岡山校富士ゼミ開講式を実施しました!

岡山校 校舎長 坂本です。
去る4月18日(日)2021年度富士ゼミ開講式を行いました。
生徒たちは将来医師になると言う目標を掲げ、真剣な面持ちで開講式とオリエンテーションに臨みました。コロナ禍と言うこともあり、時間は短縮して行いましたが、改めて強い決意と志を感じることのできる開講式となりました。
この決意が来春実りを結ぶように、私たちは合格を勝ち取るまでの間、生徒1人1人の自立と成長を促しながらサポートして参ります。
生徒たちの、これからの成長が楽しみでなりません。
オリエンテーションの中でも話しましたが、富士学院では先生方のサポート力も高く、日頃からの学習指導は勿論、質問受けや生活面でのアドバイスもしてくれます。時には厳しく指導もしてくれます。
そのような中で生徒たちは成長していきます。
学院長のお言葉にあるように、「自分自身の心のコップを常に上向きにする。」
そうすることで様々な知識をスポンジのように吸収していくのです。
素直な気持ちを持ち、勉強の仕方から生活面までを学び成長していきます。
良医になるために、今年で決着をつけるために、強い心で突き進んだ生徒の多くは、しっかりと医学部に合格しています。そして、医学部でも頑張ることのできる精神を養うことができるのです。
入試までは、あっという間です。1分1秒を大切にしながら合格に向けて走って欲しいと思います。そして、我々職員も日々成長しながら、生徒たちの合格に向けてサポートをしていきたいと思います。

【現在受付中のイベント】
中高生、高卒生対象『医学部受験相談会・学習相談会』ご相談随時受付中!

春期講習がスタートしました

富士学院岡山校教務課の太田です。
岡山校では、3/22(月)より春期講習がスタートしました。春期講習はゼミ生を対象とし実際に出題された入試問題を通して、生徒毎に今年度の入試の総括を行い、今後に向けての課題と目標を明確にしていきます。朝9:00から1日100分×3コマの授業、トータル約3週間で49コマのカリキュラムになっています。来年度受験に向けて思いを新たに取り組む生徒、繰り上がりの合格を待ちながらも春期講座に取り組む生徒等、いろいろな生徒がいますが、講師職員も含め良い緊張感の中で実施されています。

また、春期講習と並行して、科目担当講師による面談が実施されています。入学当初は講師の名前がわからなかったり、慣れない環境の中であったりするため、みんな遠慮しがちなのですが、教務職員が面談の日程を調整し、講師と生徒1対1で、学習の取り組み方・苦手分野・得意分野等、しっかりと自己分析をする面談を実施しています。それにより、必然的にゼミスタートまでの期間も無駄なく学習に取り組むための準備ができます。また、講師との関わりができることで積極的に質問に行っている姿も目にします。

これから予備校選びをされる方も、ぜひ富士学院にお立ちより頂き、一緒に取り組んで頂きたいと思います。引き続き、生徒を中心として、講師学務教務職員が一丸となってサポートして参ります。

富士ゼミ(高卒生対象、特待生制度有。男女別専用寮・専用食堂完備※通学可。)
個人指導(中学生・高校生対象※1科目1コマからいつでもスタート!オンラインも可能)

最後の最後まで諦めない

こんにちは。富士学院岡山校の太田です。
国公立大学入試がいよいよ来週実施されます。富士学院の生徒は最後の最後まで諦めずに自学習、個人・対策授業に臨んでいます。

先日、島根大学・鳥取大学の学校推薦型選抜の合格発表がありましたが、岡山校のゼミ生そして来院生が見事合格を勝ち取ることができました。合格した生徒の一人は、大学入学共通テストの点数が納得のいくものではなかったのですが、受験以降も積極的に講師のもとへ質問にきたり、面接練習の資料を集めたりと最後の最後まで諦めずに受験に向き合っていました。時に疲れた様子も見受けられましたが、4月から各科目を担当して頂いている講師の方々からの激励を支えに、ひたむきに努力をしていました。それに加え、まだ自分の合格を手にしていない状況でも、共に受験に向けて闘ってきた仲間の合格を自分のことのように喜んでいる姿が印象的でした。学力や知識のみならず、人間性も兼ね備えていなければいけない『良医への道』のスタートを切ることができたことを本当にうれしく思います。

