広島女学院中学校高等学校、県立広島高等学校で校内セミナーを実施しました。
こんにちは。広島校の森重です。
11/6に女学院中学校高等学校にて、11/28に県立広島高等学校にて、「医学部入試の現状と合格を勝ち取るための準備と対策」と題してセミナーを開催しました。
広島女学院中学校高等学校では中1から高3までの生徒保護者様約40名にご参加いただき、県立広島高等学校では約30名にご参加いただきました。セミナーでは医学部入試において、受験勉強は単に手段ではなく、医師になったときにどのように役立っていくのかを意識しながら進めていくことが重要であることや複雑な医学部入試の現状について、昨年の開示されたデータをもとに分析し、解説させていただきました。また面接試験でも学科試験と同程度に重要視されてきています。将来医師にふさわしいかどうか、また、医師になるということについてどれだけ真剣に考えているかを入試段階で見極められます。特に現役生は情報不足、対策不足が懸念されます。多くの大学においては面接試験の結果が大学の設定した基準以下だった場合、学力試験の結果に関わらず不合格となることもあるため、面接試験に対してどのような傾向、対策が必要であるかを知るよい機会になったのではないかと思います。両校ともセミナー後は質問対応させていただき、多くの生徒が集まり、村田学院長を囲んで質問など尽きない様子でした。また女学院では受験大学の内容に合わせた模擬面接を実施しました。実際の面接を想定して面接試験会場への入退室から行い、緊張した面持ちでしたが、本番に生かせる留意ポイントを個々にお伝えすることができました。
以下、セミナーに参加していただいた方の感想を一部抜粋して紹介いたします。
・今日のお話で受験へのモチベーションを上げることができました。偏差値ごとの合格率から、自分の現状を知ることができたので参加してよかったです。面接についても具体的に熱意を伝えねばならないと実感しました。受験勉強にとっては合格がゴールという考えでしたが、10年後20年後にどのような医師でありたいかまで考えていこうと改めて感じました。(女学院・高3生)
・医学部は面接試験が合否に大きくかかわることを初めて知りました。私は漠然と「医師になりたい」と考えていましたが、今後は理想の医師像を明確にして、その目標を達成するための小さい目標を着実に努力し乗り越えて夢を叶えたいです。(女学院・高1生)
・先生のお言葉を一言一句聞き漏らさないように聞いておりましたら、あっという間に時間が経ち、最後は涙が出そうでした。大学生になっても自分の将来が見えにくい中、高校生のうちに自分の進路を覚悟をもって決め、その夢に向かってできる限りの努力をするのは本当にすごいことだと思います。夢に向かって努力し続ける人の背中を押す周囲の言葉は、やはり実体験に基づいた言葉が大きく影響するのではないかと思います。面接において、実体験に基づいた言葉には本物の熱意が伝わってきます。夢に向かって挑戦できる環境を整え、行動に移せるような言葉がけを心掛けていきたいと思います。(女学院・保護者)
・まず娘が医師を目指そうと思ったことが誇らしいです。2月にもセミナーに参加し、今回は2度目となりましたが、前回よりも現実的なお話を聞くことができました。今日のお話を聞いて娘の行動が変わってくれるとうれしいです。以前は「医師」になれるはずないと思っていましたが、今日からは叶えられる目標になりました。(女学院・保護者)
・今回のセミナーで特に感じたことは理系科目だけでなく国語も重要であること、面接が意外にも合否の鍵となることです。医学部志望の科目別の平均点を見たときに理系科目はもちろんですが、それと同じくらい国語の平均も高いことに少し焦りを感じました。また大学受験において面接が重要であることに驚きました。まだ志望大学は決まっていませんが、面接のポイントを念頭に置いて決めていこうと思います。セミナーでの「命を救うために勉強する」という言葉が印象に残りました。これから勉強で悩んだときは、「将来、命を救うための第一歩だ」と考えながら日々努力していこうと思います。(県立広島・高1生)
・今回のセミナーでは医学部受験についてだけでなく、医師になることの意味や重要性など他ではなかなか聞けないような貴重なお話をいただいた。医師は本当にすごく素敵な職業だけど、並々ならぬ努力が必要だと思うが、なった後も自分で自身を磨いていく精神力が必要だと感じた。今の自分はまだまだ足りないと思うけど、高1の時点でこのようなお話が聞けたことにとても感謝している。(県立広島・高1生)
・今日の講演会で医師を目指してみることで様々な面で向上できると感じました。再生医療の技術は本当に素晴らしいものだと思っていて、いつか自分もその現場に携わりたいので、将来像を描きながら一つ一つ精いっぱい頑張りたいです。自分のしたいことは何かを明確にして人々を助けられる職業につけられたらと思います。困っている人に寄り添って頼ってもらえる素晴らしい医師を目指して頑張ります。(県立広島・高2生)
・今日のセミナーで最も印象に残ったのは医学部受験における面接の重要性です。お話を聞くまでは面接といっても学力試験で僅差だった生徒の優劣をつけるにすぎないだろうと漠然と考えていましたが、面接の基準点が設けられていることや、基準点を満たしていなければ、どれだけ学力試験で良い結果でも不合格になる実例があることにとても驚きました。医学部受験に必要な情報だけでなく、向かっていく姿勢についてのアドバイスを受けたのは初めてで、本当に収穫の多いセミナーでありがたかったです。うまく情報をキャッチしていきながら、残り一年少しの受験勉強を悔いの無いよう頑張っていきたいと思います。(県立広島・高2生)
これから本格的に受験シーズンが到来します。あと少ししかないと諦めるのではなく、残された時間を活用し、最大限の努力をしていけるように、われわれもサポートしてまいります。受験生の皆さんも体調管理を万全にしながら、悔いが残らないように残りの時間を過ごしてください。
【広島校イベント一覧】
【12/15】冬休みから始める医学部受験セミナー&個別相談会(中・高生)
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
川崎医科大学総合型選抜では広島校から5名中5名が1次試験を突破し、好発進です!
