学校推薦型選抜、総合型選抜実績報告!川崎医科大学・近畿大学・愛媛大学に合格者!クリスマスイヴには広島大学ふるさと枠面接入試もありました。

こんにちは、広島校の山口です。
先日は広島市内でも積雪があり、本格的な冬が到来しました。2022年もあっという間に終わり、年が明ければ続々と共通テスト、一般入試が始まってきます。広島校の生徒もこれまで以上に学習に熱が入っているようで、授業の合間の先生にも積極的に質問をする姿をよく見かけるようになりました。

12月末の広島大学医学部ふるさと枠の面接試験を終え、学校推薦型選抜、総合型選抜がひと段落したばかりですが、息をつく暇もなく一般入試に向けてラストスパートを切っています。

今年度の学校推薦型選抜、総合型選抜を振り替えると、広島校では以下のような実績を残すことができました。

〈私立〉
■ 川崎医科大学総合型選抜
一次試験合格 6名
最終合格 3名

■ 近畿大学医学部推薦選抜
最終合格 1名

〈国公立〉
■ 愛媛大学医学部学校推薦型選抜
一次試験合格 1名

今年度も総合型選抜で合格を決め、一般入試を前に本校を去っていく生徒が現れました。非常にさみしくもありますが、同時に、何よりも嬉しいことであります。また、残念ながら合格することができなかった生徒も、合格者に対して純粋に祝福している姿を見て感心いたしました。他人の幸福を純粋に喜ぶことができる、もしかしたらこれも医師として必要な素質の一つなのかもしれません。今回合格には至らなかった生徒も必ずやこれから良い結果が待っていると、陰ながら確信しております。

さて、今年のクリスマスイヴには、広島大学医学部ふるさと枠の面接試験が行われました。本校からも2名の生徒が受験しました。面接対策については高2の春休みから始めており、夏休みからは本格的に実戦形式での練習を進めてきました。試験1週間前からは毎日、本番を想定した面接練習を行ってきました。ふるさと枠の面接ではかなり深く踏み込んだ質問をされるケースもあり、その際は付け焼刃の知識・準備では到底太刀打ちすることができません。本校の生徒もはじめは質問の意図をとらえることができず、見当違いの回答をよくしておりました。その都度、アドバイスを行いながら生徒自身に考えてもらい、何度も練習を繰り返していきました。面接前日には想定される質問に対しては自分の考えをしっかりと答えることができるようになり、想定外の質問に対しても冷静に対応できるようにまで成長して、私たちも安心して送り出すことができました。最後には隅々まで埋め尽くされた面接ノートが、生徒のお守りのようになっていました。実際、受験から帰ってくると「あれだけ練習をしたので、本番では5倍は上手に答えることができました!」と笑顔で報告をしてくれ、嬉しさと頼もしさを感じました。あとは、共通テストでの点数が合否を分けることになりますので、最後まで気を引き締めて学習を頑張ってほしいと思います。

受験生にとっては年末もお正月も、気が気ではないかもしれませんが、ここでしっかりと英気を養い、気持ちの良い新年のスタートを切っていきましょう。

【広島校イベント一覧】
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)