福岡校を支える精鋭講師陣―講師インタビュー第1弾

こんにちは。福岡校教務課です。

富士学院福岡校には、医学部合格を目指して日々努力する受験生と、その挑戦に伴走する多くの講師がいます。
講師陣は、一人ひとりの生徒に寄り添い、共に合格を勝ち取るため、日々熱意を持って指導にあたっています。
今回から、富士学院福岡校の講師たちの思いや、指導にかける情熱を、インタビュー形式でご紹介していきます。
第1回目は、富士学院の指導部長であり、福岡校化学科講師の河合剛志先生です。

・河合先生、日々の熱心なご指導、本当にありがとうございます。本日は、先生の指導に対する思いや、生徒への熱いメッセージをお聞かせください。まずは、自己紹介をお願いします。

◇河合先生
「名古屋生まれ、名古屋育ちです。20年以上前に前職の転勤をきっかけに福岡へ移住しましたが、おいしい食べ物や、都会と自然が共存する住みやすい環境にすっかり魅了されました。移住して1年後に娘が生まれ、子育ての環境としても福岡はとても良い場所だと感じています。
前職では個別指導塾にて講師および教室長を務めておりましたが、その教室が年度途中の11月に閉鎖されることになり、本部のある名古屋に戻るよう通達を受けました。しかし、当時通ってくれていた30名以上の生徒たちを年度途中で残していくわけにはいかず、会社を退職して3月まで個人で指導を続けました。その後も福岡に住み続けることを決め、3月に富士学院福岡校に非常勤講師として採用していただきました。現在は常勤講師となり、福岡校で化学を担当しています。」

・河合先生が、化学科の講師になろうと思われたきっかけを教えてください。

◇河合先生
「正直に言うと、最初から化学科の講師になろうと思っていたわけではありません。学生時代は物理と数学が好きで、前職の個別指導塾ではさまざまな教科を教えていました。ただ、大学では工学部の応用化学を専攻していたため、化学の専門知識はしっかりと備わっていました。
高校生の頃の私は暗記が苦手だったこともあり、むしろ化学に苦手意識を持っていたほどです。だからこそ、知識をどう覚えて整理するかで苦労した経験が、今では化学が苦手な生徒の指導にとても生きていると感じています。富士学院には化学と数学の講師として応募したものの、結果的に化学科の講師として採用され、そこから覚悟を決めて化学一本で指導を続けてきました。」

・生徒を指導するうえで、特にこだわっていることはありますか?

◇河合先生
「生徒が『分からない』と悩んだり、テストで思うような点が取れなかったりしたとき、決してそれを生徒のせいにしないことが私の信念です。『理解できないのは自分の指導不足』と常に自戒しながら向き合っています。
つまずく理由は一人ひとり異なり、指導のアプローチも一様ではありません。だからこそ『なぜ理解に至らないのか』『なぜこの部分は解けるのに、応用になると止まってしまうのか』を絶えず分析し、個に応じた指導を行っています。
質問に来た生徒には、まず自分でどこまで考え、どのように問題を捉えたかを話してもらいます。その対話を通して、理解できている点・曖昧な点を見極め、一方的に解法を提示するのではなく、ヒントを与えて自力で答えにたどり着けるよう促します。『自分で解けた』という達成感の積み重ねこそが、勉強の楽しさや自信へとつながります。生徒が自立し、自分の力で課題を突破できるよう伴走すること―それが私の指導のこだわりです。」

・これまで指導された中で、特に印象に残っている生徒について教えてください。

◇河合先生
「富士学院で指導を始めた1年目に、全校舎合同の帝京大学対策で出会った岡山校の男子生徒が、特に印象に残っています。最初に会ったときは学力が十分に身に付いておらず、質問の内容も分かりにくい状態でした。中学・高校ではほとんど勉強していなかったそうですが、医師になるという思いと、やる気だけは人一倍強い生徒でした。

1年目の受験は全滅し、正直なところ、医学部に合格するのは難しいのではないかと思っていました。しかし、2年目には金沢医科大学の一次試験に合格しました。二次試験では合格できませんでしたが、3年目の帝京大学対策で再会したときには、まるで別人のように成長していました。礼儀正しく、質問も的確で、化学の知識もしっかりと身に付いていました。そして、その年に帝京大学へ合格しました。

彼の姿を通して、人は誰でも変わることができ、成長できるのだと改めて感じました。また、医学部合格に不可能はないということを、私自身が教えられました。」

・最後に、医学部合格を目指して頑張っている受験生へ、メッセージをお願いいたします。

◇河合先生
「医師という仕事は、社会に貢献し、人の命や人生を助け、支えていくことができる、非常に尊く、やりがいのある仕事だと思います。

医師になって患者さんを助けたいという志があるのであれば、決して諦めないでください。医学部合格に不可能はありません。医師を目指し続けてほしいと思います。そして、そのような志を持った人にこそ、医学部に合格してほしいと願っています。」


河合先生より、指導への思いや受験生への熱いメッセージをお聞きしました。
富士学院では、生徒一人ひとりの可能性を信じ、期待と情熱を持って全力で指導する講師陣とともに、これからも医学部合格を目指す生徒のために力を尽くしてまいります。
河合先生、ありがとうございました。

【福岡校イベント一覧】
【8/2】第1回久留米大学医学部学校推薦型選抜プレテスト
【8/16】第1回愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト
【8/23】川崎医科大学総合型選抜プレテスト
【9/20】国公立・私立医学部総合型・学校推薦型選抜個別相談会
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

9年連続となる「久留米大学医学部オープンキャンパス入試対策講座」を実施しました!