後期試験も残されています。生徒ひとりひとりが納得のいく受験ができるよう、学習に加え面接指導も、講師・職員、一丸となって取り組みたいと思います。

《岡山校の実施イベント》
2/22〜2/26 金沢医科大学(後期)直前対策講座
3/1〜3/5 久留米大学医学部(後期)直前対策講座
国公立医学部医学科二次対策(完全個人指導)
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

これまでとは違う「川崎医科大学一般選抜対策講座」

1月16日・17日と初めての「大学入学共通テスト」が実施され、岡山校でもゼミ生・来院生の多くの生徒が受験いたしました。

大学入試改革の目玉として今年から始まったこの「共通テスト」はこれまでの所謂「センター試験」に替わるもので、知識を前提にそれを活用する「思考力・判断力・表現力」を一層重視した評価となる試験です。

新型コロナウイルスによる感染者が全国的に増加している中で、細心の注意を配りながらの受験では受験生はもちろん関係者を含め大変であったことと思いますが、大きな問題もなく受験できたことは大変良かったと思います。

そして1週間後の23日(土)には、岡山校主催で「川崎医科大学直前対策講座」も行われ、全国各校舎からオンライン参加を含む約120名の富士学院の生徒が対策講座に参加しました。

試験当日、雨の降る中、多くの緊張した表情の受験生が例年とは異なる試験会場に向かっているのを目にしましたが、前日に対策講座に参加した富士学院生は十分力を発揮できたのではないでしょうか。

今年度は前述の感染症の流行で、春先より校内での感染対策や授業の変更など予期せぬ事態に巻き込まれ、校舎の円滑な運営に気を使うことが多くあり、生徒の皆さんや保護者の皆様にご協力を頂くことが多々ありました。
この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。
岡山校の教職員全員は、富士学院生徒のすべての皆さんのご健闘を心より祈念しております。
合格の吉報で素晴らしい笑顔を私達に見せてください。

《岡山校 後期直前対策講座》
2/22〜2/26 金沢医科大学(後期)直前対策講座
3/1〜3/5 久留米大学医学部(後期)直前対策講座

本格的な受験シーズンとなりました!

こんにちは。教務課の藤井です。

1月に入り本格的な受験シーズンとなりました。
1/16・17には初の『大学入学共通テスト』が予定されており、1/19からは私立大学の一般選抜試験も始まります。寒さ厳しい季節ですので、日々の体調管理に注意して受験に臨みましょう!
さて、富士学院の生徒は、各校舎で大学別の直前対策講座を受講予定です。
東京十条校の『帝京大学直前対策講座1/25・26・27』を皮切りに、岡山校では『川崎医科大学直前対策講座1/23』、福岡校では『福岡大学直前対策講座1/30、久留米大学直前対策講座1/31』を実施予定です。
今年度はコロナ禍での実施となりますので、各校舎とも万全を期しての実施を予定しております。またZOOMでの参加も可能となり、幅広い形態での参加が可能となりました。
これらの直前対策講座期間は、滞在先の校舎で質問対応、自習室利用が可能となります。また1次試験合格者への面接指導も出来ますので、直営校のメリットが最大限に活かされているかと思います。

また岡山校では大学入学共通テスト前日の1/15に『入試直前ガイダンス』を行う予定です。
入試前の心構え、注意事項等を伝えるだけではなく、富士学院お守り袋に、学院長をはじめ、講師の先生方や職員からの応援メッセージを入れて渡しています。
入試は一人での戦いとなりますが、チーム富士学院で一人一人を最後まで応援している事を心に留めて、全力で頑張って欲しいと心より願っています!