こんにちは。広島校の中尾です。
11月9日(土)は川崎医科大学にて2025年度総合型選抜一次試験が実施されました。本校からも今年は5名が受験しました。現役生にとっては同級生の誰よりも早い入試を迎え、ひときわ高い緊張の中、本番を迎えたようです。川崎医科での総合型選抜を皮切りに、各大学で総合型選抜、学校推薦型選抜が随時行われていきます。今年度は昨年同様に推薦選抜、総合型選抜を受験する受験生も多く、本校から20名を超える生徒が推薦選抜を受験いたします。受験校も多岐に分かれており、川崎医科大学以降、私立では久留米大学、兵庫医科大学、帝京大学、近畿大学、昭和大学、福岡大学、関西医科大学、東京医科大学を受験します。国公立では広島大学、島根大学、鳥取大学、筑波大学の学校推薦型選抜を受験します。入試まで早い生徒は一週間、遅い生徒ではあとひと月ほどとなりましたが、それぞれの受験校に合わせて対策を進めております。
早速ですが、本日12日、川崎医科大学総合型選抜の一次試験合格発表がありました。本校生徒からは受験生5名に対して現役生2名、既卒生3名の計5名全員が一次試験を見事突破しました。嬉しい限りですが、一次試験を合格したからといって、これは本合格ではありません。16日に行われる面接試験を含めて評価されることになります。総合型選抜は特に面接での評価を重要視している入試制度です。合格生徒に対しては本日から毎日面接対策に取り組み、全員の合格を目指して指導、サポートしてまいります。
また、広島校では三者面談も始まりました。富士学院の三者面談は、教室長をはじめ、各教科担当講師と担当教務職員、保護者の方と生徒本人が一堂に会し、これまでの様子や課題について共通認識を図ると共に、先生方に選定していただいた受験校について話をします。医学部入試はただやみくもに対策をするだけでは、合格は難しい状況があります。受験校との相性を見て、適切な対策をすることで、合格の可能性がぐんと高まります。この相性を見るためには、全大学全教科の過去問を見て傾向を掴むことが必要となりますが、受験生にそのようなことはほぼ不可能と言っても過言ではないでしょう。富士学院では講師がこの相性を生徒毎に選定し受験校を決定しています。これらの情報をもとに、一般選抜に取り組んで参ります。生徒全員の合格を目指し、講師職員一丸となって取り組んで参ります。
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順天堂大学の天野篤教授にご来院いただき広島校にて講演会を開催いたしました。
こんにちは。広島校の中尾です。
10月14日(月祝)に、順天堂大学医学部心臓血管外科学特任教授で、富士学院OB会の顧問をしていただいております天野篤教授にご来院いただき、生徒・保護者を対象に講演会を開催させていただきました。祝日開催ということもあり、既卒生・高3生を中心に保護者の方にも多数参加を頂きました。
講演会では「医師になるための覚悟となってからの責任」という題で、医学部入試や医師国家試験の現状などを踏まえながら、時に自身の経験を交え、これから医師を目指す生徒に医師とはどのような仕事なのか、医師として必要なことなどについてご講演いただきました。貴重な手術映像なども見せていただき、日本の最先端で活躍する医師の生の声に参加者一同、心揺さぶられました。生徒にとっては医師を目指す理由をそれぞれ再確認する貴重な時間となったようです。特に「『自分ほど医師に向いている者はいない』と思って医師を志した。」というお言葉が印象に残っており、生徒の感想にも多数の振り返りがありました。また、準備の大切さについて、受験本番に臨むときはもちろん、医師になってからも準備をいかに綿密に行うかということが大切だというお話もあり、今の受験勉強が医学部に入学するためだけのものではなく、これから先の医師としての道へも繋がっていることを改めて考える言葉も印象的でした。
先生のご講演の後は質疑応答の時間を取らせていただきました。生徒はもちろん、保護者の方からも質問が多数寄せられ、中には何度も手を挙げて沢山質問をしたいという意欲のある生徒もいました。ご多忙の中時間いっぱいまでお答えいただき、大盛況の中終了いたしました。閉会後、参加したみなさんに感想を書いていただきました。一部、ご紹介いたします。
・先生のお話の中で一番印象に残ったことは「準備の大切さ」です。何事も準備が大切だと改めて感じたからです。先生がおっしゃっていた「受験は運ではなく実力でいってほしい」というのも、実力は受験勉強という長い準備を経て身につくものなので、医学部受験にも「準備」がとても大切だと感じました。私は将来「総合診療医」になりたいと考えています。どの科の医師になっても広い知識と技術が必要になりますが、総合診療は様々な科の病気を広く知っている必要があるので、「準備」がとても大切な科だと思います。そのため、大学受験が終わり、大学に入ってからも、早い段階から準備を始め、実際の現場に出る時にはできるだけ完璧に近い状態になりたいと思います。(既卒生)
・本日、天野先生のお話を聞き、最も印象に残った言葉は「自分ほど医師に向く人はいない」という言葉です。私はなかなか自分に自信がもてず、自分は医師に向いていないのではないかと思うこともありました。しかし、先生のお話を聞いて患者も自分が一番だと思っている医師に診られたいと思うと感じました。また、私も周囲の様々な人に支えられて受験をさせてもらっているのだと再認識できました。さらに、今の受験勉強が医学部に入ってからの勉強に活かせるとあまり思っていなかったので驚きました。先生が患者と最後まで向き合っているように、私も目の前の問題一問一問に対してしっかり向き合っていこうと思います。(既卒生)
・今、医学部に入るために勉強することで養っている力が医学部に入ってから、また医師になってからも活きるというお話を聞いて、勉強したいという意欲が強くなりました。医師になりたいと思ってはいるものの、短所をカバーしながら働いていけるのかどうかというところに不安を感じていたので、質問させていただくことができて良かったです。受験勉強や試験と医師の仕事を対比させて考えることで、今までよりも医師について具体的なイメージを持つことができました。自然体で前向きに、一日でも早く立派な医師になるために向上心を忘れずに努力を重ねます。本日は貴重なご講演をいただき、ありがとうございました。(現役生)
・天野先生のお話を聞いて、まだまだ勉強しないといけないと思いました。私は今、高校1年生で学校で年に4回定期考査があります。それに向けて勉強をしていますが、先生のおっしゃっていた「準備」が完璧にできているかと言われると「できています」と言えないと思いました。「勉強と遊び」ではなく、「勉強と勉強」ということを心に留めていきたいです。また、「人の命は地球より重い」という言葉に感動しました。人の命の重みや大切さについてじっくりと見つめ直してみることがなかったので、これから関わることを踏まえて自分の中でももう一度考えていきたいです。(現役生)
・すべて初めて聞く内容だったのでとても衝撃でした。娘たちが目指している医師という仕事はとても奥深く、生命の尊さを扱う責任など考えさせられました。上の娘はゼミ生で、朝から夜遅くまで勉強していますが、この努力が医師になったときに役立つとお聞きした時には、そうなんだと、医学部に入るための勉強だけではないのだと改めて思いました。「人の生命は地球よりも重い」、娘たちの心にもずっと残ってほしいと思います。(保護者)
・医学部合格がスタートでもゴールでもなく、国家試験を合格し、そこからどのような医師を目指すのか、モチベーションをどれだけ高く保っていくのか天野先生の医師として患者を救いたいという思いと、行動がとても分かりやすく伝わってきました。娘はまだ高校1年生ですが、この講演会に出させていただくことができて医師に向かう指針として心に響いたと思います。貴重な体験を親も子どもとできたことに感謝の思いです。(保護者)
いただいた感想文からも参加者全員にとって学びと発見がある貴重な講演会となったことが伺えます。特に、来月から推薦入試が始まり、緊張感のあるこの時期にお話を聞けたことは生徒にとっても刺激になったようでした。天野教授には大変お忙しい中、広島校の生徒のためのお時間をいただきまして、この場をお借りして感謝申し上げます。
【広島校イベント一覧】
【10/20】福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト②
【10/20】久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト②
