新しい生活、変化を機会に
岡山校の坂手です。ゼミが開講して、約二か月が過ぎました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言が解除されるまでの間、学院では3密やソーシャルディスタンスを意識した生活を講師・職員・生徒たちで過ごしてきました。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ予断は許されない状況が続くからこそ、厚生労働省より公表された「新しい生活様式」を日常的に実践していくことが重要だと感じています。
富士学院でも新たな取り組みとして、オンラインでの受験相談やクラス授業・個人指導を開始しています。
岡山校では中国四国地域や兵庫県(姫路市)地域の方からお問い合わせをいただくことが多いのですが、オンライン対応の導入が、県外の遠距離エリアに住まれる受験生と保護者の方にとって負担になっていた移動時間の軽減につながり喜んでいただけました。
受験に関する様々なご相談を承りますが、特に今年の受験生は「新しい生活様式」や「新共通テスト」など、大きな変化を受け入れることが求められていると思います。
ふとした時に、本当に苦して不安を感じることもあると思いますが、変化をプラスに捉えることが、自身にしなやかな強さをもたらせてくれることを伝えていきたいと考えています。
さて、岡山校では6月1日(月)より面接指導を開始しました。医学部受験において面接試験は合否を分けるカギになるといっても過言ではありません。医学部受験で実施される面接試験ではコミュニケーション能力が重要視されており、医師を目指す熱意や覚悟を、自分の人生経験や考え方を通して伝えられることが何よりも重要になってきます。
面接指導は医学部受験対策の一環として実施しておりますが、コミュニケーション能力は社会人としても重要なスキルなので、受験生である生徒一人ひとりの学習面や生活面からも本人にとって内省や成長につながる時間となればと願っています。