川崎医科大学の総合型選抜は、これまで化学、物理、生物の3科目が課されていましたが、
2024年度選抜より理科2科目選択に変更となりました。
募集人員としては2023年度に「中国・四国地域枠出身者出願枠」に加え、
新たに「霧島市地域枠(約1名)」「特定診療科専攻枠(約4名)」が新設されましたが、
昨年から引き続き、毎年何かしらの変更が加わっている状況です。
なお、「中国・四国地域枠出身者出願枠」は約20名で変更はございません。
この入試の大きな特徴は、出願書類として800文字の「地域医療志望理由書」が課されることに加え、
第1次試験の総合適性試験では問題や配点が一切非公表のため、対策がとても取り辛い入試とされています。
英語・数学・理科(※2024年度より物理・化学・生物から2科目選択)の他、
国語や一般常識問題、小論文までと幅広く出題される特徴ある試験です。
また第1次試験合格者には別途第2次試験として2回の面接試験が課されるなど、
他大学の学校推薦型・総合型選抜に比べると、圧倒的に試験科目が多いため準備も大変な入試となります。
なお、受験資格を現役・1浪生までとする大学が多い中、4浪生迄受験できるのも大きな特徴です。
合格を成し遂げるためには総合適性試験に向けた出題科目の対策と併せ、
面接や小論文対策までをしっかりと行う必要があります。
富士学院では、これまで受験をしてきた数多くの生徒の受験報告書を基に、
ベテラン講師陣が、膨大な入試データや入試情報を細かく分析して、
富士学院ならではの具体的な対策をとることで、毎年高い合格実績を実現することができています。
川崎医科大学の総合型選抜の受験をご検討されている方やご興味がある方は、ぜひこの機会にご参加ください。
※上記総合型選抜の併願は不可
10月29日(日)10:00~ 開場9:30
富士学院 岡山校
20名程度
77,000円(税込・昼食付)
※学院専用食堂をご利用いただけます。2024年度川崎医科大学総合型選抜受験生
※浪人生の方で、他の予備校に所属されている場合には、まずはお電話にて岡山校校舎までお問い合せくださいませ。
※今年度はオンラインでの実施はございません。
僕は現役、一浪目は別の予備校に行っていました。しかし、一浪目の受験が失敗に終わった時、現役の時から存在は知っていた富士学院に興味本位で資料請求をしました。資料や実際岡山校に行って自分の目で見てこのまま、今の予備校に居続けるより心機一転新たな場所で最初からやり直そうと考え、富士学院に行くことに決めました。富士学院に入ってからは全科目基礎からしっかりやり直しをしました。中でも英語が他の科目より群を抜いて悲惨でした。中学英語から学び直し、単語も一日10個は覚えて先生に確認テストを刷ってもらっていました。段々と成績は伸びてきていましたが、一般選抜に通用するまでとは言いがたい感じでした。しかし、各先生方から的確なアドバイスをもらい次にしっかりと繋げていきました。富士学院で学んだ全てのことが身を結び、医学部受験に成功できたと実感し、富士学院に入ってよかったと心から思いました。最後に、私は受験前死にたいぐらい精神的に不安定でした。時には相談に乗ってもらい、毒を吐いてきました。けれど、諦めずにやってきたからこそ掴み取れた合格だと思います。
私は、現役の時に川崎医科大学の総合型選抜試験を受けませんでした。絶対に届かない場違いな所を目指していて、現役の時の合格は0%だろうと確信していた程です。高校を卒業して、親族に川崎医科大学を本格的に目指すように言われました。それ以前はK予備校に行くつもりでしたが、川崎医科大学を目指すなら、しっかり対策を行ってくれる富士学院だろうと入学を決めました。富士学院から家までは車で20分と近いのですが、入寮もすることにしました。自立したかったから、ストレスの原因でもある家から離れたかったから、それが理由です。
