模試を成長のチャンスに

東京御茶ノ水校の迎(むかい)です。

5月30日(土)に、今年度最初の模試である「大学入試 共通テスト模試」を実施しました。
26日に東京でも緊急事態宣言が解除され、多くの生徒が校舎で受験をすることを選択しました。とはいえまだまだ予断を許さない状況ですので、座席はしっかりと間隔をとっての実施となりました。

今回の模試は、昨年までのセンター試験に代わる「共通テスト」を見据えた形式での出題でした。英語はリスニングとリーディングの2部に分かれ、リーディングでは文法知識を問う選択問題がなくなり、英文の概要・要点の把握ができているかを問われる問題が多く出題されました。理科でも、知識をどう活かしていくかという思考力を問う問題が増えたようです。また、数学ⅠAの試験時間は60分から70分に変更されました。

今回の模試を受けて、共通テストがどのようなものかを体感できたのではないかと思います。同時に、マーク式ではありますが、これからの大学入試で出題されるであろう傾向を知り、そうした傾向に基づいた得点力を確認する機会になったと思います。

模試が終了すると同時に、質問ブースにたくさんの生徒が来て、先生方に模試の問題について質問をしたり、感想を伝えたりしていました。また、後日3日の夜間補習では、先生が今回の模試の解説を行ってくださり、多くの生徒が参加しました。

今後も模試の振り返りを大切にして、模試の度に大きく成長していってほしいと思います。