」
「あとは△△の部分の定着がまだまだ必要」
「今はこれをするよりも、□□の科目に時間を割きなさい」など。

富士学院では、常にチームとしてゼミ生の状況を共有していきます。先生方も自分の担当外の科目での生徒の状況を知ることで、指導バランスの調整を行いつつ、これからの受験に向けた新たな課題の克服に力を入れていきます。

その後、生徒の学院での様子もお伝えしていきます。保護者の皆様には寮生活での様子を知って頂く良い機会にもなっています。面談内容についても「何とか医学部に合格させたい」「何とか点を取らせたい」「苦手分野を克服させたい」という先生方の熱い思いをゼミ生一人ひとりがしっかり受け止め、前向きに考え、そして医師を目指すという決意と覚悟を改めて持った上で、これからの夏を迎えて欲しいです。

三者面談が始まると、学院ОB・ОGが寄せてくれた合格体験記に残された「受験は個人戦ではなく団体戦。その意味がはっきりと理解できた」という言葉を思い出します。三者面談の場には、本当に多くの方々が参加されます。国公立コースの生徒の場合には、10名を超えることもあります。面談を終えたゼミ生に感想を尋ねると、先生も職員も家族も本当に一丸となって自分自身のことをこんなにも考えてくれて、応援してくれているんだ、と改めて実感できたと答えてくれました。入試本番は確かに受験生一人での戦いになります。一人になったときこそ、これまで取り組んできた1年間の成長と真価が問われることになります。自分を支えてくれた人達の存在が大きな力となります。そして、最後まで諦めずに向き合う力が富士学院の環境の中で育まれていきます。これこそが富士学院のサポート力だと思います。

さぁいよいよ夏期講習が始まります。この夏の粘りが志望校合格につながります。これまでの総復習を行い、一旦基礎・基本に立ち戻り、自分自身の定着の度合いを知り、足場を固めて、これからの自分に何が必要か、その為にどうすべきなのかを考えて取り組んでいきます。勉強のやり方・時間の使い方がこれまで以上に大切になってきます。
「あの夏が一番頑張った」「あのとき時間をかけて復習したことが本当に後で活きた」と自信を持って振り返る事ができるような夏にしていきましょう!

勝負の夏、富士学院で過ごす全てのゼミ生、来院生達がまた新たな気持ちでスタートできるように職員・講師が一丸となり、生徒達と共に戦っていきたいと思っています。

【岡山校医学部受験イベント情報】

7月22日(日)私立医学部(推薦・一般)合格セミナー

8月5日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

8月12日(日)国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー

生徒を中心とした面接指導、チーム会議が終わり

岡山校の大家です。

5月の面接指導が終わり、生徒たちも医学部受験においての「面接試験の重要性」を理解することができたと思います。また、富士学院独自の「面接ノート」を活用し、自己分析も十分にできたことと思います。

6月は「チーム会議」を行いました。生徒を中心として校舎長・職員・各科目の担当講師がチームとなって細かく連携をとるこの会議は、生徒の学習状況を共有し、科目毎の学習バランスや課題の調整・今後の方針等を決定し、今後の指導に活かします。

そのチーム会議の間に、「第1回医学部実力模試」が実施されました。医学部実力模試とは、富士学院が独自に制作監修し、医学部入試に特化した模試のことです。富士学院はこれまで、全国6校舎の直営校で長年にわたり医学部に特化した実力模試を行ってきました。その信用と、これまで蓄積されたデータの信頼性などから、最近では高校からの参加も増え、多くの進学校もこの実力模試に参加をして頂けるまでになっています。(※次回の医学部実力模試は、10月の予定です。)
この医学部実力模試を受けることで、医学部合格を目指す上での現状での立ち位置と課題の確認ができるとともに、具体的な対策準備・指導へとつながるのです。

そして6月も終わりに差し掛かった20日には、医学部実力模試や日頃の学習等による生徒達の疲れを癒すため、また、今後の英気を養うためにホテルにて食事会を実施しました。食事会は生徒・講師・職員参加のもと、ビュッフェスタイルでの実施となり、豊富なメニューもさることながら、ビーフステーキがとても美味しく、皆、何度もおかわりしていました。時間に限りもありましたが、皆楽しくリフレッシュできたと思います。そして、時間をこのように共に共有することで、チーム力がより強くなるのだと思います。より強くなったチームで、7月からは三者面談がスタートします。
我々は生徒を中心に一つのチームとなり、生徒を医学部合格に導きます。

