現役生たちの夏
校舎長の伊藤です。
8月も下旬となりました。夜はやや過ごしやすい日も増えてきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。
岡山校では、夏休みを利用して、今年もたくさんの現役生たちが、医学部現役合格の目標を達成するために毎日頑張り続けています。暑い中、来院している姿を見るたびに、生徒の大切な一日だからこそ、より価値のある一日一日にしなければと思います。
現役生たちは、授業以外の時間は、現役生専用の自習室で個人学習ができますが、違う高校の生徒と一緒に、同じ空間で勉強に向うことにより、現役生同士での良い意味で競い合い、そして共に頑張り合う仲間意識も生まれてきます。
8月上旬から、受験を控えた高校3年生を中心に面接指導を行ってきました。生徒によって生まれた場所も違えば、医療との縁も違いますし、目指している大学も違います。生徒それぞれが今まで経験してきたことや、医師になりたい思いを聞く中で、その生徒ならではの医学部を目指す理由が自然と具体的になってきます。
なぜ、医学部は面接試験があるのか。面接に向けて今やれること。医学部が求める人材像などについて伝える中で、面接試験のイメージを掴める現役生が多いです。
面接指導では、それぞれが準備してきた医師志望動機や、推薦入試を受ける生徒は本学志望理由などを聞くのですが、相手が私でも緊張してしまい、まだまだ思っていることを伝えられない生徒が多いです。でも、医師になりたいという今の純粋な気持ちを抱き続け、学力面でも現状を打開していくことが必ず自身の成長に繋がりますし、それが自信に変わります。
堂々と面接試験に挑めるように一緒に頑張りましょう。
医学部入試は難関です。頑張り続けて、医学部で求められる学力を身につけないと合格できません。加えて、面接試験や小論文で医師の資質も求められます。勉強を頑張らないと合格できないのは確かに大変ではありますが、現役生時代から勉強し続ける習慣を身につけ、学ぶことの大切さを知り、経験することは、医学部に入学してからもそして医師になってからも大変に重要なことだと思います。今、医学部入試に向き合い、やりたいことも我慢して勉強を頑張り続けることは医学部合格に近づくだけでなく、その後の自分への準備にもなると思います。
この夏休みに遊びたかった現役生もいると思います。でも勉強することを選び、暑い中頑張り続けて、医学部入試に向き合い続けた生徒たち。毎日本当におつかれ様!今のみんなの頑張りは必ず今後に活かされると確信しています。そしてみんなが目標を達成できるよう、岡山校の全職員・全講師で応援し続けます。
【岡山校9月・10月開催のイベント】
>>9/3(日) 医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会