面接指導スタート!進路指導の先生方にも、生徒激励のためご来校いただきました!

こんにちは。広島校の中尾です。

前回のブログでもお知らせしましたが、5月から富士学院では面接指導が始まります。現役生はすでに春休みから実施して参りましたが、広島校では5月からは既卒生を対象に10月まで毎月面接指導を実施していきます。
面接指導を行うためには、まずは医学部入試において、「何が問われるのか」「なぜ問われるのか」そして「その意図はなにか」など様々なことを把握し、面接対策の指導に精通している人材がいた上で、生徒が目指す国公立、私立、推薦受験など、様々な志望先の面接情報があってはじめて指導を行うことができます。富士学院では全国10校舎のこれまでの受験生から行った聞き取り調査から、各大学や入試制度で面接時にどのような質問があったのかというデータの蓄積があります。こういった先輩たちの情報が後輩への面接指導に受け継がれ、それぞれの志望に沿った面接指導を可能にしています。ここから一人ひとりと向き合い、富士学院独自の各ツールを活用しながら指導していきます。

一人ひとりと向き合うために、10月までの6カ月間、毎月時間を取り面接ノートの作成を中心に医師にとって必要な資質を考えながら医師という職業に向き合うことで様々な覚悟をもって勉強にも励められるよう指導していきたいと思っています。今月は初月ということもあり昨年の振り返り、合格に至らなかった理由と向き合い、どうすれば合格に近づくことができるのか、自分自身どこがどのように甘くどのように修正すればよいかについて深く考えてもらいました。面接では、浪人生活で成長できたこと、過ごし方について教えてくださいとよく問われることがあります。質問の意図としては、しっかりと自己分析を行い、自身と向き合い課題を見つけて、その課題をどのように克服してきたかを確認されます。また、成長した部分が医師として必要な資質に適していればより高い評価を受けます。これまでの自分と向き合い、いかに改善していけるかがカギとなります。過去の自分と向き合うのはなかなか大変な部分もありますが、しっかりと向き合えた生徒はどんどん成長が見られます。自分が思い描いた未来に向かって取り組めるように、私共職員もしっかりサポートをして参ります。

また、5月後半から各高校訪問も行わせていただいております。昨年度の実績や今年度在籍状況などの情報共有と共に、富士学院で行わせていただいている高校サポート企画などのご案内とともにお話しさせていただいております。また、既卒生が本校に在籍している一部高校においては、進路担当の先生を中心に広島校に来校いただき、医学部受験に向けて頑張っている生徒の様子をご覧いただくとともに、激励のお言葉をいただいております。高校卒業後まだ数カ月ですが、久しぶりに先生方に会った生徒たちは、照れながらも今頑張っていることを伝えていました。生徒の様子をご覧になった先生方からは、「頑張っている姿が見られて安心しました」「顔つきが変わっていて驚きました。頑張っていることがよくわかります」など嬉しいお声をいただいております。
今月は高校校内セミナーも実施させていただく予定です。富士学院だからこそできるサポート、連携を今後も続けて参りたいと思います。

【広島校イベント一覧】
【7/14】夏休みから始める医学部受験セミナー&個別相談会(中・高生)
【7/14】福岡大学医学部学校推薦型選抜プレテスト
【7/28】総合型選抜・学校推薦型選抜個別相談会(川崎・福大・久留米)
【8/4】久留米大学医学部推薦型選抜プレテスト
【8/25】愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト
【随時】医学部面接指導
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)