【岡山校医学部受験イベント情報】

7月22日(日)私立医学部(推薦・一般)合格セミナー

8月5日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

8月12日(日)国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー

多くのご参加を頂いた「川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー」

教務課の満園です。
岡山校では、6/17(日)に「川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー」を開催し、今年度又は将来受験を検討されている多くの生徒・保護者の皆様にご参加を頂きました。当日は当学院の村田校舎統括本部長から、「2018年度特別推薦入試の総括と過去の出題傾向の分析と合格のポイント」について、詳しく解説をいただき、参加された生徒や保護者の方々は頷きながら、メモを取るなど、皆真剣に聞き入っていました。

皆様もご存知の通り、川崎医科大学の特別推薦入試は選考が2回に分けて行われます。第一次選考で行われる総合適性試験の試験内容については、英語・数学の他に、物理・化学・生物の「理科3科目必須」の出題となり、更に国語や一般常識問題、小論文が課されます。これらの問題や配点については一切公表されておらず、その為対策が取りづらい入試と言われています。また一次合格者には二次試験で面接試験があり、その総合評価で合否が決定します。

このような中、富士学院では定員20名中毎年10名以上の合格者を出し続けており、合格者の占有率についても、2018年度入試では60%という圧倒的な合格実績を出すことができました。それには理由があります。一つは、毎年富士学院から多くの受験生がこの特別推薦入試を受験しており、その生徒達から毎年問題の聞き取りを行うなど、これまで蓄積された様々なデータや入試情報が数多くあるということです。そしてもう一つは長年にわたり受験指導に携わった経験豊富な講師の先生方の存在です。
富士学院には、このような合格を勝ち取る学習環境があるからこそ、これだけの実績を毎年出す事ができています。

またセミナー前後には、多くの個別面談でのご相談がありました「これまで部活動に専念していたのですが受験に間に合うでしょうか」「初めての医学部受験で、今頃になって様々な情報を集めているのですが、具体的にどんな準備をすればいいのか全くわかりません」など、様々なご相談にも丁寧にお答えできたと思います。

最後に、今回のセミナーには県内外から本当に多数の皆様のご参加を頂きました。ご来場された皆様方には、この場を借りて、心からお礼を申し上げます。

尚、7月上旬には川崎医科大学から2019年度入試の正式な募集要項が発表される予定となっております。それを踏まえ、8月5日(日)にも川崎医科大学特別推薦入試合格セミナーを再度実施致します。今回のセミナーにご参加された方々や、また、ご都合がつかず参加できなかった方々もぜひお越し頂けます様、心よりお待ち申し上げております。

【岡山校医学部受験イベント情報】

6月24日(日)第1回元祖・富士学院 医学部実力模試&解説授業

7月22日(日)私立医学部(推薦・一般)合格セミナー

8月5日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

8月12日(日)国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー

夏を制する者が受験を制する

こんにちは、岡山校の奥田です。

先日、西日本の多くの地区で梅雨入りが発表され、これから天候のはっきりしない日が続くことが予測できますが、ゼミ生、来院生と共に心は晴れやかに過ごしていきたいと考えている今日でございます。
 
さて新年度が始まり新たな学年となり2ヶ月が過ぎてきましたが、富士学院では本年度も受験準備として、6/3に実施した医学部を目指す生徒の為の個別相談会をスタートに以下のような医学部受験イベントを今年も開催していきます。

6/17 川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー
6/24 第一回元祖・富士学院 医学部実力模試&解説授業
(7月以降の予定はホームページで随時更新されていきますので、ご確認ください)

まず私たちが準備としてお手伝いさせて頂きたいと思っているのは、11月から国立、私立ともに始まる推薦入試です。推薦入試受験までは既に半年を切ろうとしています。
推薦入試受験をご検討の方、推薦入試の内容は非常に見えにくい部分も多々あるかと思います。是非、富士学院のセミナーに参加して頂き、お気軽にご相談頂きたいと思います。

また、7ヶ月後には一般入試が始まります。残り時間を考えると、特に現役生にとっては、推薦、一般入試ともに、この夏期休暇における時間の使い方が合否を大きく分けることになると思います。
『夏を制する者が受験を制す』 悔いのないように過ごして頂ける事を願っております。

 そして、最後に先日新聞でも発表された医学部定員削減検討の話題です。
要約致しますと、「厚生労働省の専門家会議で、2028年以降は医師不足が解消され需給が逆転されると推測できる。よって、卒業が2028年からとなる2022年以降の受験から入学定員は削減する必要があるとの考えで一致した。」との内容でした。

