教務課の奥村です
7/12(月)に高校から依頼を受けて、岐阜東高等学校にて「校内セミナー」を実施致しました。岐阜東高等学校では今年から「スーパー医療人育成講座」を開講しておりその一環として、医学部入試の現状、昨年度医学部入試の総括、また医師になるという事と題して受験期から一人ひとりの自覚と覚悟をもつことの重要性をお話させて頂きました。
当日は高校1年生から3年生の生徒、保護者が参加されており、参加した生徒達は初めて聞く話にキラキラと輝く目でしっかりと話をきいていたのが印象的で、セミナー終了後にも、積極的に質問する生徒が多くいました。
また、当日は岐阜東高等学校に中日新聞社から取材が来ており、翌日の中日新聞紙面に富士学院の校内セミナーが掲載されておりました。
この講座を通して生徒達の医師を目指す強い覚悟に繋がり、今後の学生生活の糧となって頂けたら嬉しいです。
最後に、ご参加頂いた方々の感想文の一部をご紹介させて頂きます。
「資料がとても分かりやすく、2年半後に受験する自分の姿を想像することができた。そして、私の医学部に対する覚悟、考えの甘さに気がついた。私は高校受験に失敗しており、今日の話の中の姿を重ねてみた。すると、感謝の気持ちを持たず当たり前と思っていたり、自分のやり方に固執して素直でなかったりしていたので、考え方を変えなければ同じ過ちを繰り返してしまうと思った。今日の講座が自分を変えるきっかけとなるように見直していきたい。」(高校1年生)
「大学によって医学部に入る為に必要とされる材料が違うという事が分かった。学力が高いだけで受かるほど甘くないのだと思った。また、医学部の受験が終わっても医者になった後、たくさんの患者とどう向き合うのかを考えていく事も大切だと知った。僕は医者になって多くの人を笑顔にしたいので、その目的を忘れないように勉強を頑張っていきたい。また、絶対に医者になろうと思った。」(高校1年生)
「医学部受験の本質を少し知れたような気がしました。どうしても限りある時間の中で受験を乗り越えようと思うと目の前の勉強だけに気を取られがちだけど、医師になる上で受験は通過点であることがわかりました。いつもその先の患者さんを想像して学習に取り組みたいと思います。感謝、自立、素直を大切にして過ごしていきます。貴重なお時間を頂きありがとうございます。」(高校2年生)
「医学部について知らなかったことを沢山聞けました。勉強だけではなく、どれだけ医者になる思いが強いのか、未来を描けるのかも同じ様に大事で、大切な事を沢山知る事が出来ました。面接がとても重要だという事がわかったので、これからは日々、少しずつ人と向き合って成長していきたいと思いました。私は、人との関りが少ないので、自分から積極的になってこれから頑張りたいと思いました。今日から思いを新たにして勉強だけでなく、心構えも強くしていきたいです。ありがとうございました。」(高校2年生)
「受験は情報戦という以前医学部に合格された先輩の言葉を思い出します。今日のセミナーで最も印象に残ったことは「面接」のお話です。普段から様々な社会問題について自分の意見を持ったり、多面的に物事を考えることが受験だけでなく、将来の仕事に対する姿勢にも活きてくると思いました。自己分析をしていく中で、改めて自分が医師を志した理由を今一度見つめなおそうと思います。」(高校3年生)
【名古屋校 現在受付中のイベント】
7/18 医学部現役合格を目指すための生徒・保護者セミナー
7/25 金沢医科大学 総合型選抜合格セミナー
8/1 第1回医学部実力模試&解説授業
8/1 国公立・私立医学部を目指すための面接&小論文対策セミナー
9/5 医学部合格に向けた学習相談会
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
※平日は17:00以降でも可能です。






