医学部受験に向けての塾・予備校選びのポイント ーおさらいー

こんにちは、広島校の山口です。
共通テストの終了とともに、私立医学部の一般入試が本格的に始まっております。複数校受験する生徒は日本全国を飛び回ることになり、ハードなスケジュールをこなしています。広島校では現在、一般入試において以下のような実績が出ております。

【2024広島校合格実績】(2/14現在)

<国公立大学医学部学校推薦型選抜>
・広島大学医学部学校推薦型選抜(ふるさと枠入試)2名合格
・鳥取大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
・島根大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格

<私立医学部1次合格発表>
・岩手医科大学     3名
・獨協医科大学     1名
・埼玉医科大学     1名
・杏林大学       2名
・帝京大学       2名
・東京女子医科大学   2名
・日本大学       1名
・北里大学       1名
・東邦大学       1名
・金沢医科大学     1名
・愛知医科大学     1名
・近畿大学       1名
・兵庫医科大学     1名
・川崎医科大学     7名
・福岡大学       5名
・久留米大学      3名
・聖マリアンナ医科大学 2名

<私立医学部2次合格発表>
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 補欠3名
・愛知医科大学 補欠1名
・兵庫医科大学 正規合格1名
・北里大学 補欠1名

 

後期試験までの日程を考えるとまだまだ入試は続いていきます。合格を掴む最後の最後まで、しっかりとサポートしてまいります。また、多くの1次試験の日程が終了し、受験校すべての結果が出そろった生徒もおります。残念ながら最終合格を掴めなかった生徒、補欠合格で順番待ちの生徒、状況はそれぞれですが、すでに来年度を見据えて学習を続けております。この期間は後期受験に向けて対策を行ったり、苦手科目を重点的に強化してくといった過ごし方をしておりますが、受験後も淡々と学習を継続して行う生徒ほど、補欠の順番が回ってくるという印象があります。いずれにせよ、受験結果がかなわず4月から再スタートを切る生徒と、今からすでに始めている生徒を比べると、スタートに2か月の差が生まれます。この差は大きく、特に推薦入試を考えている生徒にとってこの2か月は貴重です。本校としても少しでも早い合格を後押しするため、すでに次年度に向けた取り組みが始まっております。

さて、受験期も後半に差し掛かっていますが、国公立の二次試験に向けての対策、あるいは最悪の場合を想定して浪人した場合の予備校選びを考えられている方も多くいらっしゃると思います。弊方にも2月に入り少しずつ問合せも増えつつあります。現在、通われている塾・予備校もあるかと思いますが医学部受験指導に対して不安を感じた際、どのような点をご確認していただきたいかについて、広島校から伝えたい塾・予備校選びのポイントをお伝えします。

① 生徒、保護者の体験談などを確認。
よく読むと何をどのように具体的に指導、応援してもらったか、感謝の度合いなどが一目で分かります。本人が本当に書いているのか?と思えるような内容や文章量のものもあります。

② ブログなどの情報発信が頻繁に更新されているか。外部(高校等)との連携がとれているか。
ただ授業を繰り返しているだけで発信できる内容がない、職員などの手が十分に回っていない、など考えられます。また、熱心な指導がされている予備校では生徒の出身高校とも密に連携を行っており、情報共有がされています。ある程度、固まった時点で進路指導の先生に相談することもよいかもしれません。

③合格実績の見せ方。
合格実績は、一次、二次、補欠、医歯薬学部全体など見せ方によっては多くみえてしまいます。合格実績について延べ人数と実数が正確にわかる形で公表しているかどうかにご注目ください。また、学力の高い生徒が複数校合格した場合、必然的に合格実績の大学レベルも高く見えてしまいます。年度が替わっても実績の更新がない、複数年度の合否を合算して発表しているといった出し方もありますのでよくご確認ください。

③全科目の講師を確保できているか?面接指導ができるかどうかを確認。
とくに個人指導においては全ての科目で素晴らしい講師を数多く確保できている塾などは少ないと思います。単科で相性の良い先生がいても受験は総合点での勝負となります。また、医学部入試では面接試験がない大学はありません。指導できる職員や講師がどれくらい常駐しているのか?などに注意して確認してみてください。