このニュースを受けて、私も様々と思いを巡らせましたが、まだ具体的な事は決まっていない。仮に決定になるにしても私たちでは止める事はできない。ならば頑張るだけと最終的には考えるだけですが、一つ言える事は、2022年からは、それまでに比べて医学部入試が厳しくなるということです。ならば、それまでに合格してしまおう!と考えるだけですが、悪い流ればかりでもありません。
2018年より2030年辺りまで18歳人口は毎年1.5万人~2万人ほど減少していきます。景気も回復傾向で大手企業は利益を上げ、理工系への進学も高まってきています。
景気が良ければ医学部人気は下がる傾向にあります。
 
これからの数年は近年に比べると、勇気と希望が持てる数年になるのではと思っています。医学部を目指して頑張っている方々、この数年をチャンスと捉えて果敢に医学部受験にチャレンジしていきましょう!!私たちも全力で応援します!!

【岡山校医学部受験イベント情報】

6月17日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

6月24日(日)第1回元祖・富士学院 医学部実力模試&解説授業

7月22日(日)私立医学部(推薦・一般)合格セミナー(準備中)

8月5日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

8月12日(日)国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー(準備中)

活力の源泉は「食事」にあり!

こんにちは。教務の平松です。

岡山は梅雨入り間近のため、生暖かい風が吹いています。雨の日が多くなると、外に出て気分転換をするのも難しくなってきますね。
学院の生徒達も湿気の多い今の時期はどこか落ち着かないときもあるようです。毎週のテストを受けて、自分が理解できていないところを明確にしていっても、なかなか体がついていかない、集中できないときがあると思います。それでも机に向かって頑張る生徒たちを見ていると、感心すると同時に自分ももっと頑張らないと、という気持ちにさせられます。そんな気持ちが落ち込みやすいときでも、おいしいごはんを食べると元気が出てきませんか?

生徒たちにとって、食事は大きな楽しみの1つです。岡山校では校舎2Fの専用食堂で月に1度、料理長が腕によりをかけたスペシャルメニューを提供するディナー企画を行っています。今回5/30(水)に実施したメニューは「海老とアボガドのカクテル」、「南瓜のポタージュ」、「ローストポーク ハニーマスタードソース」、「ミルクレープ ベリーソース」というスぺシャルメニューでした。みんなとても嬉しそうに食べていて、おいしいね~と言いながら食事を楽しんで笑顔になっている生徒たちの姿を見ていると、受験生活において食事がいかに大切なのかを実感します。私も今回食べたのですが、「海老とアボガドのカクテル」が特にお気に入りです!
毎日食べる食事は、受験に向かって頑張っている生徒たちにとってモチベーションが変わる大きな要因ですね。

生徒に元気を与えられるよう、職員もどのようなことを取り入れていくべきかを考えています。今回のように、生徒たちの笑顔が私たちにとっても、とても大きな喜びです。

いよいよ今日から6月に入りました。岡山校では今年も医学部受験に向けた様々なイベントを実施していきます。3日(日)には「医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会」、17日(日)「川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー」、そして24日(日)「元祖・医学部実力模試」を実施します。

当サイトでも紹介していますが、富士学院の校舎内は医学部受験一色です!生徒全員が医学部を目指して必死に勉強し、励まし合い、切磋琢磨し合う学習環境は、中学生や高校生など現役生にとっても学校とはまた違った空気感の中で、大きな刺激となっています。受験生だけでなく、将来医学部を目指す現役生の方も是非、この機会に富士学院の医学部受験イベントにご参加ください。

【岡山校医学部受験イベント情報】

6月3日(日)医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会

6月17日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

6月24日(日)第1回元祖・富士学院 医学部実力模試&解説授業

7月22日(日)私立医学部(推薦・一般)合格セミナー

8月12日(日)国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー

机上の勉学の習得だけでなく、体を動かすことも大切です

岡山校の大家です。

5月より始まった第1回面接指導も後半を迎えています。前回のブログでご紹介させていただいていますが、医学部受験において面接試験はかなり重要視されています。面接指導では、富士学院独自の「面接ノート」を活用し、自己分析をしています。

生徒たちは、「新たな自分を発見する生徒」「自分という存在の大切さを知る生徒」「両親の思いを知る生徒」様々ですが、「自分と向き合うこと」により確実に成長しています。校舎長・教務職員は、その実感を近くで感じ取ることができ、たいへん嬉しく思っています。そして、生徒たちは「面接ノート」を完成させることにより、自己分析をより明確にしていくことでしょう。