こんにちは。教務課の松本です。

7月19日(日)、久留米大学旭町キャンパスにて開催されました久留米大学オープンキャンパス内のイベントとして、入試問題解説講座を実施しました。久留米大学よりご依頼をいただき、オープンキャンパスにて富士学院の講師による入試解説講座を実施するのは今年で9回目となります。例年多くの生徒、保護者の皆様にご参加いただいておりますが、今年も100名を超える方にお越しいただきました。暑い中、解説講座にご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

解説講座では、富士学院の精鋭講師陣より、久留米大学一般選抜入試問題の数学、英語の傾向と対策についてお話ししました。出題内容や合格者平均点、久留米大学ならではの試験の特徴等、入試問題の概要の紹介の後、実際の入試問題を使って数学、英語それぞれの解き方のポイントを説明しました。

ご参加の方の中には、高校1、2年生や中学生の方もいらっしゃいましたが、数学では中学生も解ける問題もあるというお話もあり、受験生以外の参加者の方も、今の勉強の積み重ねが医学部合格に繋がるのだと学習のモチベーションアップにしていただけたのではないかと思います。

英語では、苦手に感じる生徒も多い長文読解の読み取り方のコツをわかりやすく解説し、「なるほど…!」という参加者の皆様の表情が大変印象的でした。1時間という短い時間ではございましたが、ご参加の多くの方が熱心に耳を傾け、メモを取りながらご受講くださいました。今回の解説講座がご参加の生徒の皆様の今後の受験勉強に役立ちましたら幸いです。解説授業の実施にあたり、ご尽力賜りました久留米大学の関係者の皆様、ご参加くださいました生徒、保護者の皆様、重ねて御礼申し上げます。

会場では富士学院にお通いの生徒、保護者の方にもお会いしました。白衣試着コーナーで白衣を試着したり、実際のキャンパスで医師や先輩生徒のお話を聞いたりして、更に医師になりたい!久留米大学に進学したい!という気持ちが強くなったようでした。また、解説講座の直前、私たちの控室に久留米大学に通う富士学院OBの生徒も来てくれました。毎年のことですが、医学部で頑張っているOBの元気そうなお顔を見られるのは嬉しいですね。近況をお伺いし、日々全力で医学の道にまい進しておられることをあらためて感じ、講師ともども大変嬉しい時間になりました。

富士学院福岡校では、ゼミ生の三者面談が7月末で終了し、面談で確認した今後に向けての課題を克服し、更にギアを一段上げて受験勉強に取り組んでいく時期になります。自分の弱点や課題を整理し、入試情報も適宜取り入れながら、より学習密度、精度を上げることが受験生にとって重要です。暑さに負けないよう体調管理を意識し、これまでの振り返りもしながら、全力で勉強をする受験生が合格に近づいていきます。受験生の皆さんが、自分史上最も勉強をし、力を伸ばす夏になることを願っています。

【福岡校イベント一覧】
【8/2】第1回 久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト&対策講座
【8/23】産業医科大学入試説明会&私立医学部(推薦・一般)合格セミナー
【9/27】国公立医学部(一般・推薦)合格セミナー
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

「福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト&対策講座」を実施しました!

教務課の宮川です。

梅雨が明け、一気に猛暑の夏を迎えました。この夏こそ体調管理が大切です。まずは栄養を取る(朝から三食必ず取る)、十分な睡眠、疲労やストレスをため込まない。これらのことは、今実施している三者面談の中でもたびたび話題になっています。「日頃から体調を整えておくことも受験生にとって大事なことの一つ」とは何度も聞いていると思うのですが、本格的な夏を迎える前にもう一度自身の生活習慣を振り返ってみましょう。

さて、福岡校では7月12日に今年度初めてのプレテスト&対策講座である「福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト&対策講座」を実施しました。学校推薦型選抜で福岡大学医学部合格を目指す生徒さんが福岡校のゼミ生を含め九州各県はもちろんのこと遠方では関東からもお越しいただき、参加者は総勢40名以上となりました。多くの方にご参加いただくことでグループ面接対策では本番に近い環境で練習をすることができました。

プレテストは実際の受験法式に則った形式で行いました。福岡大学は他の大学ではみられない60分で英語と数学の2科目を解く方式で、時間配分がとても重要となります。どちらの科目を先に解くのか、試験開始後に問題を見てどの問題を先に解くのか、即座に判断して解き進めなければなりません。60分の時間配分のシミュレーションなど、慣れるためには何度も過去問に取り組む必要があります。
プレテスト解説授業では出題の傾向やその攻略法に加えて、どの問題にどのくらいの時間をかけて解くのが理想的かなどの具体的かつ実践的なアドバイスがあります。
この講座は10月に第2回目を実施します。また8月2日には「第1回久留米大学医学部学校推薦型選抜プレテスト&対策講座」を実施いたします。学校推薦型選抜受験を検討中の生徒さんは受験の傾向を知るために是非このプレテスト&対策講座を受講することをお勧めします。