現役生の皆さんで部活をしていて、部活の引退試合などが終わってから本格的に受験勉強に入る人も多いかと思います。富士学院に通っている現役生たちも部活に入っている人が多い中、もうすでに医学部受験に向けスタートダッシュを切っています。富士学院では、授業の始めに年間スケジュールを組み、その予定に沿って学習を進めていきます。例えば「夏休みまでにここまでの範囲を終われるようにする」「○○の単元が苦手なので、そこを△月までに重点的に行う」など、ただ単に学習を進めていくだけでなく、学校の授業の進度を確認しながら、受験に向け先生と学習計画を立てます。ですので、今何をすべきか具体的に目標を立てることが出来るので、勉強も進めやすくなります。そして学習と同時に、医学部受験に欠かすことのできない面接も練習を行っていきます。面接指導では、ゼミ生も使用している富士学院オリジナルの面接ノートを利用し、面接練習を行いながら、医師になる決意などを明確にし、自立と覚悟を促していきます。
去る4月18日(日)に2021年度の開講式が行われました。今年度はコロナウィルスの感染予防措置として、しっかり換気を行った教室で参加生徒を1部と2部に分けて、開講式を2回行いました。昨年度は開講式をオンラインで行い、ゼミ授業もスタート日を延期して始まったことを思うと、今年はゼミ開始前に、生徒と講師・職員が一同に顔を合わせる大切な時間を持てたことを本当にうれしく思います。
名古屋校教務課の野田です。
受験は他の受験生よりも1点でも多く点数を積み上げる戦いですが、と同時に、自分との闘いでもあります。思うように問題が解けない状況が続けば、不安が広がり、ネガティブな思考に陥ってしまうかもしれませんが、そんな時は今一度「医師になる」という自分の目標を思い返し、自分の不安感と正面から向き合い、しっかりと気持ちを切り替えて次の入試に臨んでほしいと思います。また、気持ちを切り替えるためには、今日解けなかった問題をしっかり振り返ることも必要です。今日解けなかった問題が、次の大学の入試で同じように出題されることも珍しくありません。解けなかった問題はその都度しっかり復習し、次に同じ問題が出されても自信を持って解けるようにしておくことが重要です。解けなかった問題にも向き合う努力を続けていくことで、受験中もどんどん成長していきます。
こんにちは。教務課の石榑です。
2020年が始まったかと思えば、もう1月も3分の1が終わりました。まもなく入試がスタートします。受験生の皆さんは順調に受験する大学の出願を済ませられているでしょうか。
なぜ自分が医師になるのかを考えること、自分の強みは何かを考え、それを言葉にすること、思っていることを限られた文字数で表現すること。どれも簡単なことではないと思います。
OB会では、通っている大学のことや友人のことなどを生き生きとした様子で聞かせてくれるOBたちから、私もポジティブなエネルギーをたくさんもらいました。ですが、そのOBたちも富士学院に通っているときには今の受験生たちと同じように、時に元気をなくしたり、挫折しそうになったりしていました。それでも踏みとどまり、医師になりたい思いを再確認し、受験に向かい、そして合格を手にしています。
いま名古屋校では、たくさんの来院生がそれぞれの目標に向けて勉強に取り組んでいます。
また平日・休日を問わず、たくさんの生徒が真剣に勉強と向き合い、授業が入っていない日でも学校が終わってから来院し、閉館時間まで自習や講師に質問している姿を多く見かけます。
そんな暑さにも負けず、名古屋校の生徒達は全力で勉強に取り組んでくれています。特に夏休みに入ってからの高校生たちの頑張りは、我々職員も目を見張るものがあります。その中でも、11月の推薦入試を受験する高3の生徒達はかなりやる気に満ち溢れていて、過去問を解いたり、面接の練習を何度も行うなど、「全体に合格を勝ち取る」という気迫がひしひしと伝わってきます。まずは推薦入試で沢山の生徒達が合格を勝ち取ってくれることを願っています。
夏期は天王山と言われるほど、受験生にとっては大変重要な期間です。
富士学院では自己分析が正しいかどうか、正しい学習の方向性のアドバイス、苦手教科克服計画のご相談、二学期からの勉強の進め方のご相談、医学部合格に向けた勉強の仕方のご相談、再受験のご相談など何でも承っておりますのでご遠慮なくお申し付けください。