ゼミ開講後、生徒たちには、朝テスト、週テスト(1週間の授業の確認テスト)、「面接指導」とイベントが続いていますが、毎週水曜日の午後には体育が始まっています。4月は雨により体育ができていませんでしたが、5月からは天候にも恵まれ体育が実施されています。体育は、岡山県総合運動公園の広大な敷地の中、生徒たち各自が自由に運動をしています。先日の水曜日、「バスケットボール」「サッカー」「バドミントン」「バレー」「草野球」「フリスビー」と生徒たちは競技ごとに分かれて、体を動かしていました。生徒たちは、良い汗をかくことにより、日頃の運動不足解消や良いリフレッシュが出来ていたと思います。

富士学院は、机上での勉学の習得だけでなく、体を動かすことにより心と体の健康も大切にしています。そして、ゼミ生たちの勉強の悩みや受験の悩みも講師・職員共に一緒に解決できるように体制を整えています。

その他にも、岡山校では「医学部を目指す生徒・保護者様のための個別相談会」を6月3日(日曜日)に開催致します。医学部を目指す生徒保護者様は、この機会をご利用ください。
富士学院の講師・職員は、医学部を目指す生徒を全力で応援しています。

【岡山校医学部受験イベント情報】

6月3日(日)医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会

6月17日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

6月24日(日)第1回医学部実力模試&解説授業

7月22日(日)私立医学部(推薦・一般)合格セミナー

8月12日(日)国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー

医師になる為の「覚悟」を決める

こんにちは。教務の平松です。

ゴールデンウィークも終わり、学校や仕事が久しぶりの方も多いのではないでしょうか。
富士学院はゴールデンウィーク中も休みなく開いているので、ゼミ生も講師の先生方も春から引き続き全力で学業に勤しんでいます。また、寮に入っている生徒たちのなかには、今年初めてひとり暮らしをする生徒もいるのですが、そろそろ新しいリズムに慣れてくる頃かと思います。

しかし、生活に慣れてくると別の問題が出てくることが多いのもこの時期です。
別の予備校や高校でのこれまでの勉強方法から、医学部を目指すための新しい勉強方法を身につけようと苦労していたところから1か月が経ち、生徒それぞれに新しい課題が壁として立ちはだかっているようです。「あんなに勉強していたのに、テストでは思っているほど点がでない。」「予習・復習の時間に追われて自分の思っているような勉強ができない。」「原因がわからないけれど、体調を崩してしまう。」
ひとりひとりが別々の、もしくは複数の壁にぶつかり、不安を感じ、解決ができなければ自分が勉強している理由も見えにくくなってくるものです。
みなさんならどのように解決していきますか?
・友達に相談する
・家族に話をしてみる
・ゆっくりとした時間を過ごしてリフレッシュしてみる
などそれぞれ解決策を考えるでしょう。
「自分に向き合う時間をもつこと」が1番なのではないかなと私は思います。

さて、富士学院岡山校では5月より面接指導を実施しています。面接指導では生徒一人ひとりの現状に生徒自身、そして教務職員が一緒に向き合います。
どのような学習が医師になる為には大切なのか、何を実践したらよいのかを具体的に意識することができるようになるためです。そのためにも「面接ノート」というものを使って、多岐に渡る項目を「具体的」に書くことで、しっかりと自己分析できる時間をとっています。

近年の医学部受験では面接試験が重要視されています。良医となる「覚悟」を持っているかどうかを面接で見極めようと面接官も真剣に問うてきますので、医師を目指す受験生もそれ相応の意識をもって日々を過ごさなければなりません。早くから自分を振り返ることが必ず大きな力になります。自信を持って「自分はこのように成長した!」と言えるように学院もサポートしていきます。面接指導はまだまだ始まったばかりですが、これから不安や悩みを共に考えて一緒に乗り越えていきたいと思います。

富士学院岡山校では5月より面接指導を実施しています。
面接指導では生徒一人ひとりの現状に生徒自身、そして教務職員が一緒に向き合います。
どのような学習が医師になる為には大切なのか、何を実践したらよいのかを具体的に意識することができるようになるためです。そのためにも「面接ノート」というものを使って、多岐に渡る項目を「具体的」に書くことで、しっかりと自己分析できる時間をとっています。

近年の医学部受験では面接試験が重要視されています。良医となる「覚悟」を持っているかどうかを面接で見極めようと面接官も真剣に問うてきますので、医師を目指す受験生もそれ相応の意識をもって日々を過ごさなければなりません。早くから自分を振り返ることが必ず大きな力になります。自信を持って「自分はこのように成長した!」と言えるように学院もサポートしていきます。面接指導はまだまだ始まったばかりですが、これから不安や悩みを共に考えて一緒に乗り越えていきたいと思います。