入試直前指導(受験前日まで個々に対応)対象:高3生・高卒生
国公立医学部出願相談会(1月23日(土)~2月3日(水))無料・事前予約制(ご家庭毎に個別面談)

川崎医科大学総合型選抜2次試験日の応援にいきました!

こんにちは、岡山校の槙野です。

先日、川崎医科大学総合型選抜の1次試験が実施されました。

岡山校では、総合型選抜に向けて、ゼミ生は10月下旬からほぼ毎日のように対策授業を行っており、来院生や外部参加者向けには9月と11月に対策を行ってきました。

今年度は募集人数等の変更はありませんが、昨年度の「特別推薦入試」から「総合型選抜」と名前が変更となり、1次試験や最終合格発表日までのスケジュールが今までは1週間程ありましたが、今年は1次試験が3日後、最終合格も5日後と早いペースで入試が進んでいます。

志願者数も前年度は98名でしたが、今年度は70名程度と30名弱少なくなっていますので、その分倍率は低くなり、期待は高まります。

さて本日は、川崎医科大学の2次試験日、1次試験に続き学院職員が試験会場である川崎医科大学へ生徒の応援へ出向いています。不安を抱えながらも、そこから逃げずに必死に受験に向かっていく姿は、入学した頃のどこか心もとない姿からは大きく成長し頼もしくあります。

久留米大学も本日が入試日となり、来週には福岡大学の入試が控えています。

「やれるだけのことはやった!」

ここまで必死に頑張ってきたことを知っているからこそ、自信を持って臨み、その頑張りを形に変えて欲しい。

合格発表で1人でも多く桜の花が咲くことを楽しみに合格発表日を待ちたいと思います。

地元 川崎医科大学の総合型選抜出願について

こんにちは。岡山校の坂手です。

夜は寒い日も増えてきましたが、日中は岡山らしく暖かい日も多く、体温コントロールに気をつかう今日この頃、

岡山校ではゼミ生はもちろん、地元川崎医科大学総合型選抜を志望する現役生や、全国の国公立大・私立大医学部の学校推薦型選抜や総合型選抜を目指して来院する現役生も増えており、更に活気が増してきました。

学校推薦型選抜や総合型選抜では11月から出願を開始する大学も多く、受験生たちは、日々の学業とは別に、学校推薦型選抜や総合型選抜独自の対策を進めていて大変なのに、更に出願の準備までもと本当に大変だと思います。
岡山校の地元にある川崎医科大学の総合型選抜は、中国・四国地域枠となり、出願する地域内の高等学校出身か、本人又は一親等の尊属が居住している受験生のみが出願可能な地域限定の総合型選抜となります。

特徴としては、4浪生まで受験が可能であること、評定値の条件がないこと、また高等学校からではなく、出願対象の地域の範囲内で医療に関わる方に推薦書を作成してもらう必要があることなどです。

受験も近づき、川崎医科大学総合型選抜についてのお問合せをいただくことが増えてきました。特にWeb出願についてのお問合せも多くなってきました。

出願前にするべきことは、川崎医科大学HPのTOPページに掲出されている「2021年度入試情報」と「web出願サイト」の確認です。

まず「2021年度入試情報」では(2021年度入試概要)を確認した後、同じページにある「総合型選抜〈学生募集要項〉」から学生募集要項をダウンロードしプリントして確認してください。
また「web出願サイト」には(はじめに)の項目をクリックすると・web出願マニュアル・出願書類ダウンロードがありますので、これもプリントして確認してください。いずれも総合型選抜(中国・四国地域出身者枠)【専願】になります。

『2021年度 総合型選抜(中国・四国地域出身者枠)【専願】』学生募集要項が開きます
https://m.kawasaki-m.ac.jp/examination/document/2021_sougou.pdf

『2021年度 Web出願マニュアルが開きます』
https://m.kawasaki-m.ac.jp/examination/web/2021_manuar.pdf

