共通テストまで残すところ3週間余り。富士学院も直前対策期へ

こんにちは。岡山校の澤本です。
12月に入り厳しい寒さが続き、体調管理に気を抜けない日々が続いております。気が付けば2021年も残すところあと2週間を切り、さらに共通テストまでは残り1ヶ月を切りました。また、先週には大学入試センターから共通テストの受験票も届き、各生徒の試験会場も確定し、共通テスト、そして一般選抜がいよいよ迫ってきたと実感する時期となってまいりました。
富士学院のゼミ生は、12月19日(日)で通常の授業が終了し、12月20日(月)からは直前対策期が始まりました。直前対策期では、生徒一人ひとりの現状を踏まえ合格に向けて生徒個々に必要な対策を講じ、入試本番に向け最後の追い込みをかけていきます。具体的には、共通テスト・単元別対策、各私立大学別対策、面接対策が実施され、また苦手科目がある生徒は個人指導を追加し押し上げを図ります。

また面接に苦手意識のある生徒に対しては、授業の合間を縫って面接指導を実施しています。面接は全ての大学で課せられているため、医学部入学を目指すにあたって面接対策は欠かすことのできない重要なものです。医学部における面接は一言でいうなれば面接官が「この人を医師にしてもいいか」を判断するものです。つまり面接において受験生は医師としての適性や人間性が問われることとなります。これらを事前準備無しに面接の場で即座に応えられる生徒はほとんどいません。そのため自分が将来どういう医師になりたいのかを具体的にイメージし、それを表現する練習を何度も行います。そうすることで、自分は医師になるという自覚と覚悟を持ち、面接の場で面接官に伝わる表現が出来るようになっていきます。

これから受験も追い込みの期間に入り、受験生にとっては肉体的にも精神的にも苦しい時期となるでしょう。そんな時は、将来自分がなりたい医師像や将来自分が診る患者さんを想像してみてください。その一問を解くことが将来の患者さんのためになると思い、乗り越えて下さい!