寮に入ってみて、その年は寮に入る女子生徒は少なかったものの、10時に自習を終えて、その人たちと楽しい話をしながらエレベーターに乗る。たったそれだけで一日の疲れが癒されました。寮は、一人暮しに近い感じで、そのパーソナルスペースはとても落ち着くものでした。予備校での生活もとても充実したものでした。高校と違うのは、先生方が1人ずつ丁寧に勉強を見てくれる点です。進学校の高校、または人数の多い高校ほど、生徒全員には目がいかず成績下位者ほど置いてけぼりになるということが多いと思うのですが、富士学院は、少人数だからなのか、先生方が人に勉強を教えることに特化しているからなのか、きちんと自分に向き合ってくれていると思えました。お陰で勉強のやる気も俄然と増え、途中から個人指導の科目を増やしたこともあり、成績が伸びていったと思います。教務の先生方にもとてもお世話になりました。朝、ドアを開けると「おはよう」と言われ私も「おはようございます」と返す。朝テストをしながら、夢の内容や嫌だったこと、面白かったことなどを話して、スッキリした気持ちで「行ってきます」と自習室へ。そんな朝が大好きでした。
担当教務の方には精神的な面でとても助けていただきました。悩みや愚痴を言っても、真剣に話を聞いてくれて、勉強に向き合えるベストな状態になれるよう、良い解決策を提案してくれたり、気持ちが落ち着くまでそばで寄り添ってくれる。そんな存在が居てくれる点は、他の予備校にはない点だなと感じます。また、同じ目標に向かう同志、ライバルの存在はとても大きいものだと思います。ここでの友人は、一生涯、友でありたいと思わせてくれる人々でした。
私が富士学院にお世話になったのは8ヶ月という短い期間なのですが、ここでの生活は一生忘れません。最後になりましたが、後輩へ。とにかく我武者羅。分からなかったら一人で悩むな。相談しろ。ここでならみんなアナタを見てくれる。
私は高校生のとき、医学部に行きたいという思いとは裏腹に全く勉強をしておらず、偏差値は30ないこともありました。一、二浪目は別の予備校に通っていました。そんな私が富士学院を選んだ理由は、大人数での受動的な授業が苦手だった自分には、少人数制授業が合っていると感じたからです。
富士学院入学時の自分を振り返ってみると、全科目においてレベルが低く、とても医学部受験ができるような学力ではありませんでした。特に英語が苦手で足を引っ張り、得意である数学では到底補えない状態でした。また理科は苦手ではないもののまだまだ知識不足が多くありました。そのため当初の勉強としては、基礎知識の入れ直しを主にしていました。私が多浪してもここまで頑張ってこれたのは、周りの支えや強い意志があったからです。家族、共に合格を目指す仲間、先生方、教務の皆さんの支えなしでは合格はなかったと思いますし、合格して医師になり、多くの患者さんの力になりたいという強い意志が自分を奮い立たせてくれました。この強い気持ちをずっと持つことができたのも富士学院に入ったからです。同じ志を持った仲間が常に同じ教室におり、勉強に励む姿を見て「自分ももっともっと頑張ろう」と励みになりました。授業では、基礎からしっかり教わり着実に自分のものにできるよう努力をしました。疑問に思ったこともその場で直接聞くことができ、些細なことであっても丁寧に教えてくださいました。何か不安や相談事があっても教務の方が向き合ってくださり、精神面の支えにもなりました。私は勉強面で苦手科目への苦手意識を克服しました。苦手だからできないのではなく、できないのが苦手意識に繋がっているのだと思い、基礎から見直しできることを増やしていきました。それによりできる問題も増え、徐々に苦手意識はなくなっていきました。意識を変えたことで以前よりも吸収できることが増えたようにも感じました。また、私は多浪していたこともあり、周りに少し引け目感じたり、自信をもてずにいることが多くありました。そこで私は自信が無いと思い込むことは、自分への逃げ道を作っていると考え、自己肯定感を上げれるように結果にこだわるようにしました。その結果、以前よりも模試や予備校内のテストに点数が現れるようになりました。