『2021年度 Web出願サイトが開きます』
https://www.postanet.jp/info/012254/

出願書類の中には、手書きで800文字の「地域医療志望理由書」や、その他にもWeb入力で入学願書に反映される各250文字の「本学志望動機」や「自己PR」などがあり、準備が遅くなると、それらの文章を推敲する時間が不足してしまうので注意が必要です。
受験や出願について何かございましたら、お気軽にご相談ください。皆さんが目標を達成できるように、岡山校の全職員・全講師で応援しています。

《岡山校の実施イベント》
11/1(日) 第2回川崎医科大学総合型選抜対策講座
11/8(日) 第2回医学部実力模試・12/6(日)解説授業・模試返却会(希望者のみ)※自宅受験可能【高3生・受験生】

医学部合格に向けた「チームでの連携指導」

こんにちは。岡山校の太田です。
長かった残暑もようやく終わりを迎え、爽やかな風にいよいよ秋の訪れを感じます。
学校推薦型・総合型選抜入試の出願が開始される時期となって参りましたが、岡山校では通常の授業に加え対策講座も設けられ、ゼミ生のみなさんは高い意識を持って授業に臨んでいます。また、岡山校では、9月下旬から10月下旬にかけて、『チーム会議』が行われています。『チーム会議』では、校舎長・各科目の担当講師・担任・担当教務そして生徒、総勢8名程度で現状を共有し、受験校の選定に向けての会議が行われます。
会議では、科目の壁を越え、各科目を担当している講師が現状を共有し、「チームでの連携指導」ができるよう、生徒を交えて進めていきます。富士学院の講師は、授業中のみならず休憩時間においてもゼミ生一人ひとりとの関わりが多いため、なんでも話せる関係性でありますが、会議となるといつもとは違った緊張感の中、残りの期間をいかに充実した期間にしてもらうかを真剣に話し合います。生徒も緊張した面持ちで、時には涙を浮かべながらも決意をして新たなスタートを切ります。

11月に入ると模試に加え、川崎医科大学・福岡大学などのプレテスト、そして第二回医学部実力模試も実施されます。この模試は富士学院が独自で作成したものであり、医学部合格に向けて正しい現状分析と個別アドバイスを行います。全国の直営校舎を含むすべてのネットワークを駆使し、常に正しい医学部入試情報の取得を目指していますが、この模試はゼミ生のみならず、医学部を目指す生徒さんにも受験して頂けます。受験をご希望の方は、ぜひ当サイト「医学部実力模試」をご確認ください。
入試が開始するまでの残された時間をより充実したものにできるよう、講師・職員が一丸となってサポートしてまいります。

《岡山校の実施イベント》
11/1(日) 第2回川崎医科大学総合型選抜対策講座
11/8(日) 第2回医学部実力模試・12/6(日)解説授業・模試返却会(希望者のみ)※自宅受験可能【高3生・受験生】

徳島文理高等学校校内セミナーを実施しました。

こんにちは。
富士学院岡山校の増谷です。

暑かった今年の夏も9月も中旬を過ぎると、ガラリと空気が入れ替わったように過ごしやすい日々が続いています。そんな9月28日(月)徳島市の徳島文理高等学校にお邪魔しまして「校内医学部受験セミナー」を開催させて頂きました。

徳島文理中学校・高等学校は、その母体を村崎学園として1895年(明治28年)に「女性の自立」を唱えて創立された、歴史と伝統のある学園にその礎をお持ちです。
その徳島文理高等学校は、人口1万人当たりの医師数が全国ランキングで一二を争うこの地域にあることもあり、医学部受験志向の非常に高い高等学校です。

昨年に続き2回目の開催になりましたが、担当の先生をはじめ皆様のご協力により高校2年生3年生の医学部受験を目指す約80名の生徒の皆さんにお集まりいただき、開催させて頂くことが出来ました。

今年の内容はご要望により、受験生の皆さんも情報の少ない「面接試験」にウエイトを置いたものにさせていただきました。
受験科目である英語・数学・理科の学力向上には熱心に取り組んでいても「面接試験」の対策に関してはどうしても後回しになる傾向があります。
「医学部受験は医師になるための就職試験である」という私ども富士学院からのメッセージに、生徒の皆様も気づきの言葉を事後の感想として沢山寄せていただきました。