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
「医学部入試研究会」と「医学部を目指すための面接&小論文セミナー」を開催しました。
こんにちは。広島校の森重です。
さて広島校では9/15(日)に「医学部を目指すための面接&小論文セミナー」、9/28(土)に高校の進路指導ご担当の先生方を対象に「医学部入試研究会」をそれぞれ開催しました。
「医学部を目指すための面接&小論文セミナー」では、広島校国語科講師より医学部受験の傾向から小論文の重要性についてお話させていただきました。小論文は医師になるために必要な資質や倫理観を問われるものが多く、書く面接ともいえます。一次試験合格後に対策をするのでは、大変難しいという話や、対策をせずに受験すると、見たこともないような内容や形式も多く、時間内に対応することは非常に難しくなってきます。だからこそ、早めに対策をしていくことが大切になります。また、広島校教室長より面接の重要性と対策の必要性について、講演をさせていただきました。医学部受験は、「就職試験」に近い意味合いがあり、なかでも面接と小論文は非常に重要な項目となります。たとえ学科試験でよい成績を取れたとしても、面接の成績によっては不合格になる可能性もあり、各大学の募集要項には「面接試験の結果によって学科試験の成績に関係なく不合格になる場合がある」と明記されていることも多く、面接試験が明暗を分けると言っても過言ではありません。富士学院では、「試験に合格するための対策」に留まることなく、「将来良医になるため」という本質を見据えた指導を行っている点を説明させていただきました。医学部を目指すうえで避けて通れない、そのうえ対策が難しい面接と小論文について詳細を知ることができる機会ということで、受験生だけではなく、保護者の方にもご参加いただきました。ご参加いただいた皆様大変熱心にメモを取りながら聞いていらっしゃる姿が印象的でした。その後に模擬面接と個別相談を行いました。模擬面接では入退室の練習から始め、本番の面接さながらの練習を体験していただき、個別相談では生徒毎に志望校について、合わせてアドバイスさせていただきました。
また9/28(土)ホテルグランビア広島にて、広島県・山口県から9校28名の先生方をお迎えして、「医学部入試研究会」を開催致しました。広島校が開校して今年度が5回目となりましたが、多くの先生方にお越しいただき、最新の医学部入試情報を共有させていただきました。今年も無事開催できたことを大変喜ばしく思います。ご多用の中、ご参加くださいました各高校の先生方には改めて御礼申し上げます。
第一部では、学院長村田より、昨年度の医学部入試の総括及び今年度入試の変更点、今後の展望など具体的なデータと共に、医学部受験における面接や小論文の重要性や面接指導のポイント、面接官が重きを置いている点など、具体的な事例と共にお伝えさせていただきました。各高校の先生方も熱心にメモを取りながらお聞きになっている姿が印象的でした。
第二部では、「情報交換会」を行いました。多くの先生方に残っていただき、ご参加いただいた先生方と各校の取り組みや学校での様子、本校でお預かりしている生徒の情報共有など、ご歓談を交え情報交換をいたしました。一旦は20時30分にて閉会しましたが、その後も22時までさらに交流する時間を設けさせていただきましたが、 殆どの先生方が残られ、22時頃まで大変活発なやり取りになり、話が尽きることなく終了時間となってしまい、名残惜しみながらの閉会となりました。ご参加いただいた先生方からも、「合格が難しいと思われる生徒を合格へと導いていただきました。」「2年連続で文系卒の再受験生を、合格に導いてくださって、ありがとうございます」「高校在学時と比較して、人間的に見違えるような成長へと導いていただきました」「医学部入試に関する情報が豊富なので頼っています」「浪人するかもと思っていた生徒を現役合格まで引き上げていただきました」など、大変うれしいお言葉をいただきました。これから私どもも先生方のご期待に沿えるように、より一層の努力を続けてまいります。
第一部で先生方からいただきましたご感想をご紹介させていただきます。
① 他では聞けない受験情報は貴重であった。また、資料が昨年のみではなく2,3年分の倍率等があり、隔年現象がよくわかるものになっている。ありそうでなかなかない資料なので、他の教員とも共有したい内容でした。
② 医学部の最新情報に加え、面接や小論文についての内容などの得られにくい情報やノウハウをたくさん教えていただいた。生徒に還元していきます。機会が合えばまた参加したいです。
③ 面接でどういった点が評価されるのか、実際の面接事例から、どういった力が問われているのか、具体的に教えていただいた。すぐにでも生徒にアドバイスとして伝えられる内容がたくさんあり、学びが多かった。データの分析は頑張ればできるが、具体的な指導は知ることが難しい。自分では手に入れることが難しい情報がたくさんあり、来てよかったと思える研究会でした。ありがとうございました。
④ 自分が担当している生徒が不足している点、有利な点などを考えながら聞くことができました。生徒保護者とコミュニケーションをしっかりしてより可能性の高い受験へと方向性を高めたいと思いました。
⑤ 時間が増えても構わない、もっと時間を増やしてでも詳しく話を伺いたいという内容でした。ありがとうございました。
ご満足いただけたことが伺えるうれしいお言葉を多数いただきました。
高校の先生方、そして、医学部合格を目指して頑張る生徒のみなさんに少しでも力になることを切に願っております。
【広島校イベント一覧】
【10/6】愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト②
【10/20】福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト②
【10/20】久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト②
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
7月は医学部受験セミナー&個別相談会・福岡大学学校推薦型選抜プレテスト・医学部実力模試など盛り沢山のイベントを実施しました!
こんにちは。
広島校の中尾です。
毎日暑い日が続いています。今年の猛暑は特に体調への影響が大きく、調子を崩してしまう生徒も見られます。夏を有意義に過ごすためにも、体調管理には気を付けていきましょう。異変を感じたら無理をせず休みを挟むのも大切な自己管理です。私達教務職員も生徒の様子をしっかり見ながらこの暑い夏を乗り越えていきたいと思います。
さて、夏休みを迎え、広島校でも受験へ向けて密度の濃い時間を過ごしています。
7/14(日)には「夏休みから始める医学部受験セミナー&個別相談会」を実施いたしました。セミナーでは医学部受験を熟知しております、本校の数学科・英語科の講師からそれぞれ医学部受験に向けた学習への取り組み方をお話させていただきました後、希望者の方には個別相談会を実施させていただきました。中学生~高校3年生まで、幅広い学年の生徒さんにご参加いただき、熱心にメモを取られながら聞いてくださっている姿もありました。個別相談会でも、医学部受験について様々な質問もあり、各組1時間以上相談会を実施いたしました。お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
また、同日「第1回福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト」も実施いたしました。全国直営校のネットワークがあるからこそできる本番仕様のプレテストで、本番さながらの模試を受験することができます。自分の現状を知る事もでき、大変好評をいただいております。10月には第2回福岡・久留米・愛知医科の同プレテストを実施いたしますのでご興味がある方は一度お問合せください。
自分の現状を知る、という点では、7/28(日)に実施いたしました「第1回医学部実力模試」も大切です。こちらは、本学院受験対象学年生徒及び連携高校の医学部志願者生徒が受験者であり、全員が医学部志願者の中で自身の正しい立ち位置を知る事ができる模試となっています。結果を見るだけでなく、今後の学習の指針にできるように、受験者には「個人成績表」と「解説動画」を活用しながら、サポートをして参ります。
しっかり自分の現状を知って、この夏を有意義に過ごしましょう!
