川崎医科大学特別推薦入試が実施されました

教務課の満園です。

本日、川崎医科大学の特別推薦入試 第一次試験が実施されました。
今回の入試より中四国地域出身者に対する募集定員20名での実施となり、その定員に対して志願者数は95名となり、昨年度より23名増加しました。
志願倍率で4.75倍となり、一昨々年(2016年)並みの水準に戻ったことになります。

この特別推薦入試に向けて、富士学院では対策講座を9月9日に、そして直前対策講座を11月4日に実施致しました。
対策講座には、中国・四国地域に住む現役の高校3年生や、他の予備校に在籍している既卒生、そして保護者様からのお問い合わせも多くいただき、昨年以上に参加してくださったことから、今年は受験者も増えそれに伴い厳しい入試になるのではないかと感じておりました。

学院職員・講師一同で試験会場である川崎医科大学へ生徒の応援のために出向きました。また、昨年度の特別推薦入試で合格した学院OB生達もお菓子の差し入れを持ってわざわざ駆けつけてくれました。
OB生と一緒に、ゼミ生・来院生・対策講座の受講生に受験直前の激励をさせていただくと共に、全ての受験生に対して健闘を祈らせて頂きました。

寒さで身が引き締まる青空の下、中庄キャンパスから見える暖色に満ち溢れた紅葉が朝陽に照らされて一層鮮やかに感じられました。そして美しく目に映る山々を背に、朝早くから校舎棟玄関前に掲示してある注意事項にしっかりと目を通している生徒・保護者の姿もあり、この日にかける並々ならぬ気合いと意気込みを感じる次第でした。

引き締まった表情で受験に臨む受験生達。
私達の姿を見て、そして声掛けを受けるとホッとして笑顔がこぼれます。
職員・先生方・OB達それぞれが生徒一人ひとりに様々な声をかけてくれ、生徒たちは励まされる中、笑顔で会場に入っていきました。

医師になりたい想いで、富士学院の門を叩いた日から、今日まで一生懸命に取り組んで成長し、想いを覚悟に変えてきた姿を、そしてこれまでの頑張りを私達は知っています。
いよいよ、その頑張りを形にするときが来ました。これまでに培ったものを出し切ってくれることを願ってやみません。

2019年度の受験の矢は放たれました。
今回の川崎医科大学特別推薦入試第一次試験を終えた皆さん、本当にお疲れ様でした。17日(土)の第一次選考合格発表までは気が気ではないかもしれませんが、一般入試開始まで73日、気持ちをしっかりと切り替えて、本番である一般入試への準備を怠ることなく、これまで通りに手を抜かず、黙々と進めていきましょう。

【岡山校医学部受験イベント情報】

12/2(日) 私立医学部合格セミナー・出願相談会【高校生・高卒生・保護者】
12/9(日) 川崎医科大学プレテスト&12/23(日)個別返却会【受験生】