名古屋校では6月9日に愛知医科大学推薦入試説明会、6月16日に藤田医科大学AO入試説明会を開催致しました。このイベントには毎年多くの方にご参加いただいており、改めて推薦・AO入試に対する関心の高さを感じました。
本入試説明会では、大学から教授や入試担当者をお迎えして2019年度入試の総括と2020年度推薦(AO)入試の変更点や概要についてお話しいただき、その後は校舎長による合格のポイントについて解説を行いました。参加された方々は頷きながら、メモを取るなど、皆真剣に聞き入っていました。大学による具体的な入試の実状を初めて耳にする現役生の皆さんや保護者の方も多かったのではないでしょうか。まずは「正しい入試情報」を知ることが合格への第一歩となります。数多くの参加者で賑わいを見せた推薦入試説明会は、今年も大盛況で終了しました。
富士学院として行うオープンキャンパス内での入試対策講座は、一人でも多くの受験生が、正しい情報と今後の受験に向けてより具体的な対策がとれるようにとの思いで、行っております。
去る4月10日、名古屋校開講式を迎えました。緊張感に包まれる中、一人ひとりが熱い「決意表明」をし、絶対に合格を勝ち取る!という意気込みが心に響きました。私たちも生徒の皆さんと共に戦っていこうと改めて気が引き締まった思いの式となりました。富士学院のモットーである「生徒のために出来うることを全力で」で、皆さんの決意が実るようサポートして参ります!
翌日から授業がスタートしましたが、多くの生徒が授業以外の時間に先生に質問をしたり、先生から学習アドバイスを指示してもらったりと、やる気と活気に溢れている名古屋校です。
今までの経験から積み上げていくのではなく、気持ちを新たに「合格の為に今何をすべきか」を考え、もう一度自分自身を客観的に分析し、一つひとつ構築していって欲しいと思います。未来の自分は、日々その瞬間の選択肢の積み重ねで決まるものです。「ここまでやってきたんだ!」という自信を持った気持ちで受験の日を迎えられるように、後悔することのない選択が出来、医師になるという本当の自覚と覚悟を兼ね備えて欲しいと思います。これから時に辛くなることもあるかと思いますが、そんな時は先生や職員の私たちや先生がいます!共に合格という目標に向かい駆け抜けましょう。
諸岡先生は大学生になってからも何度も名古屋校に遊びにきてくれていたのですが、久しぶりに会う彼女は、ゼミ生だった頃と全く変わらない笑顔で、私たちを出迎えてくれました。そのことがとてもうれしかったのですが、もっとうれしかったことは、諸岡先生が立派な医師になった姿を直接見られたことです。かつては生徒として名古屋校に入学をし、その生徒が卒院して新たな道へ進んだあとも、こうして富士学院OBとして成長する様子を知ることができるのは、本当に富士学院の教務職員で良かったと思えることのひとつです。
さて、インタビューは別の職員が行いましたが、答えている諸岡先生を少し遠目に見ていると、彼女がゼミ生だった頃のことがいろいろと思い出されて、胸がじーんとなりました。そのあと諸岡先生と一緒に昼食を食べながら、久しぶりにゆっくりとお話をすることができました。仕事の話や患者さんの話などを聞かせてもらい、医師として、いろいろなことを考え、悩み、経験を積みながら、日々の仕事に真摯に取り組んでいることが分かりました。また、インタビュー中に同期の医師や先輩が諸岡先生を見守る瞬間もあり、仲間からも愛されているのだなあとうれしく思いました。
今でも変わらない諸岡先生の魅力はそのままで、その上で確実に成長していることを感じることができ、改めて、いま医学部合格に向けて勉強を必死に頑張っている皆さんには、医学部に合格するためだけに頑張るのではなく、諸岡先生のように医師となって、そこから多くの人の命を救い、健康や生活を支えるために頑張っていくんだということを強く思い描いて欲しいと感じました。