2年前に開花した後、鉢の植え替えをいたところ、昨年は花をつけなかった胡蝶蘭。それが今年、見事に大輪の花を再び咲かせてくれました! 8月には「久留米大学医学部学校推薦型選抜プレテスト」や「愛知医科大学医学部学校推薦型選抜プレテスト」も予定しています。推薦入試本番まで残り3か月ほどとなりました。実力を十分に発揮して、この胡蝶蘭のように喜ばしい報告が沢山ご紹介できるよう、引き続き取り組んで参ります。
【広島校イベント一覧】
【8/4】久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト
【8/25】愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト
【9/15】医学部合格を目指すための小論文&面接対策セミナー
【10/6】愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト②
【10/20】福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト②
【10/20】久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト②
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
ノートルダム清心女子中学・高等学校で医学部進学セミナーを行いました!
こんにちは、広島校の中尾です。
6月15日(土)に、初めてノートルダム清心女子中学・高等学校で医学部進学セミナーを行わせていただきました。これまで何度かセミナー実施をご検討いただいておりましたが、なかなか実現できておりませんでした。しかし、今年はタイミングが整い、ようやく開催させていただくことができました。当日は講堂に約250名の生徒・保護者の皆さんにお越しいただきました。セミナー開催の場を提供いただいたノートルダム清心女子中学・高等学校の先生方、ご参加の皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。
セミナーでは、富士学院学院長の村田から、「医学部入試の心構えと入試動向」というテーマで、共通テストの変更点や医学部入試のポイント、そして最も大切な医師を目指すということについてお話をさせていただきました。今年度の共通テストでは、新科目として実施される「情報」はもちろん、「国語」や「数学」などでも変更点が多々あります。特に、国語の新設問である「実用的な文章」は過去問もなく、対策が難しいと感じるかもしれません。
しかし、試作問題や模試などで問題の傾向を掴み、練習ができれば得点源とできる設問でもあります。受験生の皆様にも、変更点をしっかり把握して対策をする機会にしていただければと思います。また、現段階で開示されている情報をもとにした最新の入試状況も合わせてお伝えさせていただきました。皆様熱心にお話を聞いてくださり、セミナー中メモを取られている方も多くおられました。また、セミナー終了後にも生徒・保護者の方々から多数質問・相談のご希望があり、列を形成するほどの盛況ぶりで一時間ほど質疑応答のお時間をいただきました。お忙しい中ご参加いただき、誠にありがとうございました。
医学部入試で合格を勝ち取るためには、正しい認識と情報が必要不可欠となります。しかし、世の中にはたくさんの情報があふれ、何が正しいのか、どう取り組めばいいのか、個人では取捨選択が難しい状況があります。そのような中で、富士学院では各高校で生徒・保護者対象にセミナーを実施させていただいております。今後も富士学院では各高校の先生方と連携を取りながら医学部入試の正しい情報をご提供させていただきたいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。
【広島校イベント一覧】
【7/14】夏休みから始める医学部受験セミナー&個別相談会(中・高生)
【7/14】福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト
【7/28】総合型選抜・学校推薦型選抜個別相談会(川崎・福大・久留米)
【8/4】久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト
【8/25】愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト
【9/15】医学部合格を目指すための小論文&面接対策セミナー
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
面接指導スタート!進路指導の先生方にも、生徒激励のためご来校いただきました!
こんにちは。広島校の中尾です。
前回のブログでもお知らせしましたが、5月から富士学院では面接指導が始まります。現役生はすでに春休みから実施して参りましたが、広島校では5月からは既卒生を対象に10月まで毎月面接指導を実施していきます。
面接指導を行うためには、まずは医学部入試において、「何が問われるのか」「なぜ問われるのか」そして「その意図はなにか」など様々なことを把握し、面接対策の指導に精通している人材がいた上で、生徒が目指す国公立、私立、推薦受験など、様々な志望先の面接情報があってはじめて指導を行うことができます。富士学院では全国10校舎のこれまでの受験生から行った聞き取り調査から、各大学や入試制度で面接時にどのような質問があったのかというデータの蓄積があります。こういった先輩たちの情報が後輩への面接指導に受け継がれ、それぞれの志望に沿った面接指導を可能にしています。ここから一人ひとりと向き合い、富士学院独自の各ツールを活用しながら指導していきます。
一人ひとりと向き合うために、10月までの6カ月間、毎月時間を取り面接ノートの作成を中心に医師にとって必要な資質を考えながら医師という職業に向き合うことで様々な覚悟をもって勉強にも励められるよう指導していきたいと思っています。今月は初月ということもあり昨年の振り返り、合格に至らなかった理由と向き合い、どうすれば合格に近づくことができるのか、自分自身どこがどのように甘くどのように修正すればよいかについて深く考えてもらいました。面接では、浪人生活で成長できたこと、過ごし方について教えてくださいとよく問われることがあります。質問の意図としては、しっかりと自己分析を行い、自身と向き合い課題を見つけて、その課題をどのように克服してきたかを確認されます。また、成長した部分が医師として必要な資質に適していればより高い評価を受けます。これまでの自分と向き合い、いかに改善していけるかがカギとなります。過去の自分と向き合うのはなかなか大変な部分もありますが、しっかりと向き合えた生徒はどんどん成長が見られます。自分が思い描いた未来に向かって取り組めるように、私共職員もしっかりサポートをして参ります。
