徳島文理高等学校校内セミナーを実施しました。

こんにちは。
富士学院岡山校の増谷です。

暑かった今年の夏も9月も中旬を過ぎると、ガラリと空気が入れ替わったように過ごしやすい日々が続いています。そんな9月28日(月)徳島市の徳島文理高等学校にお邪魔しまして「校内医学部受験セミナー」を開催させて頂きました。

徳島文理中学校・高等学校は、その母体を村崎学園として1895年(明治28年)に「女性の自立」を唱えて創立された、歴史と伝統のある学園にその礎をお持ちです。
その徳島文理高等学校は、人口1万人当たりの医師数が全国ランキングで一二を争うこの地域にあることもあり、医学部受験志向の非常に高い高等学校です。

昨年に続き2回目の開催になりましたが、担当の先生をはじめ皆様のご協力により高校2年生3年生の医学部受験を目指す約80名の生徒の皆さんにお集まりいただき、開催させて頂くことが出来ました。

今年の内容はご要望により、受験生の皆さんも情報の少ない「面接試験」にウエイトを置いたものにさせていただきました。
受験科目である英語・数学・理科の学力向上には熱心に取り組んでいても「面接試験」の対策に関してはどうしても後回しになる傾向があります。
「医学部受験は医師になるための就職試験である」という私ども富士学院からのメッセージに、生徒の皆様も気づきの言葉を事後の感想として沢山寄せていただきました。

人と常に接する職業である医師は、その人物に学力だけでは計れない人間性を求められるのは当然のことであり、就職試験として考えれば配点もそれなりに高くなるのも理解できると思います。
今回はそんな「面接試験」というハードルに対して、どんな形式のものがあるのか、質問のもとになる聞き手の意図、また質問に対しての心構えなど決して直前での付焼刃的対応では間に合わない事などをお話しさせて頂き、興味を持って聞いていただきました。

夏を過ぎこれからいよいよ受験シーズン本番を迎える時期ですが、徳島文理高校の皆様の真摯な姿を拝見し、今年も必ず素晴らしい結果を残されるものと僭越ながら確信いたしました。

《岡山校の実施イベント》
11/1(日) 第2回川崎医科大学総合型選抜対策講座
11/8(日) 第2回医学部実力模試・12/6(日)解説授業・模試返却会(希望者のみ)※自宅受験可能【高3生・受験生】