人と常に接する職業である医師は、その人物に学力だけでは計れない人間性を求められるのは当然のことであり、就職試験として考えれば配点もそれなりに高くなるのも理解できると思います。
今回はそんな「面接試験」というハードルに対して、どんな形式のものがあるのか、質問のもとになる聞き手の意図、また質問に対しての心構えなど決して直前での付焼刃的対応では間に合わない事などをお話しさせて頂き、興味を持って聞いていただきました。

夏を過ぎこれからいよいよ受験シーズン本番を迎える時期ですが、徳島文理高校の皆様の真摯な姿を拝見し、今年も必ず素晴らしい結果を残されるものと僭越ながら確信いたしました。

《岡山校の実施イベント》
11/1(日) 第2回川崎医科大学総合型選抜対策講座
11/8(日) 第2回医学部実力模試・12/6(日)解説授業・模試返却会(希望者のみ)※自宅受験可能【高3生・受験生】

万全の対策で行った富士学院の医学部実力模試

こんにちは。岡山校教務課の藤井です。

暑さが一層厳しくなりましたが、マスクが手放せない“前例の無い夏”となりました。
水分をこまめに補給し、体調管理に十分気を付けて乗り切っていきましょう。
さて先日8/2(日)に、医学部実力模試(第1回)を全国で実施いたしました。岡山校では、今年度は広島県に受験会場を設け、広島県内の医学部受験生にも参加をしていただきました。もちろん、新型コロナウイルス感染防止対策として、入室時の体温測定、手の消毒、及び生徒間の座席の距離をしっかり保ち、休憩時のこまめな換気を行いながら、万全の対策で実施いたしました。広島県内の高校の先生方からご紹介いただいた受験生でしたが、休憩中も私語は少なく模試終了時には各自が机を綺麗にして『立つ鳥跡を濁さず』の礼儀正しい受験生ばかりでした。ぜひとも立派な良医になっていただきたいと願った一日でした。

模試で大事な事は、結果を今後に生かし、来るべき入試で医学部合格を勝ち取る事が目的だと富士学院では考えています。そのために、『医学部実力模試』×『解説授業』×『模試返却会』の流れを確立しています。成績資料や採点講評だけでなく、模試の解説講義の希望者を対象に個別アドバイスを提供するなど、今後にしっかりつながる意味のある模試として、今後も継続していきたいと考えています。
また、全国の直営校で長年にわたり医学部に特化した模試を行ってきた実績や、合格ノウハウを含むこれまでの蓄積してきた様々な入試データの信頼性などから、現在では全国の進学校から多くの現役生にもご参加いただいていますので、まだ受験されたことのない受験生はぜひ第2回目の受験を検討してください。第2回目は11/8(日)に実施予定です。

第一回三者面談がはじまりました

こんにちは。岡山校教務課の太田です。
暑い日が続きますが、岡山校では7/16から第一回三者面談が始まりました。この三者面談では、生徒・保護者様に加え、校舎長、担任、各科目の担当講師、教務担当職員、総勢約8名程度が集まり実施されます。面談では、校舎長・担任・各科目の担当講師・教務担当職員それぞれが生徒に向けて、開講から現在までの学習面と生活面を総括し、8月下旬からスタートする夏期講習に向けての目標を共有します。生徒を中心に、保護者様・講師・職員がチームとなって、受験に向かいます。
また面談では、学力のみならず面接についての共有も行われ、6月に実施された面接指導の様子を振り返り、早い段階から面接の重要性を全員で再確認します。