また、5月後半から各高校訪問も行わせていただいております。昨年度の実績や今年度在籍状況などの情報共有と共に、富士学院で行わせていただいている高校サポート企画などのご案内とともにお話しさせていただいております。また、既卒生が本校に在籍している一部高校においては、進路担当の先生を中心に広島校に来校いただき、医学部受験に向けて頑張っている生徒の様子をご覧いただくとともに、激励のお言葉をいただいております。高校卒業後まだ数カ月ですが、久しぶりに先生方に会った生徒たちは、照れながらも今頑張っていることを伝えていました。生徒の様子をご覧になった先生方からは、「頑張っている姿が見られて安心しました」「顔つきが変わっていて驚きました。頑張っていることがよくわかります」など嬉しいお声をいただいております。
今月は高校校内セミナーも実施させていただく予定です。富士学院だからこそできるサポート、連携を今後も続けて参りたいと思います。
【広島校イベント一覧】
【7/14】夏休みから始める医学部受験セミナー&個別相談会(中・高生)
【7/14】福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト
【7/28】総合型選抜・学校推薦型選抜個別相談会(川崎・福大・久留米)
【8/4】久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト
【8/25】愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
新年度が始まって一か月が経ちました
こんにちは。広島校の中尾です。
新年度が始まって早くも一か月が経ちました。多くの生徒が新しい生活のリズムに慣れてきて、GW中も自習室でも黙々と自学習に取り組む姿が見られました。
広島校の既卒生は他校舎よりも一足早く、4月1日(月)にオリエンテーションを行い、即日授業がスタートしました。オリエンテーションでは、これから合格までの心構えと、一日の流れや自習室の使用ルールなどを教室長から話した後、富士学院全校舎の既卒生で取り組んでいる朝テストや新聞視写などの進め方を確認しました。その後は今年一緒に頑張るメンバー同士で自己紹介、そして各担当教務職員の紹介をし、心機一転みんなで頑張ろうと団結の気持ちを共有しました。受験は一人ひとりが目標に向かって厳しい競争に臨みます。しかし、ただライバルとしてだけではなく、同じ道を目指す仲間として切磋琢磨しながらよい距離感を保って共に頑張っていけるという環境が富士学院の強みだと私たちは考えています。長いようであっという間の期間になると思いますが、みんなで一丸となって頑張っていきたいと思います。
5月からは既卒生の面接指導も始まります。
医学部の試験には、面接試験が必ず実施されます。直前になって慌てて対策をしようとしても、一朝一夕で話し方や考え方が身につくものではありません。そのため富士学院では、早期から面接指導を行っています。ただ面接の対策をするのではなく、現在の自分を振り返り、自立と自律ができるように生活習慣や学習態度を見直しながら「医師になるということ」を考えていきます。勉強で忙しい中ではありますが、広島校では毎月面接指導の時間を取り、じっくり向き合っています。面接指導を重ねて自分と向き合い、また医師について考えることを通して勉強への姿勢も変わってきます。
現役生も春休みから面接ノートを配布し、早速取り組みを始めています。学校での授業や行事などもある中で限られた時間ではありますが、少しずつでも進めていくことができるように一緒に取り組んで参ります。
【広島校イベント一覧】
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
合格祝賀会が開催されました!
こんにちは、広島校の中尾です。
先日、3/25(月)に岡山駅すぐ側のANAクラウンプラザホテルにて、岡山校・広島校合同合格祝賀会が開催されました。
今年度は新型コロナウイルスが5類に移行したこともあり、感染症対策は十分に行いつつではありますが立食形式で開催となりました。入学前は期待と不安でいっぱいだと思いますが、広島校・岡山校で同じ大学に進学する生徒同士の交流もでき、不安を軽減することもできたのではないかと思います。校舎の垣根を越えて楽しそうにしている姿を見られて大変喜ばしく思いました。また、祝賀会では生徒一人一人に挨拶をしてもらいましたが、その中で指導して下さった先生方や家族、また職員の私達にまで感謝の言葉を述べる生徒たちの姿に成長を感じました。
開校3年目を迎えた今年度は、3月25日時点で14名の医学部合格者が誕生いたしました。合格実績は以下の通りです。
【2024広島校合格実績】(3/27 現在)
〈国公立大学医学部学校推薦型選抜〉
・広島大学医学部学校推薦型選抜(ふるさと枠入試)2名合格
・鳥取大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
・島根大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
〈国公立大学医学部前期試験〉
・島根大学 1名合格
〈私立医学部1次合格発表〉
・岩手医科大学 3名
・獨協医科大学 1名
・埼玉医科大学 1名
・杏林大学 2名
・帝京大学 2名
・東京女子医科大学 2名(二次試験未受験2名)
・日本大学 1名
・北里大学 1名
・東邦大学 1名
・金沢医科大学 1名
・愛知医科大学 1名
・近畿大学 1名
・兵庫医科大学 1名
・川崎医科大学 7名
・福岡大学 5名(二次試験未受験1名)
・久留米大学 3名
・聖マリアンナ医科大学 2名
〈私立医学部2次合格発表〉
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 繰り上げ合格3名
・愛知医科大学 繰り上げ合格1名
・兵庫医科大学 正規合格1名
・北里大学 繰り上げ合格1名
・帝京大学 繰り上げ合格1名
・近畿大学 正規合格1名
・久留米大学 正規合格1名/繰り上げ合格1名
・福岡大学 正規合格2名/繰り上げ合格1名
・聖マリアンナ医科大学 正規合格1名
(補欠合格者は補欠番号保持者のみ掲載)
医学部に合格したことはゴールではなく、医師を目指すためのスタートラインです。ここで終わりではなく、入学後も医師になるために努力をしていくことはずっと続いていきます。苦労も今まで以上にあるかもしれません。実際に、年々医学部の留年率、放校率が上昇し、卒業が難しくなっているという実態があります。また、卒業できたとしても国家試験合格にも大きなハードルがあり、いわゆる国試浪人になってしまう場合もあります。しかし、どれだけ勉強しても「必ず合格できる」という確証のない受験期間の中、ひたすらに努力を続け合格を勝ち取った皆さんなら、きっと今後立ちはだかるであろう壁もきっと乗り越えられると信じています。そして医師になってからも研鑽を重ね、患者の皆さんに「先生でよかった」と思われるような素敵な良医になってください。卒院しても変わらず応援しています。
合格おめでとう!