【岡山校医学部受験イベント情報】

6月3日(日)医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会

6月17日(日)川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー

6月24日(日)第1回医学部実力模試&解説授業

人間性豊かな医師を目指す一歩

こんにちは。岡山校教務課の太田です。
あっという間に5月となり、開講から1ヶ月が経とうとしています。
寒暖差から体調を崩してしまい、朝の点呼に遅れてしまう生徒もいますが、一日のスタートである朝を大切に過ごせるよう、モーニングコールや声掛けを意識しています。
また、もし授業に遅れたり、欠席してしまったときは、教務職員が担当講師に授業進度や次回授業の予習のヒアリングを行ったり、生徒に合った課題やメッセージをもらうなどして、『生徒一人ひとりに合ったスタイル』を意識してサポートしています。

さて、岡山校では来週より面接指導が始まります。先日、面接指導に向けて生徒一人ひとりに『面接票』を記入してもらいました。すらすらと書ける生徒、じっと固まってしまう生徒、じっくりと考えながら書き進める生徒、さまざまな様子が見受けられましたが、どの姿が正解というものはありません。
富士学院では、『面接』をとても重要なものと考え、5月から全校舎にて面接指導が行われています。ただ試験を通過するための面接ではなく、『自分はどんな医師になりたいのか』『今日までに歩んできた道はどんなものだったのか』など、自分自身と向き合う時間を設け、『人間性の豊かな医師』になるためには今日この瞬間からどのような意識で毎日を過ごしたら良いのか、を一緒に考えていきます。
共通の目標に向かってこの富士学院で毎日を過ごしている、岡山校そして各校舎の生徒みなさんが、前回の村田本部長のお話にあった、『将来、自分を待っている患者さん』を意識し、視野を広く持って勉強や友達との時間を過ごしてほしいと思っています。
また、ゴールデンウィーク中に富士学院のOBが学院に遊びに来てくれ、大学生活の楽しさや進級の厳しさなど、いろいろな話しをしてくれました。入学から1ヶ月とはいえ、医学部生としての逞しさを感じさせられました。OBからの言葉はより一層、ゼミ生そして来院生のみなさんには響くのではないかと思います。そんなOBのみんなとの繋がりも大切にしながら、『人間性豊かな医師』になるために、講師・教務職員が一丸となってサポートして参ります。

≫ 6/3(日)医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会

≫ 6/17(日)川崎医科大学特別推薦入試受験セミナー

≫『個人指導』(中学・高1・高2・高3・高卒生)目指すは医学部!良医への道

≫『これ一冊簡易版』どこよりも詳しい国公立・私立医学部入試情報が満載!

≫『自習会員』(高1・高2・高3生)本気で医学部を目指す為の自学習環境!

「感謝」を忘れず、目標へひたむきに

岡山校 教務課の高垣です。
5月から始まる面接指導を目前に控えた先日、村田本部長による「医師になるということ」をテーマにお話をして頂きました。
セミナーでは、医学部受験へ臨む覚悟やその先の医師として活躍するための意識付けなど本部長自身の実体験を交えながら内容で、大変興味深いお話ばかりでした。生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
今回はお話の一部をご紹介させて頂きます。

医学部受験を乗り越える際に、伸びていく生徒達には共通点があります。それは“素直さ”と“感謝の気持ち”を持っていることです。
「感謝」の対義語はご存じでしょうか?答えは「当たり前」です。
自分たちが今当たり前のように過ごしている日常がどれほど恵まれたものであるか、常に感謝の気持ちを持って日々を過ごすことで、大切な一年間の過ごし方も変わってくることでしょう。その中で医学部へ合格し、医師になるというビジョンを明確に意識することが生徒達の自立へと繋がると信じています。
「自立」の対義語は「孤立」です。そして孤立とは、自分が困っている、助けてほしいと誰にも伝えることができないことではないでしょうか。
医学部受験という大きな壁を前に生徒は不安や悩み、孤独な気持ちを抱くのは当然です。そんな時、無理にその気持ちを消そうとし、「孤立」してしまうことが無いよう自分からぶつかっていく、質問能力を向上させていく姿勢を意識してほしいです。その意識の継続がコミュニケーション力にも必ずつながっていきます。そんな皆さんを私たちはチームで一丸となって、しっかりとサポートしていきます。