面接指導では、「面接ノート」を使って、「良医になる」という熱い想いを自分の言葉で表現できるよう、個別に面接練習や考えをまとめる時間を設けています。学科試験で高得点が取れても面接時に、自分の言葉で返答できなかったり、面接官の目をみて発言ができなかったりすると、面接試験に通過することが厳しくなりますが、富士学院では、生徒それぞれにあった指導のもと面接対策を行っています。自分では気づかなかった口癖や第一印象を知ることで、本番の面接に向けた対策が見えてきます。
『大学が求めている人材』『大学が取り組んでいる事項』等が含まれているアドミッションポリシーを知り、自分自身が志望する大学についてより一層理解を深めることで、慌てて面接対策をすることなく受験に臨めるよう、取り組んでいます。

加えて、7月19日には、岡山校にて「川崎医科大学特別推薦入試合格セミナー」が実施され、富士学院に来院生として通学している生徒さんと保護者様のみならず、多くの方にご参加を頂きました。8月23日にも同セミナーが実施されますので、ぜひご参加頂きたいと思います。(その他の実施予定セミナーに関してもHPをご確認くださいませ。)

今年は、新型コロナウイルスによる影響が受験期においても生じてしまうかもしれませんが、富士学院のゼミ生・来院生は、講師を信じ黙々と授業そして自学習に臨んでいます。講師職員も一丸となって生徒を応援していきます。

【岡山校開催イベント】

8/2(日) 第1回医学部実力模試・8/30(日)解説授業・模試返却会(希望者のみ)
※自宅受験可能【高3生・受験生】

8/23(日) 川崎医科大学 特別推薦入試合格セミナー

自分を見つめ直し一歩先へ

岡山校教務課の槙野です。
早いもので7月に入りました。
岡山校では、前回のブログで面接指導についてお伝えしましたが、6月中旬で面接指導を無事に終了し、6月下旬からは、チーム会議がスタートしました。
チーム会議とは、合格に向けての取り組みの1つとして生徒を指導するそれぞれの科目の講師と共に生徒毎の「チーム」をつくり、生徒の現状や課題点などの共有を図り、科目間の指導バランスや課題の調整などを行っていくものです。
「チーム」では常に生徒の現状を把握しながら、合格に向け、またチームとしての目標に向けて、今やるべきことを生徒と共有して指導を進めています。担当頂いている全ての先生が揃う機会はなかなかないので、このチーム会議は、生徒にとってとても貴重な時間となります。

対面での授業がスタートし2か月弱、自分なりの学習計画がしっかりと定まり、順調に勉強を進められている生徒もいれば、ちょうど慣れてくる時期になるので、少し気が緩んでしまう生徒も中にはいますが、1人1人に伝えられる先生からの言葉にハッと気付かされることが多く、自分を見つめ直す良い機会となっています。
生徒には、最後にそれぞれ先生から頂いたアドバイスについて各科目アウトプットしてもらい、何となく、頭では理解しているけど、具体的な実行が出来ないということがないように、「今自分が何をしなくてはならないのか」今一度整理することにより、目の前にある「やるべき課題」を明確にしてもらっています。
あっという間に月日は経ち、来月からは夏期講習期間となりますが、これから受験が近づくにつれて、辛くしんどい時期もあるかと思いますが、1日1日を無駄にしないように「今ここで」しっかりと自身を見つめ直し、前進していってもらいたいです。
今回のチーム会議の中で、明確になった課題を日々実行し、成長していく姿を楽しみに、これからも職員・講師一同、見守っていきたいと思います。

【岡山校開催イベント】

7/19(日)・8/23(日) 川崎医科大学 特別推薦入試合格セミナー

8/2(日) 第1回医学部実力模試・8/30(日)解説授業・模試返却会(希望者のみ)
※自宅受験可能【高3生・受験生】

新しい生活、変化を機会に

岡山校の坂手です。ゼミが開講して、約二か月が過ぎました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言が解除されるまでの間、学院では3密やソーシャルディスタンスを意識した生活を講師・職員・生徒たちで過ごしてきました。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ予断は許されない状況が続くからこそ、厚生労働省より公表された「新しい生活様式」を日常的に実践していくことが重要だと感じています。
富士学院でも新たな取り組みとして、オンラインでの受験相談やクラス授業・個人指導を開始しています。
岡山校では中国四国地域や兵庫県(姫路市)地域の方からお問い合わせをいただくことが多いのですが、オンライン対応の導入が、県外の遠距離エリアに住まれる受験生と保護者の方にとって負担になっていた移動時間の軽減につながり喜んでいただけました。

