医師になる覚悟と自覚を促す面接指導

こんにちは。教務課の松本です。
5月1日より第1回面接指導が始まりました。合否にも大きな影響を及ぼす面接試験。富士学院では早期より年2回面接指導を行っています。面接指導を通して、医学部合格のみならず、医師になる「自覚と覚悟」を身につけ、主体的に学習に取り組んでもらうことを目的としています。

第1回の面接指導では、ゼミ開講から約3週間~1か月という時期ですので、まずは担任講師から、富士ゼミに入学してからの生活面、学習面の状況について細かく聞き取ります。規則正しい生活、体調管理はできているか、リフレッシュ方法はあるかといった質問から、帰宅・帰寮後の時間の過ごし方、学習スタイル等細かく確認し、生徒が安心して学習に集中できるようなサポートにつなげていきます。
次に、教務担当より医学部入試における面接試験の意義について説明し、また実際に入退室や声の出し方も見本を見せて、生徒にも練習してもらいます。面接官に生徒自身の人柄や考え、思いを正しく伝えるためには、声の大きさやトーン、姿勢、表情も大切なポイントになります。その点を認識したうえで、実際に模擬面接に臨んでいきます。

「○○さんはどうして医師になりたいと思ったのですか」
「将来どのような医師になりたいですか」
「ご自身の長所、短所を教えてください」
「これまでの人生で一番頑張ったこと、そこから学んだことは何ですか」

これらは、医学部入試の面接で頻出の質問ですが、面と向かって尋ねられると、思っている以上にうまく伝えられないと感じる生徒も多いです。開講から間もない今の時期に、自分がなぜ医師になりたいのか、将来どんな医療をしていきたいのか、自分はどんな人間なのか、ということをよく考え、整理しておくことは、とても意義のあることです。その、「医師になるんだ!」という強い気持ちは、これから合格まで続く受験勉強において、辛い時、きつい時にも生徒を支えてくれるモチベーションとなってくれるはずです。

面接指導では、全く話せなくなったり、緊張して声が震えたりする生徒もいます。しかし、面接では緊張せずに上手に話すことが大事というわけではありません。自分自身のこと、医師になりたいという強い思い、医師になってこんな医療をしたいという考えを伝えることが重要です。短い時間で、その熱い思いを初対面の面接官にしっかり伝える、富士学院の面接指導はそのための練習の場となります。

45分の面接指導が終わった後、生徒たちは緊張から解放されて疲れも感じていますが、明るく前向きな表情になっていることが多いです。それは、「緊張しながらも話せた!」という達成感や、初心を思い返し意欲的になっているということだと思います。また、講師や職員との距離が更に縮まり、一緒に合格を目指すチームのメンバー同士であることもあらためて感じてくれているようです。これから10か月余りの受験生活、困難な時も様々あるでしょうが、生徒と講師、職員、そして応援してくださるご家族の方々と共に、チームで合格をつかみたいと思います!

個人指導(中学生・高校生対象※1科目1コマからいつでもスタート!オンラインも可能)
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)