「医師とは止まりかけた一人ひとりの人生の目標や夢を繋ぎ、前に進めることができる職業です。そして生命全体と直接向き合う尊い仕事です。」

医学部卒業後、1人の医師が約40年間現場で頑張ったとすると、診療科目や地域によって差はありますが、接する患者さんの延べ人数は約30万人にもなると言われています。皆さんの成長を待っている患者さんは大勢います。これだけたくさんの生命と向き合い治療していく基礎学力が受験では要求されるので、難しいのは当然です。目標に向かって全員で頑張っていきましょう。

今回のセミナーを受け、生徒たちは自分自身を見つめ直し、改めて医師になるための決意や自覚を持つことができたようです。各々がどんな医師になりたいのか、これまで以上に真剣に考える良い機会になりました。

セミナー後には、「その時の成績や大学に合格することばかりに気を取られ、医師になった姿を想像できていなかった」「周囲に感謝し、素直にアドバイスを聞き入れようと思う」といった感想が挙がり、自身を省みて今後どう頑張っていくかを懸命に考える姿が見受けられました。私たち職員一同も日々感謝の気持ちを忘れず成長を続け、よりしっかりと生徒達をサポートし、寄り添っていけるよう精進していきます。

≫『個人指導』(中学・高1・高2・高3・高卒生)目指すは医学部!良医への道

≫『これ一冊簡易版』どこよりも詳しい国公立・私立医学部入試情報が満載!

≫『自習会員』(高1・高2・高3生)本気で医学部を目指す為の自学習環境!

決意を胸に、気持ちを新たに

こんにちは。教務課の時本です。
4月9日(月)に平成30年度富士ゼミ開講式を行いました。

開講式とオリエンテーションで生徒達は不安と期待を抱きつつも、講師・職員の話に真剣に耳を傾け、式の最後には今年の決意を自己紹介と共に一人ひとりが発表してくれました。
この決意が来春実りを結ぶように私たちはこれから合格を勝ち取るまでの間、生徒1人1人を見守り成長出来るようにしっかりサポートして参ります。
来春どのような成長を遂げているのか、今から楽しみです。

さて、オリエンテーションの中で校舎長からも話がありましたが、富士学院の先生方は皆生徒に寄り添い、真剣に考えてくれる先生ばかりです。先生を信頼し、素直に取り組んでいくことで、合格を勝ち取ることが出来るはずです。
過去と他人は変えられない。変えられるのは、今ここにいる自分自身!
どんな状況になっても自分次第で大きく成長できます。

例えば、合格までに1点届かずに不合格となった時、

→努力は報われなかった・・
→あと1点だった。次こそは絶対にいけるはず!

前者と後者ではとらえ方が全く異なります。後者の考え方が出来れば、数か月後全く違う結果になるとおもいます。
環境や他人のせいにするのではなく、自分自身を変えていくことが大切です。
開講式で坂本学院長のメッセージを紹介しましたが、その中で「自分自身の心のコップを常に上向きにする。」とありました。
素直な心を持った生徒は吸収力も高く、先生方も教えやすく、そのリズムの良さが全て良い方向に向いてきます。
過去に起こったことを反省することはもちろん大切ですが、過去に捉われて落ち込んでばかりいるのではなく、開講式での決意を胸に、ここからは気持ちを新たに、合格に向かって今できることを最大限に頑張ってもらいたいと思います。
来春どんな姿でいたいかイメージをしっかりと持ち、実現出来るように今何が出来るのかということをきちんと逆算してもらいたいと思います。どんな行動をとったかで、未来は大きく変わります。

この数ヶ月は辛く厳しい時もあるかと思いますが、そんな時も自分を信じて乗り越えてもらいたい。どうしてもつらい時期には私たち教務や先生が近くにいます。だから、安心してこの数ヶ月を戦い、走り抜けて欲しいと思います。私たちは、生徒皆の未来を信じています。来春が本当に楽しみです。
私達職員も日々努力を続け、生徒と共に成長していきたいと思います。

岡山校の現在の医学部合格状況について

校舎長の伊藤です。今回のブログでは、平成30年度入試の現在の合格状況についてお知らせしたいと思います。

まず、昨年秋に行われた川崎医科大学特別推薦入試の結果ですが、昨年12月5日のブログで紹介しましたように、岡山校では富士ゼミ生9名・来院指導生1名・対策生1名の計11名が合格を果たし、全合格者数20名中12名(合格占有率60%)が富士学院で指導した生徒達で、その内11名が岡山校の生徒達という圧倒的な結果を出すことができ、岡山に校舎を構える地元校としての面目を今年も保つことができました。続いて国公立の前期日程が終わり、私立の一般入試もあといくつかの後期試験を残すだけとなった現時点での岡山校としての今年度の合格実績についてお伝えしたいと思います。