受験に関する様々なご相談を承りますが、特に今年の受験生は「新しい生活様式」や「新共通テスト」など、大きな変化を受け入れることが求められていると思います。
ふとした時に、本当に苦して不安を感じることもあると思いますが、変化をプラスに捉えることが、自身にしなやかな強さをもたらせてくれることを伝えていきたいと考えています。

さて、岡山校では6月1日(月)より面接指導を開始しました。医学部受験において面接試験は合否を分けるカギになるといっても過言ではありません。医学部受験で実施される面接試験ではコミュニケーション能力が重要視されており、医師を目指す熱意や覚悟を、自分の人生経験や考え方を通して伝えられることが何よりも重要になってきます。

面接指導は医学部受験対策の一環として実施しておりますが、コミュニケーション能力は社会人としても重要なスキルなので、受験生である生徒一人ひとりの学習面や生活面からも本人にとって内省や成長につながる時間となればと願っています。

生徒の為に何事にも全力で取り組む

本年度より岡山校の校舎長となりました、楠生信(くすばえ まこと)と申します。
このような状況下ではありますが、新型コロナウイルスに決して負けることなく、生徒の為に何事にも全力で取り組む所存ですので、何卒、よろしくお願いいたします。

さて、4月中旬に発令された全国的な緊急事態宣言後、岡山県は幸いにして感染者数の増加傾向が見られず、5月14日に緊急事態宣言の対象区域ではなくなり、昨日18日より、約1ヶ月間閉店していた岡山駅周辺の飲食店や雑貨店、衣料品店等が再開し始めました。再び感染拡大を招くことが無いよう、どの店も「3密」を避ける工夫がなされており、ソーシャルディスタンスを保ちながら、買い物客と笑顔で接する風景を目にすることができました。

ここ岡山校に於いても、4月から準備・実施してきた飛沫感染予防策である透明ビニールシートを各教室、質問対応席に設置し、自習室・食堂でも距離を保てるように席を配置するなど、適切な感染予防対策を講じることを継続しながら、生徒一人ひとりが医学部受験勉強に集中できるように万全な環境づくりに取り組んでいます。

また、現時点でもZoomによる「双方向型オンライン授業」を受講せざるを得ない県外の生徒もいますので、オンラインでの朝夕点呼を継続し、生徒一人ひとりの表情を見ながらコミュニケーションを取り、不安などを解消するように努めています。

来年の医学部受験での合格を目指し日々頑張っているゼミ生や来院生が、将来の日本の医療を支えてくれます。世界的な新型コロナウイルス感染の現状や国内の医療従事者の活躍・貢献を真摯に受け止めながら受験勉強に励む彼らには、将来の理想の医師像が明確になってきていると思います。彼らが、学力・精神力・人間力を向上させ、今以上に、医師になる覚悟を強固なものにできるように、一人ひとりとしっかり向き合いながら全力でサポートしていきます。

富士学院岡山校では川崎医科大学特別推薦入試対策をはじめ、各種ご相談を随時承っています。
オンラインでも面談も可能ですので、ぜひ一度岡山校(0120-9179-00)にお問い合わせください。

大学を休学し、意を決し富士学院へ。最後まで諦めずに勝ち取った後期最終合格!

