おめでとう!兵庫医科大学の正規合格を見事勝ち取ったゼミ生(四浪生)の合格事例をご紹介。

こんにちは。岡山校の澤本です。
富士ゼミ生のNくんが兵庫医科大学の正規合格を見事勝ち取りました。他にも愛知医科大学の正規合格や北里大学の補欠合格、二次試験未受験の大学を含めると計7大学で一次合格以上の結果を出しました。本当におめでとうございます!!

さて、Nくんは昨年の受験では愛知医科大学の一次試験は合格したものの、二次試験では悔しい思いをしました。四浪目となった今年度の受験を振り返ると、彼が正規合格を複数勝ち取った要因として、大きく三つのことが挙げられると思います。

一つ目は、講師から個人に合った的確な指導を受け、それを素直な心を持って授業を聞き入れたことです。
昨年の愛知医科大学の一次試験を合格するまでは、「この勉強方法でいいのだろうか・・」「本当にこれで合格できるのだろうか・・」といった不安を抱えていました。ですが、昨年度の一次試験合格を経て、「これまでの勉強は間違っていなかった」と確信でき、より一層講師の指導を素直に受け入れることができるようになりました。

二つ目は、寮に入り学院の環境を使い倒したことです。
彼は昨年度、自宅からオンラインにて受講していましたが、今年度からは寮に入り学院で対面での授業を受けました。もちろんオンラインでも授業や質問対応はできますが、オンラインでは対面に比べるとどうしても限界があります。そこで今年度から寮に入り学院に来ることで、授業時に解いている姿を直接講師が確認でき、より細やかで適切な指導を受けることができました。そして質問をしたいと思った時にすぐに質問ができることも強みです。毎日学習監督の先生が在籍しているので毎日質問を解消し、課題も積極的に受け取っていました。また周りに他の受験生が見える環境も良い刺激になったのだと思います。誰よりも早く来て、誰よりも講師に質問をし、誰よりも遅く帰る。学院の環境をこれでもかと使い倒していた生徒でした。

三つ目は、面接対策を早期から徹底したことです。
医学部受験は他の学部と違い、面接試験があるため面接対策は重要です。彼はそれを昨年度の受験で身をもって経験したので、開講時に配布する面接ノートを使って、「なぜ医師になりたいのか」「どんな医師になりたいのか」を勉強の合間を縫って徹底的に考え抜きました。「なぜ浪人したと思うか」「去年と何が違うか」「今年も落ちたらどうするか」といった、浪人生活を長く続けているからこその質問に対してもしっかり準備していきました。入試期間に入ってもZOOMを上手く活用しながら面接練習を行い、本番に臨んでいきました。

そして電話で合格の一報をくれたときの、嬉しさと安心感の入り混じった彼の声は印象的でした。以上三つのことが、今年見事に正規合格を勝ち取った主な要因だと思いますが、特に一つ目の「講師から個人に合った的確な指導を受け、それを素直な心を持って聞き入れた」ことが大きかったと思います。

医学部を目指していく中で、過ごす環境の影響はとても大きいものです。自分に合った環境を選ぶことはその先の結果を大きく左右します。富士学院には、細やかで的確な指導を受けることができ、また質問をいつでもできる環境があります。周りには医師になりたいという生徒だけが集まり、切磋琢磨できる仲間がいます。
来年度の受験を見据える受験生の皆さんは、ぜひ自分に合った環境をしっかり見極めてください。そしてその環境の中で素直な心を持ち続けて、合格を手にして欲しいと思います。

富士学院は、これから医学部受験を目指すみなさんを講師、職員ともに全力でサポートさせていただきたいと思っております。

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