福岡校では毎年この講座を皮切りに受験の直前まで様々なプレテストや対策講座を実施しています。そのためこの講座が始まるといよいよ受験に向けて具体的な対策が始まる、という緊張感が校舎内に生まれます。毎日の授業に加えて、実際に受験する大学を検討するために様々な大学の過去問に触れてみる、面接対策強化のために面接ノートを完璧に仕上げるなど、やるべきことが多くなる時期でもあります。自分一人では決められないことは保護者への相談はもちろんのこと、医学部受験のプロである先生方や、生活面も含めて教務職員を頼り、何でも相談してください。

今年の夏の気温は平年よりも更に高くなる見込みだそうです。残暑が残る9月までこの暑さに耐えなければなりません。少々ぞっとする予報ではありますが、皆で乗り越えれば大丈夫!暑さをも吹き飛ばす勢いで充実した夏を過ごしましょう!

【福岡校イベント一覧】
【8/2】第1回 久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト&対策講座
【8/23】産業医科大学入試説明会&私立医学部(推薦・一般)合格セミナー
【9/27】国公立医学部(一般・推薦)合格セミナー
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

七夕に願いを込めて

教務課の前田です。

4月に富士ゼミが開講して以来、ゼミ生の皆さんは連日、8時30分の朝テストから始まり、ゼミ授業では基礎力を養い、夕食後は新聞視写と夜学習で22時まで残り、そして土曜日には週テストで定着度をはかるというルーティンを3ヶ月継続してきました。その頑張りを保護者に報告し、今後の取り組みを共有する三者面談が始まりました。毎年7月に、あっという間に過ぎたこの3ヶ月間の取り組みを科目担当の先生方から報告していただき、保護者や生徒本人からも状況を伺い、今後の取り組みに反映していきます。

先日、私が担当する生徒とそのお母様が来院され、面談をさせていただきました。開講からの約3ヶ月、ハイペースな授業とそのレベルの高さに連日慌ただしく予習と復習に追われながらも、何とか踏ん張って食らいつく姿が印象的でした。我々から見れば、このままで大丈夫だろうか、また同情する声もかけたくなるような、そんな生徒でした。

三者面談ではお母様から学院では見えてこない生徒の一面をうかがうことができました。その生徒は富士学院への入学当初は目標も決まっておらず、実は「とりあえず医学部を目指そうか」というくらいの姿勢だったようです。それゆえ、毎日の勉強の大変さに現実を見せられ、睡魔と格闘しながら心が折れそうになる日々も。それでもめげずに苦手に挑戦し続けていた6月下旬に風邪をひいてしまい、数日、実家に戻ることになりました。看病中、今の勉強の状況など改めて親子で話す機会があったそうで、そのとき本人が口にした言葉に驚かれたようです。「頑張って挑戦し続ければ、難しかった問題も意外とわかるようになるもんやね」と。その言葉をお母様が嬉しそうに話してくださいました。当初は目標も定まらずに飛び込んだ富士学院。厳しい環境に揉まれながらもたどり着いた「わかる喜び」。

私たちはその言葉に、驚きとともに、安心と希望を見いだすことができました。また、どこかで生徒の可能性を決めつけてしまっているのかもしれないと反省もしました。富士学院の理念の中に「教え羽ぐくむ(育む)」という言葉があります。まさに親鳥がヒナを育むことに由来しています。そこには厳しい現実の中を悪戦苦闘しながらも前に進む生徒をわが子のように大切にし、信じ、一緒に成長していくという意味が込められています。
また、ある先生から「最近の彼はわからないときに積極的に質問に来てくれるようになって、そのおかげでクラスの他の生徒とも打ち解けて会話が弾んでいるんです」との報告に、これまでの中高生時代の生活を振り返って、わが子の変化を喜ばれたお母様から「他の予備校であれば、集団の中に埋もれて勉強にもついていけなかったかもしれない。富士学院で少人数で見ていただいて本当にありがたい」とのお言葉をいただきました。

三者面談は、単なる現状報告や機械的な情報交換の場ではなく、学院、生徒、保護者が心を通わせ、呼吸を合わせていくための機会です。そのときが次へのスタートであり、私たちの合格への伴走が再び始まります。生徒を信じ、励まし、そしてゴールまで決してあきらめない。盛夏の7月、七夕にはもちろん「すべての生徒が医学部に合格し、立派な医師になりますように」と願いを込めます。

【福岡校イベント一覧】
【7/12】第1回 福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト&対策講座
【8/2】第1回 久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト&対策講座
【8/23】産業医科大学入試説明会&私立医学部(推薦・一般)合格セミナー
【9/27】国公立医学部(一般・推薦)合格セミナー
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)