年間を通して受験科目すべてを指導してきた富士ゼミ生の内、医学部医学科の専願者は44名おり、その内推薦入試合格者も含め、現時点で実数で20名が最終合格を掴んでいます。あと補欠の上位番号者が3名おり、その他の補欠待ちも含めると最終合格者は実数で50%を大きく超える結果を残せそうです。

この結果は選抜制をとらず、現在の成績はさておき、“医学部に行くために頑張る”という生徒達は原則どんな生徒でもお預かりしてきた中での結果ですので、本当にみんな良く頑張ったと思います。もちろん一番頑張ったのは主役である生徒達ですが、その生徒達をサポートする様々な学習環境が、富士学院の中にノウハウとして積み重ねられているのが、この結果の大きな要因の一つだと思います。それは岡山校に限らず富士学院の各校舎でも、同じ様な合格率や合格実績が出ていることでもおわかり頂けるかと思います。

昨日は、国公立の前期日程で鳥取大学医学部医学科の合格者が出ました。これからは国公立の合格者も、もっと出てくることでしょう。私達も今期の受験が終わるまで、頑張る生徒達と一緒に最後まで全力で戦っていきます。

【岡山校イベント】
富士ゼミ見学会・個別相談会

それぞれが強い決意を持って、プレ春期講座スタート!

こんにちは。岡山校教務課の太田です。

岡山校では、2018年度の受験を終え来期に向けてスタートを切る生徒たちのために2/19(月)よりプレ春期講座がスタートしました。参加している生徒それぞれが強い決意を持って、プレ春期講座に臨んでいますが、今回の受験を通じ、学習の改善点を具体的に自覚し実践していくうえで、この2月3月の取り組みが大変重要となります。

受験を終えた生徒たちの中には、思うような結果がでなかったことにより、前向きな気持ちになれないまま時間を過ごしてしまい、なかなか切り替えられない生徒もいます。ただ、学院には受験に向けて一緒に過ごしてきた仲間や先生方、また、職員がいつ何時も見守っています。生徒の想いをしっかりと受け止め、来年の合格に向けていち早く気持ちを切り替え、勉強に打ち込めるよう、先生方と職員は連携をとりながら、サポートしています。

また、この時期、学院には、今年度の受験で合格を勝ち取った生徒からの合格体験記も続々と集まってきています。そこには、「受験は自分との闘いでしたが学院でライバルとなれる仲間がいたことがとても心強かった」「先生が個々をしっかりと見てくれたので、今までは気づけなかった自分の弱点に気づくことができた」「職員が親身になってくれたことで気持ちが少し楽になった」など、日々の浮き沈みはあるもののそれをしっかりと乗り越えて合格を勝ち取った様子が書かれています。また、保護者からの喜びのお声も頂いておりますので、ぜひ、サイト内の「合格体験記・保護者喜びの声」も御覧頂きたいと思います。

国公立の受験も控えていますが、生徒それぞれの頑張りが一人でも多くの結果に繋がり、笑顔で、学院から巣立って行ってくれることを講師・職員一同願っております。

試験当日まで行った2次試験の面接指導

岡山校の大家です。

1月後半になり、今季最強寒波が、日本列島を覆っています。各地で大雪に見舞われたようです。25日朝には、全国的に冷え込みが強まって東京都心でも氷点下4℃まで下がり、実に48年ぶりの冷え込みとなったそうです。

さて、歴史的な冷え込みとなったこの1月25日は、帝京大学・東京女子医科大学の1次試験が実施されました。生徒たちは寒い中でしたが、熱い想いを抱き一所懸命にそれぞれの力を出し切ったことと思います。また1月26・27日は、川崎医科大学及び岩手医科大学の2次試験が実施されました。その2次試験の対策として、岡山校においては、試験当日まで面接指導を伊藤校舎長が随時実施致しました。

2次試験対策の面接指導では、今までの面接指導の総復習並びに、受験する大学の傾向等を加味して指導を行います。また、生徒たちのモチベーションを最大限発揮できるよう指導を行うので、生徒たちの顔つきや姿勢も変わり、医師になる強い想いは、良い方向にさらに具体的になり、しっかりと2次試験に臨むことができています。

1月はもうすぐ終わり、受験も後半戦にさしかかってきます。この受験期に生徒たちは様々な経験を次の受験に活かすことによって「受験力」を身に付けます。そして、生徒たちが学力だけでなく精神的にも成長をするときでもあります。だからこそ、我々講師・職員はこの瞬間を見逃さず、生徒たちを全力で応援・フォローを続けています。

受験生の皆さん、今まで培った力を出し切ってください!受験でこだわるべきこと、そして、合格への原因づくりとなるのは、最後の1点です!応援しています!」

【岡山校開催中のイベント】

~1/31(水)まで 国公立医学部出願相談会

川崎医科大学直前対策を実施しました!