⑤費用対効果を考える。
追加料金がどのくらいかかるか?よく分からない項目の請求はないか?など精査して比較しながら金額を抑える事が必要です。

⑥他校舎間での連携が可能かどうか、推薦入試の合格実績について確認
フランチャイズの塾・予備校では全国に校舎があっても、校舎間での連携をとることができず、移動先での指導ができない場合が多くあります。推薦入試に関しても情報を持っているかどうかで指導可能かどうかが決まります。そもそも推薦を受けさせないという塾・予備校もあり、注意が必要です。

 

体験授業などでは分かりやすく、いざ入校したとしても、実際の担当は全く違う講師であったということもあります。塾・予備校で働かれている講師がどのような思いをもって指導に臨んでいるかを知ることも大きなポイントとなります。広島校で働かれている講師の方々に本校でのやりがいや、これまで在籍された他の予備校との違いなど本校で活躍されている講師がどのような考えで働かれているかをアンケート形式で伺いましたので抜粋して以下、お届けいたします。

 

Q1.富士学院で働いてみて素直な感想を教えてください。

A先生:私は他の予備校でも教えておりますのでよくわかるのですが、広島校のスタッフさんの面接と小論文の指導は他校の追随を許さないほど秀逸なものであると感じております。

B先生:常日頃から生徒のために何ができるかを考えることに集中できて,生徒と真正面から向き合い取り組むことができるので非常に満足しています。

C先生:全体的に雰囲気が明るく、コミュニケーションがとりやすい職場です。質問に来てくれる生徒が多いのもうれしいです。

 

Q2.どうして予備校の講師になろうと思ったのですか。

A先生:自分の知見経験を広く役立てたいと思っていた矢先に、広島校の開設にあたり是非講師としてお誘いを受けて教え始めました。教え始めて3年目になりますが楽しい日々を送っております。

B先生:自身が受験や選択に失敗した経験を伝えられるかなと思い,この仕事を始めました。失敗談や挫折に直面した際の対処や経験が生徒たちのヒントや手助けになればいいなとの思いで今も続けられています。

 

Q3.富士学院で働くことのやりがいはどんなものがありますか。

A先生:将来、人命に関わる崇高な使命を担う医師を、一人ひとりの学力に合わせた学習メニューを考えて指導することに私は遣り甲斐を感じています。そして、生徒さんが合格した後に見せる晴れ晴れしい表情を見ることも遣り甲斐と達成感を感じる瞬間です。

B先生:調子良く進んでいる生徒には適度な負荷を,つまずき立ち止まっている生徒には梯子を適切なタイミングで用意してその後を見守ると,誰しも自信をもって学習を進め次の課題に挑戦するという成長を遂げてくれます。

C先生:個別指導なので生徒との距離が近く、生徒の成長を感じることがでるのが一番のやりがいです。また、生徒ごとに少しずつ教え方や教材を変える必要があることにもやりがいを感じます。

 

Q4.富士学院は他の予備校とどんなところが違うと思いますか。

A先生:富士学院のスタッフの方々が生徒と同じ目線で丁寧に対応していることです。そして合格実績数に偽りがないことと卒院生やその保護者の感想などが全て自作であることでしょうか。

B先生:成長をサポートする“良い大人”が周囲に多く存在し,「個人」としっかり向き合い関わってくれることが人徳の形成に反映されると考えます。スタッフ・講師・保護者とが連絡を取り綿密な情報共有によって本人と対話しながら理解を深める点が学習システムと内容を販売するだけの予備校とは決定的に違います。

C先生:一般的な予備校では決められた教材を使って不特定多数の生徒に指導しますが、富士学院では一人一人の状況に合わせて指導をしています。面接対策も膨大な過去のデータを基に1年を通して定期的に指導されており、他の予備校ではなかなか出来ないことだと感じています。

様々な指導経験を経て本校で指導に励んでくださっている講師の声をお届けしました。実際に指導に当たる講師の生の声を聴く機会はなく、貴重だったのではないでしょうか。講師からこのような声を聴くこと・伝えることができるのも、富士学院の強みの一つではないかと私たちは考えています。医学部受験指導を謳う塾・予備校はたくさんあると思いますが、その中からご自身に合った塾・予備校を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

 

【広島校イベント一覧】
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【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

広島大学ふるさと枠2名、鳥取大学学校推薦型選抜1名、島根大学学校推薦型選抜1名、国立大学推薦入試合格者計4名誕生!

