『春期講習スタート!』

教務課の園田です。

3月後半になってもまだ肌寒い日が続きますが、桜は開花し、春の兆しが見える季節となりました。花粉症などでお困りの方も多いと思います。ご自愛ください。

さて、名古屋校では3/21より春期講習がスタートしています。
この時期だからこそできる基礎事項の確認を中心とし、ゼミ授業にスムーズに参加できるよう、4/8まで行われます。来年度の入試に向けて、富士学院で頑張る決意をしてくれた生徒たちは、早くから各科目の先生と学習相談を実施し、現状を分析し、学習を進めています。彼らの姿は、無限に可能性を持っている未来の医師達です。

様々な姿が見え、様々な思いがめぐる時です。医学部入試に向けて、今何をしたらいいのか?どういう気持ちでむかえばいいのか?合格のポイントは何か?明確にお答えします。施設・寮見学そして、個別相談や春期講座のお申込みなど随時受け付けております。

主役は生徒たちです。その生徒の思い・熱意を受け止め、一人ひとりとしっかりと向き合い、そして何が一番大切なのかを常に考えながらサポートをできる体制を整えてお待ちしておりますので、いつでもご連絡ください。

医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)

OBが遊びに来てくれました!

こんにちは。名古屋校の石榑です。
先日名古屋校OBのY・Kくんが藤田医科大学の卒業式を終え、名古屋校に遊びに来てくれました。

最後に彼に会ってから何年も経っていたので、凛々しく素敵な雰囲気の男性になった姿にびっくりしました。また、話をする中で、「こんなにたくさんしゃべる子じゃなかったよね?」と思わず言ってしまうくらい、はきはきと話をしてくれる姿に再びびっくりしました。彼自身も「昔は僕シャイでしたね。女性とはあまり話せなかったです。」と話してくれたように、ゼミ生だった頃の彼は決して活発にいろんな人とコミュニケーションをとる生徒ではありませんでした。ゼミ生だった頃の写真を見せたら「幼いですねー!」と笑っていました。

そこから6年が経った現在のKくんは、ただ年齢を重ねたというよりも、内面の良さがにじみでているような、本当に素敵な大人に成長していて、堂々とこれからのビジョンを話してくれる姿に胸が熱くなりました。医学部での6年間で、きっと多くのことを経験し、人間性を磨いてきたのだと思います。これからも成長を続け、多くの人の力になれる医師になってほしいです。

KくんのようなOBを見て思うのは、医師になりたいという気持ちを持っている人には、ぜひ諦めずに医師を目指してほしいということです。
今年度の入試で思うような結果を出せず、医師への道を諦めかけている人もいるかもしれません。ですが、つらくても夢を諦めず、努力を続ける人にはきっと夢を掴むチャンスがやってきます。そしてその先には、忙しくも充実した、明るい未来が待っています。
富士学院には、医師になりたいという夢を持ったみなさんを全力でサポートする環境があります。気になることや相談事がありましたら、些細なことでもぜひご連絡ください。医師を目指すみなさんを精一杯応援させていただきます。

医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)
高卒生対象『新年度 富士ゼミ生』入学のご相談随時受付中。全校舎専用食堂・男女別寮完備

兄弟4人が同じ名古屋校に通い、全員が1年で志望医学部に合格!

教務課の野田です。

名古屋校では今年も、愛知医科大学・藤田医科大学をはじめ、多くの生徒が合格を勝ち取ってくれています。
名古屋校が開校して12年が経ち、今まで多くの生徒が医学部に進学してくれていますが、その中でも特に印象深いのは、名古屋市立大学医学部の合格を勝ち取ってくれたYさんです。
彼女は、高校を卒業したタイミングで富士学院に入学してくれました。真面目なYさんは、現役時も精一杯勉強に取り組んでいたようですが、どの医学部も一次合格すら無い状態での浪人スタートでした。
兄2人が、彼女が入学する前年に富士ゼミ生として通ってくれており、2人ともそれぞれ1年で名古屋市立大学、藤田医科大学に合格したことから、浪人するのであれば富士学院でと入学を決めてくれました。
不合格の原因は分からないことを素直に「分からない」と言うことができず、知識が曖昧なまま、解法を暗記するような勉強をしていたことにありました。特に物理に関しては、点数が取れたり取れなかったりと得点に大きな波があり、成績の安定を目指して生物に科目を変更しゼミの授業をスタートしました。
夏前までの前期の間は生物の知識面での不足が模試の結果に現れていたものの、毎週末におこなう週テストを本人が大事にし、その週に習った知識の理解を深めていくことで、秋以降は模試でも安定して高得点を取れるようになっていきました。また現役時の不合格の要因でもあった「分からないことを聞けない」という姿勢も、いつでも質問できる学習環境やチーム会議などを通して本人の意識も変わっていき、暗記ではなくきちんと理解をする学習を行えるようになったことは非常に大きな要因の一つだと思います。そんな浪人生活を一年間続け、その結果、センター試験(現:共通テスト)では805点(89.4%)を取り、二次力もしっかりと身に付け、目標の名古屋市立大学医学部に見事合格を果たしてくれました。

その三年後さらに、末弟も富士学院に入学し、1年で見事名古屋大学に合格してくれました。

兄弟4人が同じ富士学院に通い、全員が1年で志望の医学部に合格を果たしてくれたことはもちろん嬉しいですが、本人達を含め、ご家族の方々が我々富士学院を信頼し任せてくださったことに感謝しています。
今後も多くの受験生と関わり、一人でも多くの医学部進学者を輩出できるよう全力で受験生をサポートしてまいります。

受験シーズンも終盤となりました。

こんにちは、名古屋校教務課の奥村です。
いよいよ受験シーズンも終盤となりました。
今年無事に夢を叶えるための一歩を踏み出した生徒、繰り上げ合格の知らせを待つ生徒、来年の受験に向けて早くもスタートを切った生徒。みなさん様々な状況におかれているかと思います。今年の受験で合格を勝ち取ることができなかった生徒の中には、早くも気持ちを切り替え次の受験に向けて走り出した生徒たちが何人もいます。朝早くから夜遅くまで自分と向き合う姿を見ていると私たち職員も一緒に頑張らなければという気持ちにさせられます。

受験を終え一息つく生徒が多い中、この時期に頑張ることができる生徒は人よりも確実に合格に近いはずです。基礎からのやり直し、入試問題や模試の見直し、苦手科目の克服に得意科目をより伸ばすこと。やるべきことはたくさんあります。時間は無限ではありません。次の受験までのこの限られた時間をどれだけ有効に使えるかが合格の鍵です。自分を律することができる人は、必ず受験も乗り越えられると思います。

富士学院は、医学部を目指す中高生・受験生を全力で応援しています。また、校舎やゼミの見学も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。