岡山校教務課の平松です。
1月になりセンター試験ではとても寒いなか、受験生は頑張っていました。
そして1月21日(日)には倉敷市で川崎医科大学の一般入試一次試験が行われました。
当日の天候は晴れで、1月にしては暖かい気温でしたので安心しました。
その翌日には、めったに雪が降らない岡山でも降雪があり、1日ずれたのは日ごろ頑張っている受験生の願いが伝わったのかもしれませんね。
さて、試験前日には、川崎医科大学直前対策講義を富士学院の岡山校と岡山県医師会館を使って行いました。
前日ということもあり、緊張した顔をした生徒もいれば、連日の試験に疲れが出ている生徒もいました。

しかし、先生からの激励、熱の入った指導で翌日に向けて気合を入れ直して夜まで質問に行く姿が多くみられました。
H30年度の志願者は1,464名。当日は全国からの受験者が医師をめざし、医学部という狭き門に向かって、
訪れた全員が最後まで一生懸命に取り組んだ事と思います。受験者の皆さん
そして、受験会場に同行された保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。
今年の受験も1月13日のセンター入試を皮切りに、1月16日から国際医療福祉大学をはじめとする
私立大学の医学部入試も始まりました。ここから様々な結果が見えてくると思いますが、
出た結果をしっかりと受け止めて、やるべきことをしっかりと見据えて、
悔いのない日々を過ごしてもらえる事を心より願っております。

【岡山校開催中のイベント】

1/19(金)~1/31(水)まで 国公立医学部出願相談会 ※19日以前のご相談も可能です

光り輝く来年に、そして将来に向かって!

校舎長の伊藤です。
平成29年も早いもので、あと少しとなりました。岡山も今年はかなり寒い日が続いており、少し粉雪が舞う日もありましたが、センター試験まで約2週間となり、校舎内は生徒・講師・職員の活気に満ちています。

富士ゼミ生たちは、12月25日から始まった直前期対策期に、学院が行う取り組みの中で、必死に頑張っています。3週間行う直前対策期では、「私立大学別対策講座」・「センター対策講座」、そして生徒個々の状況に合わせた「個人指導」を実施しています。そして、冬休みに入った現役生たちも朝早くから来院して、それぞれが個人指導の受講や来院生専用自習室での個人学習、そして理解できるまで先生への質問を続けています。
富士ゼミ生・現役生たちそれぞれが、今の自分にとってやるべき事と必死で向き合いながら、入試への最終整備を着実に進めています。

ここまで順風満帆だった生徒は、ほとんどいません。多かれ少なかれ、成績が伸びずに悩んだり、プレッシャーや不安に押しつぶされそうになったり、中には受験から逃げだしたくなった生徒もいましたが、皆がそれぞれ悩みや不安を乗り越えて成長してきたからこそ、今この時に必死で頑張れるのだと思います。困難を乗り越えるという経験をして本当に強くなった生徒たちは、勉強や受験への心の揺らぎがなくなり、その先の医師になるという覚悟が自然に定まってきます。

今、悩みや不安で苦しんでいる受験生は、その原因と真剣に向き合って、成長へのチャンスだと捉えて欲しいと心から思います。

皆さんが受験に費やしたこの1年は、人生を左右するぐらい本当に大切な1年間です。だからこそ、良い結果に繋げたい。何としてでも繋げてみせるとの思いで、講師・職員それぞれが、生徒のために今できる事を真剣に考え、行動する毎日です。

今ある不安を消すのは「行動」です。「実践」です。今やるべき事をやり遂げて、残された日数を価値的に積み重ねていきましょう。

どうか、皆さまにとって平成30年が素晴らしい年となりますよう、心より願っております。
そして、来年もどうぞよろしくお願いします。

【岡山校今後のイベント】

1/19(金)~1/31(水)まで 国公立医学部出願相談会 ※19日以前のご相談も可能です

1/20(土) 川崎医科大学一般入試直前対策講座