覚悟が問われる〝医学部面接〟

12月に入り、一気に寒さが身に染みてきました。
受験生の皆さんには、くれぐれも体調には気を付けながら日々の学習に取り組んで欲しいものです!!

さて、11月、12月に実施された学校推薦型選抜や総合型選抜を終えた富士学院の受験生たちに面接の様子を伺いますと、例年とは違った感想も多く見られます。
これまでになく、受験生たちには面接官が厳しく映っているようです。

現在のコロナ禍における医療従事者の皆様のご尽力ぶりは言うまでもなく、その様な環境の中、各大学の面接試験では、医師になり命を救いたい、守りたいという本気の覚悟が試されていると言えるでしょう。
面接官は、その覚悟を試すために、時には厳しいお言葉で、時には何度も掘り下げて、掘り下げて、受験生たちの本気度を図っておられるのです。

単に成績が良いから、身内に医師がいるからでは、医師になりたい覚悟を伝えることはできません。
今一度、受験生の皆さんには、どうして医師になろうと思ったのか、コロナ禍という経験のない環境の中、医師になる為に何を考えて過ごして来たか、どのように努力して来たのか、そして、その努力を今後もどう継続するのかを、自分の言葉で本気で考えて欲しいと思います。

上辺だけの言葉はすぐに分かります。できれば、皆さん、ノート一枚を使って、上記の様なことをぜひ思いを込めて文字にしたためて見てください。そこに嘘偽りのない、本気の自分が現れた時が、それが覚悟です。

来月には、いよいよ大学共通入学テスト、そして私立大学医学部の一般選抜が始まります。
皆さんがお力を発揮できることを願っております!
富士学院でも、以下の様な行事で受験生の皆さんを応援します!

《福岡校の実施イベント》
12/13(日)私立大学医学部個別出願相談会
12/20(日)福岡大学医学部一般選抜プレテスト及び12/27(日)解説授業
医学部受験個別相談会&学習相談会(事前予約制、10:00〜17:00の間)※出願相談も随時受付中!