→ 高卒生対象『新年度 富士ゼミ生』入学ご相談受付中!学院専用食堂・男女別寮完備※通学可能
→ 【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
広島女学院中学高等学校様にて保護者対象の医学部進学セミナーを開催しました。
こんにちは、広島校の森重です。
国立前期試験も終わり、合格発表が3/5から順次始まりました。私立においても後期試験のまっただ中となっております。国立後期試験が3/12・13に迫っており、受験シーズンを最後の最後まで走り続け、ハードなスケジュールをこなしている生徒も多くいます。私たちも最後まで頑張る生徒に併走し続けております。
現在、広島校では以下のような結果が出ております。
【2024広島校合格実績】(3/6 現在)
〈国公立大学医学部学校推薦型選抜〉
・広島大学医学部学校推薦型選抜(ふるさと枠入試)2名合格
・鳥取大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
・島根大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
〈国公立大学医学部前期試験〉
・島根大学 1名合格
〈私立医学部1次合格発表〉
・岩手医科大学 3名
・獨協医科大学 1名
・埼玉医科大学 1名
・杏林大学 2名
・帝京大学 2名
・東京女子医科大学 2名
・日本大学 1名
・北里大学 1名
・東邦大学 1名
・金沢医科大学 1名
・愛知医科大学 1名
・近畿大学 1名
・兵庫医科大学 1名
・川崎医科大学 7名
・福岡大学 5名
・久留米大学 3名
・聖マリアンナ医科大学 2名
〈私立医学部2次合格発表〉
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 補欠3名
・愛知医科大学 補欠1名
・兵庫医科大学 正規合格1名
・北里大学 繰り上げ合格1名
・帝京大学 繰り上げ合格1名
・近畿大学 正規合格1名
・久留米大学 正規合格1名
・福岡大学 正規合格2名/補欠1名
・聖マリアンナ医科大学 正規合格1名
(補欠合格者は補欠番号保持者のみ掲載)
今月2日、広島県の中高一貫校であります広島女学院中学高等学校にて医学部進学セミナーを開催いたしました。このセミナーは2年に1度の開催で、第1部に駿台様、第2部に富士学院の2部構成で開催させていただいて、広島校開校以来、今回で2度目となりました。午前中に雪が舞う寒い日ではございましたが、今回は在校されている保護者様とこれから広島女学院中学校に入学を予定されている保護者様を対象に合わせて約80名の方々にご参加いただきました。セミナー開催の場を提供いただいた広島女学院中学高等学校の先生方、ご参加の皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。
セミナーの前半では最新の医学部入試情報について、後半では入試情報に加えて医学部受験に対する心構えについての内容がございました。近年の医学部入試についての動向や今後の方向性について富士学院学院長の村田から講演させていただきました。いよいよ来年度から共通テストが大きく変わります。「情報」が新たに加わることはもちろんのこと、国語も今までの大問4問から5問になり現代文が追加され、時間も80分から90分になります。長年にわたり医学部受験に携わってきた富士学院の蓄積されたデータから、浪人年数が多くなりがちな生徒は国語力不足が挙げられるという共通点がみられるということ、そして国語力は文章理解力(読解力)に直結するため、他教科の問題理解にも大きくかかわるという話があり、大きく頷かれる保護者様もいらっしゃいました。また、医学部入試において面接試験は避けて通れない、だからこそ早めの対策が必要となります。大学ごとにその特徴を踏まえて対策することが必要です。広島校でも今年度は共通テスト素点685点から広島大学のふるさと枠に合格することができました。この生徒は3年生を迎える春休みから約10ヶ月かけて丁寧に面接指導を行ってきたことが功を奏し、面接での逆転に成功したのだと自負しております。講演でも面接や推薦入試についても具体的な例を挙げながら説明させていただきました。面接が重視される医学部受験は他学部の受験とは大きく異なり、医師になるための就職試験であるとの話にも、頷きながら傾聴されている様子が見受けられました。講演終了後も質問に来られる熱心な保護者様もいらっしゃいました。
医学部入試は国公立大学だけでなく私立大学も、合格を勝ち取ることは決して容易ではありません。また、学力さえ上がれば合格するというわけでもありません。学力を上げる努力を続けながら、人間的にも成長していくことで面接試験の及第点を勝ち取ることができます。これから受験されるにあたって、学力のみではなく、面接対策についてもしっかりと取り組んでいかれることをおすすめします。
富士学院広島校では、医学部入試についての様々なご質問も対応させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
【1/22〜】富士学院の直前面接指導(〜3/15まで)
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
医学部受験に向けての塾・予備校選びのポイント ーおさらいー
こんにちは、広島校の山口です。
共通テストの終了とともに、私立医学部の一般入試が本格的に始まっております。複数校受験する生徒は日本全国を飛び回ることになり、ハードなスケジュールをこなしています。広島校では現在、一般入試において以下のような実績が出ております。
【2024広島校合格実績】(2/14現在)
<国公立大学医学部学校推薦型選抜>
・広島大学医学部学校推薦型選抜(ふるさと枠入試)2名合格
・鳥取大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
・島根大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
<私立医学部1次合格発表>
・岩手医科大学 3名
・獨協医科大学 1名
・埼玉医科大学 1名
・杏林大学 2名
・帝京大学 2名
・東京女子医科大学 2名
・日本大学 1名
・北里大学 1名
・東邦大学 1名
・金沢医科大学 1名
・愛知医科大学 1名
・近畿大学 1名
・兵庫医科大学 1名
・川崎医科大学 7名
・福岡大学 5名
・久留米大学 3名
・聖マリアンナ医科大学 2名
<私立医学部2次合格発表>
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 補欠3名
・愛知医科大学 補欠1名
・兵庫医科大学 正規合格1名
・北里大学 補欠1名
後期試験までの日程を考えるとまだまだ入試は続いていきます。合格を掴む最後の最後まで、しっかりとサポートしてまいります。また、多くの1次試験の日程が終了し、受験校すべての結果が出そろった生徒もおります。残念ながら最終合格を掴めなかった生徒、補欠合格で順番待ちの生徒、状況はそれぞれですが、すでに来年度を見据えて学習を続けております。この期間は後期受験に向けて対策を行ったり、苦手科目を重点的に強化してくといった過ごし方をしておりますが、受験後も淡々と学習を継続して行う生徒ほど、補欠の順番が回ってくるという印象があります。いずれにせよ、受験結果がかなわず4月から再スタートを切る生徒と、今からすでに始めている生徒を比べると、スタートに2か月の差が生まれます。この差は大きく、特に推薦入試を考えている生徒にとってこの2か月は貴重です。本校としても少しでも早い合格を後押しするため、すでに次年度に向けた取り組みが始まっております。
さて、受験期も後半に差し掛かっていますが、国公立の二次試験に向けての対策、あるいは最悪の場合を想定して浪人した場合の予備校選びを考えられている方も多くいらっしゃると思います。弊方にも2月に入り少しずつ問合せも増えつつあります。現在、通われている塾・予備校もあるかと思いますが医学部受験指導に対して不安を感じた際、どのような点をご確認していただきたいかについて、広島校から伝えたい塾・予備校選びのポイントをお伝えします。
① 生徒、保護者の体験談などを確認。
