富士学院の強みである面接指導とプレテスト

こんにちは。広島校の山口です。
気が付けば10月も半分が過ぎ、肌寒い季節となりました。来月からは私立、国立の推薦入試が
随時始まります。早い大学では入試まで1ヶ月を切り、ついに今年度の入試が刻一刻と近づいてきています。今年度は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行も懸念されておりますので、受験生の皆さんは例年以上に、体調管理には気を付けてほしいと思います。

さて、広島校では受験に向けた教科の学習と並行して、既卒生は5月から毎月、現役生は3年に上がる春休みから面接試験に向けた対策指導を行ってきました。面接指導を行うためには、まずは医学部入試における面接対策の指導に精通している人材がいた上で、生徒が目指す国公立、私立、推薦受験など、様々な志望先の面接情報があってはじめて指導を行うことができます。富士学院では全国10校舎のこれまでの受験生から行った聞き取り調査から、各大学や入試制度で面接時にどのような質問があったのかというデータの蓄積があります。こういった先輩たちの情報が後輩への面接指導に受け継がれ、それぞれの志望に沿った面接指導を可能にしています。ここから一人ひとりと向き合い、富士学院独自の各ツールを活用しながら自分と向き合ってもらい自身の考えの精査を行いながら指導していきます。

今月からは、これまでの指導に加えて実際に実戦形式で入退室含め本番を想定した指導を行いました。月初めには福岡大学でのグループ面接、15,16日には約15名の現役受験生を対象に個別に模擬面接指導を行いました。今年は開校2年目を迎え志望先も国立私立と幅がかなり広がってきました。15日は国立を中心に広島大学、愛媛大学など国立推薦志願者を中心に模擬面接を実施しましたが、一昨年前に広島大学医学部にふるさと枠で入学した本校チューターも面接指導に加わり、実際の入試体験を交えた指導、アドバイスを行いました。とくにふるさと枠では面接配点も非常に高く面接で合否が左右されると言っても過言ではなく、我々も生徒も熱の入った指導になりました。また、16日には富士学院校舎統括本部長の村田が直接面接指導を行いました。村田とは初対面の生徒も多く、普段の広島校で行う面接指導とは、また一味違った緊張感が生まれ充実した面接指導を行うことができました。これから本番に向けて、しっかり準備を整えて面接当日に自信を持って臨めるよう指導していきます。

また、同時に福岡大学学校型選抜を受験する生徒を対象に、2回目のプレテストも実施いたしました。このプレテストは実際に福岡大学学校型選抜の出題傾向を元に本番を想定した内容で作成されております。このプレテストは受験した生徒全員が今年度の学校型選抜を受験することになりますので現在の自分の現実的な立ち位置を知ることができます。受験前最後のプレテストということもあり、結果についてはそれぞれ思うところがあったようです。推薦試験受験者に関わらず、受験生の皆さんは焦りが出始めているのではないでしょうか。本校の生徒もそれぞれ不安や疲れが出てきたのか、授業や自学の合間を縫って講師・職員と話をしに息抜きに来ることが多くなってきたように思います。つかの間の安らぎの一助になればと願う日々であります。これからも最後まで最善のフォローをしてまいりたいと思います。

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