順天堂大学医学部心臓血管外科特任教授・富士学院OB会顧問 天野 篤先生にご講演をいただきました

こんにちは。岡山校教務課の澤本です。

朝は涼しいけど、昼は汗ばむほど暑い。寒暖差が大きくなってきたように感じます。10月に入ると受験本番が日に日に迫って来る実感も大きくなってくるので、身体的にも精神的にも体調を崩しやすい季節でもあります。強い身体と心を持って乗り越えていきましょう。

さて10月1日(日)は岡山校にて、ゼミ生を中心に医師を志す受験生に向けて自覚や覚悟を促す「自立講座」を天野 篤先生にご講演いただきました。天野先生は順天堂大学理事で医学部心臓血管外科学特任教授であり、未来の医師の養成にも力を注いでおられます。富士学院が組織する“富士 OB 会顧問”として医師を目指す受験生、医大生に多くのアドバイスをいただいています。

「自立講座」では天野先生から、医学部や医師になってからの現状に始まり、現在の受験勉強が将来医師になってからいかに繋がるのかなどついて教えていただきました。

ここで天野先生のご講演に参加した生徒さんの感想の一部を紹介させていただきます。

「医学部に入るまでも、入った後も、常に周りに支えられていることに感謝しながら、支えてもらった人たちに“医療”という形で恩返し出来るように頑張ります。」

「医者が持つべき覚悟の1つとして「患者のために妥協しない」ということを聞いて、勉強の中で甘えを見せている自分が恥ずかしくなりました。ぶれることなく患者のために際限なく努力する医師に私もなります。」

「「自分ほど医師に向いた人はいない」と思い、「悠々と合格してやろう」と本番まで思えるように、何度も繰り返して経験を積み、受験勉強は医学生の勉強の訓練だと思って努力します。」

また保護者からのご講演の感想も一部紹介させていただきます。

「本日の講演の中でたくさんのお知恵をいただき、医学部を目指し、また医学生になれたその後の大きな道標になったことと思います。大変貴重なご講演をお聴かせいただきましてありがとうございました。」

「今日の話をきいて子供も、保護者の私も、気が引き締まる思いを受けました。責任感あるリーダーシップを持った大人、医師になってがんばってもらいたいと思いました。本日はありがとうございました。」

「何となくイメージだけで医学部受験を迎える受験生にとっては目的・目標意識が明確となる素晴らしいお話しでした。「自分ほど医師に向いているものはいない」この考え方にとても共感します。どの仕事にも当てはまるプロとしての必要な考え方ですね。本日は娘にとても刺激になったと思います。ありがとうございました。」

天野先生からいただいたアドバイスを胸に刻み、医学部合格に向けて、そしてその後の良医に向けて日々精進してまいります。

本日は誠にありがとうございました。

【岡山校イベント一覧】
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