自然災害は隣り合わせ

教務課の友田です。
                           
甚大な被害をもたらした台風15号が去った後、今度は台風17号、今年の蒸し暑さを吹き飛ばしてくれはしましたが、ここ福岡でも進行の最中、強風のあおりで、JRをはじめ交通機関の多くが運行中止や徐行運転といった対応で市民の足に影響を与えました。筆者もローカル列車の中、行きも戻りも出来ない状態のまま3時間近くを、駅に停車中の車両で時間を過ごすことになりました。
9月21日(土)から23日(月・秋分の日)までの3日間の予定を狂わされた生徒も多かったかと思います。模擬試験など学校の行事変更もあったようです。学院では土・日を利用して来校予定の生徒達の一部に時間割の影響も出ました。

日本列島は災害列島とも言われています。今年の夏は台風被害に加え、高い気温と湿度に熱中症の注意を促すニュ-スは連日のことでした。
今季秋雨は時候というよりむしろ注意喚起の言葉とともにあります。
秋冷の候、と言いますように、受験勉強に専念できる落ち着いた気候の良い日々が続いて欲しいものです。
そして、今年の冬はどんな受験の季節として受験生に記憶されるのでしょうか。私共は受験期間中、受験生がしっかり自分の力を発揮できますように導いていきます。センター試験、また、各大学の個別試験の当日が滞りなく進行する事、また各人の受験旅行が順調に遂行され、合格を勝ち取ることを願いつつ。

受験生の皆様、様々なトラブルがいたるところで我々を襲うように、大・小問わず自然災害も隣合わせです。その渦中に入った時、落ち着いた行動がとれるように、受験準備の想定内容の一つとして、頭の片隅において欲しいものです。「備えあれば憂いなし」で、いきましょう!

《福岡校の実施イベント》
10/6 第2回医学部実力模試・11/3 解説授業
10/27・11/3 第2回久留米大学推薦入試プレテスト対策講座
10/27・11/3 第2回福岡大学推薦入試プレテスト対策講座