こんにちは。広島校の中尾です。

広島校が開校して3年目となりました。昨年度は国公立大学一般入試での合格者が出ましたが、今年度はついに学校推薦型入試での国公立大学医学部合格者が誕生しました! 色々と悩みながらも生徒を一人ひとりしっかり分析した上で出願し、面接対策を綿密に行うと同時に、共通テスト対策もしっかり行ってきた成果が出たのだと思います。また、私立大学一般入試でも吉報が続々届いています。現時点での速報をお報せします。

【国公立大学医学部学校推薦型選抜入試合格状況(2024年2月13日現在)】

〇広島大学医学部学校推薦型選抜(ふるさと枠入試)2名合格
〇鳥取大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格
〇島根大学医学部学校推薦型選抜一般枠 1名合格

【私立医学部一般入試合格状況(2024年2月13日現在)】

〇一次試験
・川崎医科大学 一次試験合格7名
・岩手医科大学 一次試験合格3名
・愛知医科大学 一次試験合格1名
・杏林大学 一次試験合格2名
・帝京大学 一次試験合格2名
・獨協大学 一次試験合格1名
・兵庫医科大学 一次試験合格1名
・北里大学 一次試験合格1名
・近畿大学 一次試験合格1名
・金沢医科大学 一次試験合格1名
・日本大学 一次試験合格1名
・久留米大学 一次試験合格3名
・東京女子医科大学 一次試験合格2名
・埼玉医科大学 一次試験合格2名
・福岡大学 一次試験合格4名
・東邦大学 一次試験合格1名

〇二次試験
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 補欠3名
・愛知医科大学 補欠1名
・兵庫医科大学 正規合格1名
・北里大学 補欠1名

約2週間後には国公立大学前期試験が始まります。各大学に応じた対策を各教科の先生方、そして面接練習を教務職員一丸となって進めています。また、結果が思うように出せていない生徒も諦めることなく後期試験に向けて取り組んだり、繰り上げ合格を待つ生徒も気を緩めることなく引き続き勉強に励んだりしています。最後の最後まで頑張る生徒を応援して参ります!

【広島校イベント一覧】
【1/22〜】富士学院の直前面接指導(〜3/15まで)
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

広島校 私立医学部一般入試前半戦、合格者状況

こんにちは。広島校の中尾です。

早いもので年が明けて一か月が経ちました。共通テストから間を置かずにすぐ始まった私立医学部一般入試も後半戦に差し掛かろうとしております。広島校でも今年度も合格の報告が続々と来ておりますので紹介いたします。

【私立医学部一般入試合格状況(2024年2月1日現在)】

〇一次試験
・川崎医科大学 一次試験合格7名
・岩手医科大学 一次試験合格3名
・愛知医科大学 一次試験合格1名
・杏林大学 一次試験合格2名
・帝京大学 一次試験合格2名
・獨協大学 一次試験合格1名
・兵庫医科大学 一次試験合格1名
・北里大学 一次試験合格1名

〇二次試験
・川崎医科大学 正規合格4名
・岩手医科大学 補欠3名

広島校が開校して三年となりますが、初年度、二年目以上に多くの生徒が一次合格をつかみ、大躍進を遂げております。一次試験を突破したということは、学力的に医学部に進んでも大丈夫だと認めてもらったということです。十分自信を持ってほしいと思います。結果が残念であった生徒もまだ受験は続きます。大学との相性もありますのでしっかりと切り替え、次の入試に備えてほしいと思います。

広島校では、一次合格した生徒は発表直後から各大学に応じた面接対策を時間のある限り、教室長を中心に教務全員で一斉に取り組んでいます。生徒によっては受験スケジュールによって、遠方に行ったまま広島校に戻ってこないという生徒もおります。そういった生徒に対して電話やメールなど様々な手段を用いて指導も行いますが、なにより大きいのは富士学院の他校舎と連携して受験会場がある最寄りの校舎で面接指導を行っていることです。このような連携が可能であるのも、全校舎が直営校である富士学院の強みです。これからは、私立大学二次試験、私立大学一次試験の後半戦、さらには国公立入試もあり、ますますヒートアップする医学部入試ですが、合格を実現する最後まで、一丸となってサポートしてまいります。

【現在受付中】
1/22〜 富士学院の直前面接指導
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
入試直前指導(受験前日まで個々に対応)対象:高3生・高卒生