2025年度富士ゼミ開講式を執り行いました。

福岡校校舎長の橘田です。
前日夜から早朝まで降り続いていた雨もあがり、穏やかな天候の中、4月13日(日)4F大講義室にて2025年度富士ゼミ開講式を執り行いました。
本年もこの富士学院福岡校に多くの生徒が集ってこられました。職員、講師一同、決意溢れる生徒とともに全員合格を目指して一年間走り抜いてまいります。

開講式では私から学院メッセージの代読と挨拶、指導部を代表して河合指導部長の挨拶、最後に生徒全員に一人ずつ今年の決意と自己紹介をしてもらいました。
最初はどの生徒も緊張していましたが90名を超える生徒が順に話をしていくと、途中から場を和ませる特長的な挨拶をしてくれる生徒が度々登場し会場内は笑いに包まれます。

「浪人が少々長くなってしまいました。今年から福岡校に来られた皆さん、校舎の中で困ったことがあれば私に言ってください。」

「私はこの中で唯一、獣医を目指します。幼い頃から動物が好きで中でも馬が大好きなのですが高校時代は担任の先生からお前は人間の皮をかぶった馬だと言われていました。」

「今年こそ合格します。と昨年もこの場で言っていました。今年は絶対に合格します!」

「先日公共機関で申請を行ったのですが、免許証や学生証など自らを証明するものが何もないことに気付き少し落ち込みました。今年必ず合格し何ものかになります。」

このような緊張感ある場でたいしたものだと思いながら、笑いだけでなくその言葉の端々に、胸の内にある闘志を感じずにはいられませんでした。

開講式終了後はオリエンテーションを実施し、お昼は近くの公園に移動して食堂の方が早朝から準備してくれた開講式特製弁当をいただきました。

さあいよいよ合格へのカウントダウンが始まりました!
何ものでもない一年を何ものにでもなれる一年に転換し、決着の年としていきましょう!