岡山校の藤井です。今年度の受験も残すは国公立後期の合格発表を残すのみとなりました。見事最終合格を勝ち取った生徒、補欠の繰り上がりを待つ生徒、そして来年度こそは合格を!と新たな気持ちでスタートを切る生徒など、それぞれの思いを胸にこの時期を過ごされていることと思います。

さて、今回は岡山校の講師及び職員全員が嬉しかった合格事例の1つをご紹介したいと思います。歯学部を休学して1年という条件での再受験で、見事金沢医科大学一般後期試験に最終合格したAさんの紹介です。

【Aさんの合格事例】
Aさんは3年間の大手予備校での受験生活を終え、某大学の歯学部に進学しました。しかしやはり医学部合格の夢を諦めきれず、大学を休学し富士学院に入学してくれました。但し、1年という期限付きの入学であること、仮に医学部に合格することが出来なければ大学に復学する予定という条件のもと、ここからAさんの富士学院での受験生活が始まりました。
ゼミ生は入学後すぐ、昨年の『生活状況』『各科目の学習状況』をシートに記入し、しっかり振り返りを行います。その後、各科目の講師と面談し、昨年の反省点を活かしながら今後の方針を相談していきます。

Aさんは振り返りの中で『わからない所をそのままにしない』という反省がありました。富士学院に入学したのも『一人一人に合った課題をもらえるので、自分の抜けている部分を埋められると思ったから。』という理由でした。その点を重視しながら自分のやるべき事をしっかり見据えてゼミがスタートしました。

また富士学院では30項目以上に及ぶ『面接ノート』を記入しています。ノートには『なぜ医師を目指すのか』『自分は医師に向いていると思うか』等、様々な質問事項があり、このノートに書き込むことで客観的に自分の現状と向き合うこともでき、目指す医師像を明確にしていきます。また実際の面接指導を通して、医師になる自覚を促し、受験勉強を乗り切るための『自ら頑張る力』を付けていきます。Aさんも早い時期からこの力を付けていきました。
6月にはチーム会議を行い、各科目の担当講師より率直な意見、指導を受けます。この会議で自分の現状を把握し、涙していたAさんを思い出します。しかしこのことがきっかけで、また気を引き締めて頑張る気持ちが湧き出ていました。
またAさんより「毎年夏までは頑張れるが、秋になるとモチベーションが下がってしまう。」という相談を事前に受けていました。やはりその傾向が表れた時期があり、講師の先生方、教務職員、岡山校全体で情報共有し、叱咤激励をする日々も懐かしく思い出されます。

いよいよ本格体な受験シーズンが始まり、受験校は国公立大学と私立大学の併願で決定しました。しかしセンター試験でも思う結果が出ず、私立大学も不合格の結果が続きました。しかしAさんは持ち前の明るさと元気さで、暗い表情を見せる事はありませんでした。プレッシャーとの闘いでしたが、毎日学院で勉強を続け、笑顔で踏ん張りながら受験を乗り越えていきました。
しかしながら国公立大学に不合格し、私立大学の前期試験もすべて不合格となり、残すは金沢医科大学一般後期試験に望みを託すことになりました。
ご存じの通り、私立大学の後期試験は本当にかなり狭き門となります。特に金沢医科大学は昨年度の実質倍率がなんと108倍、それでも最後の最後まで諦めないで勉強を続けました。

その結果、金沢医科大学の後期試験の1次合格をいただきました。本当に首の皮1枚繋がった状況で、2次試験までは講師や職員の前で、自分の思いを言葉にする練習をしっかり行いました。ただ聞かれた質問に答えるのではなく、自分の熱意を伝える事を念頭に置いて準備する日々でした。顔出しに来てくれていた学院OBにも医学生としての心得をしっかり聞き参考にしていました。

そして迎えた最終合格発表の日、『合格しました!』との嬉しい報告が!その瞬間、学院の講師、職員全員で思わず『やった!』との歓声が沸き上がりました。本人の明るく弾けた笑顔は、心に残るとても印象的な笑顔でした。心の折れる日々もありましたが、内面的にもとても成長できた1年だったのではないかと思います。
良医に向けての第1歩を踏み出したばかりですが、『熱意』『感謝』の気持ちを忘れずに成長してくれる事を心から願い、今後の活躍を期待しています。
富士学院ではこれからも一人でも多くの生徒を、講師及び職員全員で応援していきます。