面接指導

こんにちは。教務課の安部です。
開講して2週間が経ちました。ゼミ生の皆さんは段々と富士学院での学習サイクルに慣れてきた頃でしょう。新型コロナウイルス感染拡大防止対策の為、ソーシャルディスタンスに気を付け、アクリル板越しの質問対応など、昨年度から引き続き困難な状況は変わりませんが、生徒・講師・職員の皆で協力して頑張っていきたいと思います。

さて、5/3から福岡校ではゼミ生を対象に「第1回面接指導」が始まりました。富士学院では面接指導を通して生徒自身の自覚と覚悟を促していきます。医学部合格の為だけではなく、勉強に対する意識付けや、将来医師として活躍していくために必要な資質を鍛えていきます。また、開講時にゼミ生には「面接ノート」を配布しています。ノートには30項目以上に及ぶ質問事項があり、回答を通じて自身の現状と向き合い、目指す医師像を明確にしていきます。

福岡校の第1回面接指導は校舎長・担任講師・教務担当で実施をしており、開講時からの学習面・生活面含めて指導をしていきます。5月という早い段階で面接ノートに基づいた面接指導を行うメリットは、自身をより深く知ることにつながり、医師になるという志がより強固なものになることです。その結果、「やらされる」から「自ら頑張る」方向へとベクトルが変化していきます。

面接試験のポイントは、面接官に自分自身のことを、そして将来医師として頑張っていきたいという強い思いをしっかり伝えることです。質問を行う面接官をしっかり見て、質問の意図を理解し、作った答えではなく自分の思いを自分の言葉で伝えることが重要です。

生徒たちが受験期には上記ポイントをしっかりと実践できるように、講師・職員も気合を入れて臨んでいきたいと思います。

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