医学部合格の可能性を高める推薦入試

こんにちは。学務課の坂手です。

夏も終わりに近づき、高3生も高卒生も4月から考えると一般入試まで約5ヶ月が経過しました。
時期でいえば、センター試験や私立の一般入試に向けてのいわゆる折返し地点といえます。

入試の準備で焦る気持ちもあるけれど、センター試験や一般入試まで、まだ時間がある…と、感じている方もいるかもしれません。
しかし、私立大学医学部の推薦入試の事を考えると受験までの距離感が大きく変わってきます。

なぜかというと、私立大学医学部で実施されている公募制推薦入試では、大多数が11月に試験を実施しているからです。そう考えると、あと60日くらいで推薦入試を迎えることになりますので、距離感が大きく変わってくると思います。

そこで、今回は私立大学医学部の公募制推薦入試についてお話したいと思います。
富士学院では、地域の受験生やその保護者の方から入試についての様々なご相談をよくお受けしますが、推薦入試のことをきちんと把握されている方が意外に少ないように感じます。
近畿大学医学部以外の推薦入試は、全て「専願制」となっており合格した場合には必ず入学することが前提での出願となりますが、出願に際し様々な条件がある為、受験者が限られ出願条件を満たす受験生にとっては、合格のチャンスが大きく広がる入試といえます。

それでは、推薦入試について簡単に確認していきましょう。
私立大学医学部の総定員数は平成29年度入試で3,640名。その内、推薦入試(AO入試含む)の募集人数は450名ですから、一割以上の方が推薦入試で入学していることがわかります。

毎年、富士学院岡山校で対策講座を実施している、近畿大学と川崎医科大学を見ていくと、近畿大学では総定員数115名のうち、30名が推薦入試での募集人員となり、26%を占めており、4人に1人が推薦入試での入学者となっています。

また、川崎医科大学では総定員数126名のうち、50名(特別推薦入試約20名、附属校内部推薦約30名)が推薦入試での募集人員で実に39%を占めており、実に入学者の約5人に2人が推薦入試で入学していることになります。

一般的な出願条件として、
・高校成績による評定値条件
(3.7〜4.3以上 ※大学により異なりますが、近畿大学と川崎医科大学では評定値の条件はありません)
・地域による出願範囲
(出身地や出身校の所在地など ※近畿大学では全国枠と大阪、奈良、和歌山、静岡の地域枠。川崎医科大学では岡山枠と中四国枠となります)
・年齢の上限
(基本的には現役生もしくは1浪生まで。 ※近畿大学は1浪まで。川崎医科大学は4浪まで出願が可能となります)


実際に、推薦入試の場合は、入試問題が公表されてない大学も多く、受験対策のノウハウがないと、どのように対策したら良いか解りづらかったり、大学卒業後に指定される医療機関や診療科での勤務が必要であったりと、受験前の準備や卒後の方向性をきちんと考え進めていく必要がありますが、条件があてはまる生徒にとっては合格のチャンスが広がる為、出願をぜひ検討してほしいと思います。
富士学院では全国6校舎で国公立大学医学・私立大学医学部ともに多くの推薦入試合格者を輩出しており、平成29年度での推薦・AO合格者は、国公立・私立合わせて49名でした。

岡山校ではここ5年間、地元川崎医科大学の特別推薦入試において、募集定員20名に対し、合格者の50%を超える10名以上の合格者を毎年輩出し続けています。これは入試問題や配点が非公表で対策が取りづらい中、岡山校には毎年たくさんの受験生がおり、その受験生から問題の聞き取りを行うなど富士学院独自のノウハウを含め、特別推薦入試の対策がしっかりと取れている事に他なりません。

富士学院岡山校では、今年も9/10(日)に「川崎医科大学特別推薦入試対策講座」「近畿大学医学部推薦入試対策講座」を行いますので、受験をお考えの方はこの機会を是非ご活用下さい。尚、受付は先着順となりますので、定員になり次第締め切りとさせて頂きますので、ご了承下さい。

受験が近づけば近づくほど、不安や心配は増していくものです。
これを打ち消す一つの方法は、今の自分が合格に必要な適切な学習を具体的に進められているかどうかだと思います。
受験までの明確なスケジュールをたて、やるべき内容をきちんと整理して受験勉強を進めていくことはモチベーションの維持にも役立ちます。
推薦入試まであと60日、一般入試まで折り返し地点。ここからは今まで以上に大切な1日1日となります。
受験生の皆さんにとって、より価値ある日々になりますように。

私達も全力で応援します。

【岡山校9月の推薦対策講座】

>>9/10(日) 川崎医科大学特別推薦入試対策講座

>>9/10(日) 近畿大学医学部推薦入試対策講座