光り輝く来年に、そして将来に向かって!
校舎長の伊藤です。
平成29年も早いもので、あと少しとなりました。岡山も今年はかなり寒い日が続いており、少し粉雪が舞う日もありましたが、センター試験まで約2週間となり、校舎内は生徒・講師・職員の活気に満ちています。
富士ゼミ生たちは、12月25日から始まった直前期対策期に、学院が行う取り組みの中で、必死に頑張っています。3週間行う直前対策期では、「私立大学別対策講座」・「センター対策講座」、そして生徒個々の状況に合わせた「個人指導」を実施しています。そして、冬休みに入った現役生たちも朝早くから来院して、それぞれが個人指導の受講や来院生専用自習室での個人学習、そして理解できるまで先生への質問を続けています。
富士ゼミ生・現役生たちそれぞれが、今の自分にとってやるべき事と必死で向き合いながら、入試への最終整備を着実に進めています。
ここまで順風満帆だった生徒は、ほとんどいません。多かれ少なかれ、成績が伸びずに悩んだり、プレッシャーや不安に押しつぶされそうになったり、中には受験から逃げだしたくなった生徒もいましたが、皆がそれぞれ悩みや不安を乗り越えて成長してきたからこそ、今この時に必死で頑張れるのだと思います。困難を乗り越えるという経験をして本当に強くなった生徒たちは、勉強や受験への心の揺らぎがなくなり、その先の医師になるという覚悟が自然に定まってきます。
今、悩みや不安で苦しんでいる受験生は、その原因と真剣に向き合って、成長へのチャンスだと捉えて欲しいと心から思います。
皆さんが受験に費やしたこの1年は、人生を左右するぐらい本当に大切な1年間です。だからこそ、良い結果に繋げたい。何としてでも繋げてみせるとの思いで、講師・職員それぞれが、生徒のために今できる事を真剣に考え、行動する毎日です。
今ある不安を消すのは「行動」です。「実践」です。今やるべき事をやり遂げて、残された日数を価値的に積み重ねていきましょう。
どうか、皆さまにとって平成30年が素晴らしい年となりますよう、心より願っております。
そして、来年もどうぞよろしくお願いします。
【岡山校今後のイベント】
勝負を分けるのは、生活面を含めたここからの過ごし方
岡山校の伊藤です。
11月初旬から始まった、平成30年度の私立医学部・医科大学の推薦入試も、出揃ってきました。今回は、地元の川崎医科大学特別推薦入試と岡山校の様子をお伝えしたいと思います。
平成30年度川崎医科大学特別推薦入試は、志願者72名、一次合格者33名、最終合格者20名で、一次合格倍率2.2倍、最終合格倍率3.6倍でした。
岡山校では、富士ゼミ生9名・来院指導生1名・対策生1名の計11名が合格、小倉校の来院指導生1名を含め、12名が合格通知を手にし、医師へのスタートを切ることになりました。
反面、思うような結果が出せずに涙をのんだ生徒もいます。しかし、結果が判明したその日から、気持ちを切り替え一般入試に向け黙々と学習に励んでいます。
合否に関わらず、推薦入試を受験した生徒に共通して言えることは「決して推薦入試だけをターゲットにしていない」ということ。通常の一般入試に向けての準備に加え、推薦の対策を加えて、真剣に臨むとは言え、「あくまでも目標は一般入試」、「推薦は一般入試のための練習」と位置づけています。
実際に、受験したゼミ生や来院生たちも受験後の結果が出るまでの間でも、ほとんどの生徒が手を抜くことなく、来たる一般入試の準備を進めていました。
医師への道は、患者さんのために毎日が挑戦の日々になります。合格した生徒たちは、一般入試まで頑張って勢い持って入学してくる生徒たちに負けないように、4月まで手を抜かず自分自身を磨いて欲しいと思います。推薦で残念な結果となった生徒たちは、推薦入試を通して間違いなく成長しています。今回の経験を通し改めて自分の傾向を知り、一般に向けての糧にして欲しいと思います。
12月に入り、一般入試の出願校に対する対策が色濃くなってきました。日常の学習に加え、入試本番を意識したより実戦的な取り組みも行っています。
また、出願準備で少し慌ただしくなりますが、生徒たちは無駄なく効率的に時間を使うにはどうすればいいか、自ら考え行動しています。4月の開講式から本当に皆が成長したと思っています。
センター試験、一般入試開始まで約1ヶ月。勝負を分けるのは、生活面を含めたここからの過ごし方です。新しいことは必要ありません。今までやってきたことを繰り返し、来たる入試本番まで大切に日々を送ってください。
【岡山校 今後のイベント】