最後に、これから医学部を目指す皆さんへ、医学部受験は並大抵の努力では突破出来ない非常に壁の高いものですが、そこに立ち向かうと決めたから今ここにいるのだと思います。最後までやり遂げるという強い気持ちをもって頑張っていってください。浪人の期間がどんなに長かろうと、決してあなたにとって無駄な時間ではなく、必要な時間であると信じてください。その気持ちが結果に結びつくと私は信じてます。そして応援しています。
昨年秋の事、早々に合格を頂き、「合格体験記を」とのお話しに「私は何もしていないので」と申し上げると「それも立派な体験記ですよ」と校舎長のお言葉。確かに娘は異例中の異例の生徒であったと思います。
娘が医学部を目指すと決めた高二の冬から、富士学院でお世話になり高三の秋には総合型選抜現役合格とここまで書くと、元々成績も良かったのではと思われるのが当然かと思います。
いえいえ、娘は中三・高一辺りはプチ不登校気味。遅刻に欠席、週に何度も早朝1時間、高速を飛ばして学校へ送る日々。しかも文系在籍で読書好きの心理学系希望。ディベート部部長の務めから放たれ、ピアノコンクール全国大会へ向けてピアノを弾き鳴らしていた高二の冬。そんな中、家庭教師の先生に心理学に進むより医学部進学を勧められ、娘のお尻に火がついたのです。先生のお勧めもあり、主人も通塾のつもりでと苦手な生物・化学を富士学院でお世話になる事になりました。その頃、主人は仕事に忙しく私は医学部を目指し浪人中の息子の受験で不在がちで、娘の事は一旦保留状態。文系から医学部受験、諸手を挙げての賛成となるはずもありません。その間、娘は理転したいと高校の先生方を一人で説得してまわり、面談に呼ばれた時には「非常にレアなケース。前代未聞ですが明日から理転させます。でないと本人が納得しないと思います。」と。
こうして娘が理転したのが高三の春。理転から七ヶ月奇跡の現役合格まで全受験科目国・数・英・理科三科・小論と少しずつ科目を増やしながら、講師の先生方が一丸となって引いて下さったレールを只々まっすぐに走り続けました。焦燥感や不安にかられる日もあったと思いますが、先生方の励ましもあり笑って楽しく受験勉強させて頂いた様に記憶しております。また志願書の添削や面接に至るまで細やかに御指導頂き、娘も富士学院を優先しており学校を欠席しても、富士学院へは通い続けました。私がした事と言えば遅くなった時のお迎えくらいでしょうか。本当に全て富士学院にお任せしておりました。
こうして奇跡の現役合格を勝ち取るまで走り続ける事が出来たのは富士学院のお陰であり、富士学院でなければ、娘には全く違った今がある事は確かです。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
富士学院でお世話になりました先生方、スタッフの皆様のお陰をもちまして、この度、子供が医学部進学の夢を掴むことができましたことに心より御礼と感謝を申し上げます。
私自身が医師を職業としており、近年、医師の労働環境が厳しくなり、求められる職務についても質的・量的に膨れ上がる現実を実感しておりました。「医師になりたい」という強い意思がないと、とても毎日を医師として全うしていくことができないと感じておりました。このため、子供には私自身の口から医師を目指すよう促したことは一度もなく、妻にもそのような対応をお願いしておりました。高校三年の夏まで体育系部活動を続けている最中、7月頃に「医学部を目指したい」と本人が両親に宣言し、非常に遅ればせながらの受験競争に突入しました。スタートの遅れた焦りもあったのでしょうか、学校の先生との面談も重ねる中、本人が富士学院のことを知り、「試しに話を聞いてくる」と言いました。そして、富士学院を訪問し帰るなり「通いたい」と言いました。子供の目つきの変化にいったい何が起こったのだろうと思いました。正直、予備校や塾は大事でも、最終的には自身の努力との思いから、当初は富士学院に通うことの成果を過剰には期待しておりませんでした。
