「医師になるということ」

福岡校教務の竹本です。
福岡はこのところすっかり秋めいてきて、朝晩は半袖だと肌寒く感じるようになってきました。季節の変わり目で体調を崩している生徒がちらほら見受けられます。早め早めに対策をして、今まで以上に体調管理には気を付けていきましょう。

さて、先日、この夏が終わったタイミングで今一度生徒たちに「医師になる」という決意を再認識してもらう為、富士学院OBの医師が実際に医療現場で働いていらっしゃる映像を生徒たちに見てもらいました。また、富士学院全校舎を統括する本部長の村田より、「医師になるということ」をテーマに講話をする機会を設けました。

生徒たちは実際に自分たちのように富士学院で頑張っていたOBが、医師となって目の前の患者を助けようと尽力する姿を目の当たりにしたことが非常に刺激になったようで、どの生徒も食い入るように見ていました。その医師の先生の浪人時代を指導してくださった講師の先生方は、今でも福岡校で生徒たちを指導してくださっています。その点も、非常に感動しているようでした。

また、講話の内容を少しだけ紹介しますと、

日々、ガムシャラに勉強に取り組む中で、目標が「医学部に行くこと」になっていないか。目標はそこではなく、「医師になること」であることを忘れていないか。

いま、受験勉強だけに専念できる環境に「感謝」できているか。「当たり前」になっていないか。

というように、いま何故こんなにも大変な思いをして勉強に向かっているのか、また向かわなければならないのかを改めて考える良い機会だったのではないかと思います。

生徒たちの中には、目の前の勉強に追われて、目標を見失いそうになった生徒もいたことと思います。毎日、一生懸命だからこそですが、それでは医学部合格を勝ち取れません。

今回のこの機会を受けて、生徒たちに感想文を書いてもらいました。
「目指す医師像を明確にし、今まで以上に頑張りたい」
「支えてくれる周りの人に感謝する気持ちを忘れずに最後まで頑張りたい」
「やっぱり自分がなりたいのは医師だと再確認した」
など、それぞれに決意を新たにしてくれたようでした。

最後に。
生徒たちが医師になり、仮に40年医師として勤務した場合、生涯で診る患者の数は、1人当たりおよそ30万人だそうです。
今年の生徒たちが全員医師になった場合・・・
2400万人もの患者を診ることになるのです!!

私も、生徒が立派な医師となって活躍することを最終目標であることを再認識し、決意を新たにしたところであります。

みんな!30万人があなたを待っています!
後半戦!更に加速していきましょう!

【福岡校医学部受験イベント情報】

10/7(日) 元祖・富士学院 医学部実力模試・10/21(日)解説授業
10/28(日)・11/4(日) 第2回久留米大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】
10/28(日)・11/4(日) 第2回福岡大学医学部推薦入試プレテスト&対策講座【推薦入試受験生】