今年度の学校推薦型選抜、総合型選抜が終了しました。

こんにちは、広島校の中尾です。
今年は暖かい日が続いていましたが、先日広島市内でも雪が降り、いよいよ本格的な冬の到来を感じました。2023年もあっという間に終わり、年が明けると息つく暇もなく共通テスト、私立大学一般入試と始まっていきます。先日のブログでもお伝えしましたが、広島校では今月自習室のリニューアルを行い、生徒たちはますますやる気で勉強に励んでいます。

毎年クリスマス前後に行われる広島大学医学部ふるさと枠の面接試験が今年も終わり、11月初旬から続いてきた学校推薦型選抜、総合型選抜がひと段落したばかりですが、間髪入れず行われている一般入試に向けた対策指導も熱気を帯びています。

今年度の学校推薦型選抜、総合型選抜を振り替えると、広島校では以下のような実績を残すことができました。

〈私立〉
■ 川崎医科大学総合型選抜
一次試験合格 7名
最終合格 3名

■ 近畿大学医学部推薦選抜
最終合格 1名

国公立大学に関しましては、鳥取大学医学部 3名、広島大学医学部ふるさと枠 3名が受験しています。結果は共通テスト以降となりますのでまだまだわかりませんが、どの生徒も面接試験は手ごたえを感じることができたようです。

面接対策については早い生徒は高校2年生の春休みから始めており、夏休みまでには一通りの内容について面接ノートにまとめ、模擬面接も行いました。秋以降は本番を想定した面接練習を行ってきました。推薦入試では医師になるということの熱意や意欲はもちろんですが、知識理解を問われるようなかなり踏み込んだ内容も質問されることが多く、付け焼刃の知識や準備では到底太刀打ちできません。本校の生徒も、最初はうまく答えることができず黙してしまうこともありましたが、その都度アドバイスを行いながら生徒自身に考えてもらい、何度も練習を重ねてきました。本番前には様々な質問に臆することなく答えることができるようになり、生徒達も自信を持って本番へと向かう姿を見て大変頼もしく感じました。面接試験終了後には、「とても和やかな雰囲気で話をすることができました」「練習したことを活かして、想定外の質問にも落ち着いて答えることができました」との感想を述べており、これまで頑張ってきた成果がしっかり発揮できたのだと嬉しく思いました。あとは、共通テストでの点数が合否を分けることになりますので、最後まで気を引き締めて学習を頑張ってほしいと思います。

さて、広島校は開校以来、年末年始以外無休で開校させていただいて参りました。昨年度まで年末年始の5日間のみ閉館させていただいておりましたが、今年度は受験学年へのできる限りの応援ができたらと考え、講師の先生のご協力を得て閉館を3日間に変更し、自習室を利用できるように致しました。受験生にとっては年末もお正月も、気が気ではないかもしれませんが、この機会をぜひ有効活用していただけたらと考えています。そして、気持ちも新たに良い新年のスタートを切っていきましょう。

【広島校イベント一覧】
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

【個人指導】他の塾や予備校とは一線を画す富士学院の定期個人指導受講生の目標と目的に応じて1コマからいつでもスタート!

【冬期集中指導】「志望校合格」「総復習」「来期への準備」学校の長期休みを最大限に活用しよう!

【入試直前指導】全国の直営校が連携し、受験生一人ひとりの現状を踏まえ、合格に向け、最大の対策を講じます。