8月に入り、の先生方と両親とで面談を持つ機会を頂きました。先生方からは、「本人の強い意思が固まれば、合格に向けてのスパートをかける時期に遅すぎることはない、その時が合格に向けて道筋を立てるベストのタイミングです」と言って下さりました。「現役ではどうせ無理かも」と思いかけていた親心を見透かされたのでしょうか、想定外の激励でした。富士学院が医学部進学に特化していること、特に私立大学医学部受験のノウハウの蓄積があることを両親が納得するまで説明して下さりました。そして、「私たちは医学部合格させることを目的としているのではありません。優秀な医師を育てる人間教育も重視しています」と言ってくださいました。実際、受講を通じて、受講態度や挨拶、先生との接し方等、社会人としての基本も叩き込まれ、まさに、医師としての資質を育てていこうとする富士学院の先生方の姿勢に感銘を受けました。試験までの期間は、富士学院に全幅の信頼を寄せ、子供をじっと見守ることとしていました。毎月送付頂く、指導の内容も具体的で、子供の様子がまるで、私自身がその場面を見ているかのようにわかるものでした。8月から11月までの短期決戦は親の目から見ても、子供の勉学への姿勢、勉強の効率と集中力等が受験日が近づくほど、良くなっていくように見えました。
そして、総合型選抜一次試験日。最初でもあり、父親も同伴で受験会場に向かいました。父親は緊張気味でしたが、子供は至って平常心に見えました(実際は緊張していたと思いますが)。川崎医科大学の受験会場の前に、見覚えのある姿を見つけました。のO先生が立っていて下さいました。先生と子供が1~2分程度でしょうか、話す姿を父親は少し離れてみておりました。どんなアドバイスがあったのかはわかりませんが、O先生にポンっと肩を叩かれ、先生に笑顔を見せて試験場に歩き出した姿は、親の目から見ても気力十分に映りました。先生方と子供との間の強い結束力と、子供からすれば先生方への信頼感を感じる瞬間でした。父親を振り返らずに、黙々と会場への上り坂に歩を進める姿には、少し寂しさも感じましたが、今までにない堂々とした後ろ姿に、この数カ月で子供が大きく成長していることを感じました。そして、一次試験合格。本人よりも親よりも富士学院の先生方は喜んでくださいました。家族以上に家族的視点で指導に当たってくださっていると感じました。二次試験対策も万全でした。事前の面接指導や、川崎医科大学の面接スタイルを知り抜いての直前の助言。これは他の予備校では出来ないことだと思います。二次試験当日、開場時間よりも10分早く駐車場に着きました。子供は腕時計をチラッと見るとカバンから、二次試験対策用に富士学院が用意してくれた冊子を取り出し、読み始めました。短時間のおさらいでしたが、子供にとってはどんな神社仏閣よりも頼もしいお守りだったのだと思います。二次試験合格を本人、富士学院の先生方、親とで共有出来ていることに、富士学院への感謝は尽きません。「夢は叶えようとすれば、叶う、努力は実を結ぶ」そうした信念をもって指導に当たって頂いたと思います。本当にありがとうございました。先生方の口からは何回か「医学部に入るのが目的ではない、医学部に入って医師になるのが目的だ」と言われたと子供から聞いています。富士学院への感謝を思いつつ、医師を目指す子供をさらに見守っていこうと思います。本当にありがとうございました。
富士学院の先生方、職員の皆さま方、大変ありがとうございました。今回合格の吉報をいただけたのは、皆様のお力添えのお陰であると深く感謝申し上げます。浪人生の息子を受験生としてだけではなく、一人の若者として寄り添ってくださったことが、本人の成長に繋がりました。私自身医師になり35年経ちましたが、思い出すことは大変だったことばかりです。でも最近ようやく、やっぱり天職だなあと思えることが増えてきました。医学部合格は、人生を貫く仕事を持つその土俵に乗れたということです。私の長男も含めて、今年合格した皆さんには、心と頭、体を鍛え、患者さんに感謝される医師になってほしいと願います。お世話になりました先生方、職員の皆さま方に重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。
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