よく読むと何をどのように具体的に指導、応援してもらったか、感謝の度合いなどが一目で分かります。本人が本当に書いているのか?と思えるような内容や文章量のものもあります。
② ブログなどの情報発信が頻繁に更新されているか。外部(高校等)との連携がとれているか。
ただ授業を繰り返しているだけで発信できる内容がない、職員などの手が十分に回っていない、など考えられます。また、熱心な指導がされている予備校では生徒の出身高校とも密に連携を行っており、情報共有がされています。ある程度、固まった時点で進路指導の先生に相談することもよいかもしれません。
③合格実績の見せ方。
合格実績は、一次、二次、補欠、医歯薬学部全体など見せ方によっては多くみえてしまいます。合格実績について延べ人数と実数が正確にわかる形で公表しているかどうかにご注目ください。また、学力の高い生徒が複数校合格した場合、必然的に合格実績の大学レベルも高く見えてしまいます。年度が替わっても実績の更新がない、複数年度の合否を合算して発表しているといった出し方もありますのでよくご確認ください。
③全科目の講師を確保できているか?面接指導ができるかどうかを確認。
とくに個人指導においては全ての科目で素晴らしい講師を数多く確保できている塾などは少ないと思います。単科で相性の良い先生がいても受験は総合点での勝負となります。また、医学部入試では面接試験がない大学はありません。指導できる職員や講師がどれくらい常駐しているのか?などに注意して確認してみてください。
⑤費用対効果を考える。
追加料金がどのくらいかかるか?よく分からない項目の請求はないか?など精査して比較しながら金額を抑える事が必要です。
⑥他校舎間での連携が可能かどうか、推薦入試の合格実績について確認
フランチャイズの塾・予備校では全国に校舎があっても、校舎間での連携をとることができず、移動先での指導ができない場合が多くあります。推薦入試に関しても情報を持っているかどうかで指導可能かどうかが決まります。そもそも推薦を受けさせないという塾・予備校もあり、注意が必要です。
体験授業などでは分かりやすく、いざ入校したとしても、実際の担当は全く違う講師であったということもあります。塾・予備校で働かれている講師がどのような思いをもって指導に臨んでいるかを知ることも大きなポイントとなります。広島校で働かれている講師の方々に本校でのやりがいや、これまで在籍された他の予備校との違いなど本校で活躍されている講師がどのような考えで働かれているかをアンケート形式で伺いましたので抜粋して以下、お届けいたします。
Q1.富士学院で働いてみて素直な感想を教えてください。
A先生:私は他の予備校でも教えておりますのでよくわかるのですが、広島校のスタッフさんの面接と小論文の指導は他校の追随を許さないほど秀逸なものであると感じております。
B先生:常日頃から生徒のために何ができるかを考えることに集中できて,生徒と真正面から向き合い取り組むことができるので非常に満足しています。
C先生:全体的に雰囲気が明るく、コミュニケーションがとりやすい職場です。質問に来てくれる生徒が多いのもうれしいです。
Q2.どうして予備校の講師になろうと思ったのですか。
A先生:自分の知見経験を広く役立てたいと思っていた矢先に、広島校の開設にあたり是非講師としてお誘いを受けて教え始めました。教え始めて3年目になりますが楽しい日々を送っております。
B先生:自身が受験や選択に失敗した経験を伝えられるかなと思い,この仕事を始めました。失敗談や挫折に直面した際の対処や経験が生徒たちのヒントや手助けになればいいなとの思いで今も続けられています。
Q3.富士学院で働くことのやりがいはどんなものがありますか。
A先生:将来、人命に関わる崇高な使命を担う医師を、一人ひとりの学力に合わせた学習メニューを考えて指導することに私は遣り甲斐を感じています。そして、生徒さんが合格した後に見せる晴れ晴れしい表情を見ることも遣り甲斐と達成感を感じる瞬間です。
B先生:調子良く進んでいる生徒には適度な負荷を,つまずき立ち止まっている生徒には梯子を適切なタイミングで用意してその後を見守ると,誰しも自信をもって学習を進め次の課題に挑戦するという成長を遂げてくれます。
C先生:個別指導なので生徒との距離が近く、生徒の成長を感じることがでるのが一番のやりがいです。また、生徒ごとに少しずつ教え方や教材を変える必要があることにもやりがいを感じます。
Q4.富士学院は他の予備校とどんなところが違うと思いますか。
A先生:富士学院のスタッフの方々が生徒と同じ目線で丁寧に対応していることです。そして合格実績数に偽りがないことと卒院生やその保護者の感想などが全て自作であることでしょうか。
B先生:成長をサポートする“良い大人”が周囲に多く存在し,「個人」としっかり向き合い関わってくれることが人徳の形成に反映されると考えます。スタッフ・講師・保護者とが連絡を取り綿密な情報共有によって本人と対話しながら理解を深める点が学習システムと内容を販売するだけの予備校とは決定的に違います。
C先生:一般的な予備校では決められた教材を使って不特定多数の生徒に指導しますが、富士学院では一人一人の状況に合わせて指導をしています。面接対策も膨大な過去のデータを基に1年を通して定期的に指導されており、他の予備校ではなかなか出来ないことだと感じています。
様々な指導経験を経て本校で指導に励んでくださっている講師の声をお届けしました。実際に指導に当たる講師の生の声を聴く機会はなく、貴重だったのではないでしょうか。講師からこのような声を聴くこと・伝えることができるのも、富士学院の強みの一つではないかと私たちは考えています。医学部受験指導を謳う塾・予備校はたくさんあると思いますが、その中からご自身に合った塾・予備校を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
【広島校イベント一覧】
【1/22〜】富士学院の直前面接指導(〜3/15まで)
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
広島大学ふるさと枠2名、鳥取大学学校推薦型選抜1名、島根大学学校推薦型選抜1名、国立大学推薦入試合格者計4名誕生!
こんにちは。広島校の中尾です。
広島校が開校して3年目となりました。昨年度は国公立大学一般入試での合格者が出ましたが、今年度はついに学校推薦型入試での国公立大学医学部合格者が誕生しました! 色々と悩みながらも生徒を一人ひとりしっかり分析した上で出願し、面接対策を綿密に行うと同時に、共通テスト対策もしっかり行ってきた成果が出たのだと思います。また、私立大学一般入試でも吉報が続々届いています。現時点での速報をお報せします。
【国公立大学医学部学校推薦型選抜入試合格状況(2024年2月13日現在)】
〇広島大学医学部学校推薦型選抜(ふるさと枠入試)2名合格
〇鳥取大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
〇島根大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
【私立医学部一般入試合格状況(2024年2月13日現在)】
〇一次試験
・川崎医科大学 一次試験合格7名
・岩手医科大学 一次試験合格3名
・愛知医科大学 一次試験合格1名
・杏林大学 一次試験合格2名
・帝京大学 一次試験合格2名
・獨協大学 一次試験合格1名
・兵庫医科大学 一次試験合格1名
・北里大学 一次試験合格1名
・近畿大学 一次試験合格1名
・金沢医科大学 一次試験合格1名
・日本大学 一次試験合格1名
・久留米大学 一次試験合格3名
・東京女子医科大学 一次試験合格2名
・埼玉医科大学 一次試験合格2名
・福岡大学 一次試験合格4名
・東邦大学 一次試験合格1名
〇二次試験
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 補欠3名
・愛知医科大学 補欠1名
・兵庫医科大学 正規合格1名
・北里大学 補欠1名
約2週間後には国公立大学前期試験が始まります。各大学に応じた対策を各教科の先生方、そして面接練習を教務職員一丸となって進めています。また、結果が思うように出せていない生徒も諦めることなく後期試験に向けて取り組んだり、繰り上げ合格を待つ生徒も気を緩めることなく引き続き勉強に励んだりしています。最後の最後まで頑張る生徒を応援して参ります!
【広島校イベント一覧】
【1/22〜】富士学院の直前面接指導(〜3/15まで)
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
広島校 私立医学部一般入試前半戦、合格者状況
こんにちは。広島校の中尾です。
早いもので年が明けて一か月が経ちました。共通テストから間を置かずにすぐ始まった私立医学部一般入試も後半戦に差し掛かろうとしております。広島校でも今年度も合格の報告が続々と来ておりますので紹介いたします。
【私立医学部一般入試合格状況(2024年2月1日現在)】
〇一次試験
・川崎医科大学 一次試験合格7名
・岩手医科大学 一次試験合格3名
・愛知医科大学 一次試験合格1名
・杏林大学 一次試験合格2名
・帝京大学 一次試験合格2名
・獨協大学 一次試験合格1名
・兵庫医科大学 一次試験合格1名
・北里大学 一次試験合格1名
〇二次試験
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 補欠3名
広島校が開校して三年となりますが、初年度、二年目以上に多くの生徒が一次合格をつかみ、大躍進を遂げております。一次試験を突破したということは、学力的に医学部に進んでも大丈夫だと認めてもらったということです。十分自信を持ってほしいと思います。結果が残念であった生徒もまだ受験は続きます。大学との相性もありますのでしっかりと切り替え、次の入試に備えてほしいと思います。
広島校では、一次合格した生徒は発表直後から各大学に応じた面接対策を時間のある限り、教室長を中心に教務全員で一斉に取り組んでいます。生徒によっては受験スケジュールによって、遠方に行ったまま広島校に戻ってこないという生徒もおります。そういった生徒に対して電話やメールなど様々な手段を用いて指導も行いますが、なにより大きいのは富士学院の他校舎と連携して受験会場がある最寄りの校舎で面接指導を行っていることです。このような連携が可能であるのも、全校舎が直営校である富士学院の強みです。これからは、私立大学二次試験、私立大学一次試験の後半戦、さらには国公立入試もあり、ますますヒートアップする医学部入試ですが、合格を実現する最後まで、一丸となってサポートしてまいります。
【現在受付中】
1/22〜 富士学院の直前面接指導
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
入試直前指導(受験前日まで個々に対応)対象:高3生・高卒生
国公立医学部出願準備と私立医学部一般選抜がスタートしました!
こんにちは。広島校の中尾です。
1月13・14日には共通テストが終わりました。共通テストを終えて来校した生徒から様々な感想を聞くことができました。これまでの成果を発揮できた生徒もいれば、思うようにいかなかった生徒もいます。しかし、この結果で一喜一憂するのではなく、次に向けて気持ちを切り替え、すぐさま取り組んでいかなければなりません。そのために共通テストを受験した生徒は自己採点を行い、それらの結果を元に国公立大学の受験校選定を行っていきます。
富士学院では共通テストの結果をベースに、二次試験の傾向、問題の相性、配点、面接の傾向など様々なデータから生徒一人ひとりにとって最適な受験校を選定します。もちろん、各教科の担当講師からの意見も合わせながら時間をかけて細かく分析していきます。豊富なデータを持ち、生徒一人ひとりと日々親密に関わっている富士学院だからこそできることだと思います。
広島校の生徒達も国公立大学医学部を受験しますので中四国はもちろん、関西・九州など全国の国公立大学との相性を模索し、受験校選定を行いました。残念ながら共通テストの結果が思うようにいかず国公立受験を断念することもありますが、私立大学の受験へと気持ちをすぐさま切り替えて取り組んでいます。
あわせて共通テストが終われば私立大学の一般選抜も待ったなしで始まります。広島校からも続々受験会場へと旅立つ生徒を見送っています。準備してきたこと、これまでの成果が存分に発揮できるよう、最後まで応援しています。頑張れ、受験生!
【現在受付中のイベント】
1/20〜 国公立出願相談会
富士学院の直前面接指導
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
今年度の学校推薦型選抜、総合型選抜が終了しました。
こんにちは、広島校の中尾です。
今年は暖かい日が続いていましたが、先日広島市内でも雪が降り、いよいよ本格的な冬の到来を感じました。2023年もあっという間に終わり、年が明けると息つく暇もなく共通テスト、私立大学一般入試と始まっていきます。先日のブログでもお伝えしましたが、広島校では今月自習室のリニューアルを行い、生徒たちはますますやる気で勉強に励んでいます。
毎年クリスマス前後に行われる広島大学医学部ふるさと枠の面接試験が今年も終わり、11月初旬から続いてきた学校推薦型選抜、総合型選抜がひと段落したばかりですが、間髪入れず行われている一般入試に向けた対策指導も熱気を帯びています。
今年度の学校推薦型選抜、総合型選抜を振り替えると、広島校では以下のような実績を残すことができました。
〈私立〉
■ 川崎医科大学総合型選抜
一次試験合格 7名
最終合格 3名
■ 近畿大学医学部推薦選抜
最終合格 1名
国公立大学に関しましては、鳥取大学医学部 3名、広島大学医学部ふるさと枠 3名が受験しています。結果は共通テスト以降となりますのでまだまだわかりませんが、どの生徒も面接試験は手ごたえを感じることができたようです。
面接対策については早い生徒は高校2年生の春休みから始めており、夏休みまでには一通りの内容について面接ノートにまとめ、模擬面接も行いました。秋以降は本番を想定した面接練習を行ってきました。推薦入試では医師になるということの熱意や意欲はもちろんですが、知識理解を問われるようなかなり踏み込んだ内容も質問されることが多く、付け焼刃の知識や準備では到底太刀打ちできません。本校の生徒も、最初はうまく答えることができず黙してしまうこともありましたが、その都度アドバイスを行いながら生徒自身に考えてもらい、何度も練習を重ねてきました。本番前には様々な質問に臆することなく答えることができるようになり、生徒達も自信を持って本番へと向かう姿を見て大変頼もしく感じました。面接試験終了後には、「とても和やかな雰囲気で話をすることができました」「練習したことを活かして、想定外の質問にも落ち着いて答えることができました」との感想を述べており、これまで頑張ってきた成果がしっかり発揮できたのだと嬉しく思いました。あとは、共通テストでの点数が合否を分けることになりますので、最後まで気を引き締めて学習を頑張ってほしいと思います。
さて、広島校は開校以来、年末年始以外無休で開校させていただいて参りました。昨年度まで年末年始の5日間のみ閉館させていただいておりましたが、今年度は受験学年へのできる限りの応援ができたらと考え、講師の先生のご協力を得て閉館を3日間に変更し、自習室を利用できるように致しました。受験生にとっては年末もお正月も、気が気ではないかもしれませんが、この機会をぜひ有効活用していただけたらと考えています。そして、気持ちも新たに良い新年のスタートを切っていきましょう。
【広島校イベント一覧】
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
【個人指導】他の塾や予備校とは一線を画す富士学院の定期個人指導受講生の目標と目的に応じて1コマからいつでもスタート!