卒院生の成長に触れて

こんにちは。教務課の野田です。
一段と寒さが増してきていますが、寒さにも負けず生徒達は全力で頑張ってくれています。
センター試験まで10日を切り、いよいよ受験も目前に迫ってきた中で名古屋校は、よい緊張感に包まれています。
そんな名古屋校に、福岡大学医学部、日本大学医学部に進学した2人が学校が冬休みに入った期間を利用し遊びに来てくれました。
大学生活や授業について、また先日終わったばかりのCBTの結果についてなど、
近況報告を含めた意見交換をしている姿を見ていると、充実した大学生活を送っていることを改めて感じることができました。
富士学院に通っていた頃は、二人とも毎日朝早くから夜遅くまで学院が開いている間中勉強していました。
学院での生活を通して、学力を向上させるだけでなく学習の仕方や、学習する姿勢を身に着けて大学へ進学してくれた彼らは、
浪人中に身に着けた学習習慣で、大学での授業もしっかり吸収し、無事進級してくれています。
充実した顔で、元気に大学生活を語っている二人の姿を見ながら、当時の二人の姿を思い出し、嬉しく思うと同時に、逞しく成長している姿に感動してしまいました。

別々の大学に進学しても、こうやってOBとして連絡を取り合う卒院生たちの関係は人生において、とても貴重だと思います。きっとこの関係は、医師になっても続いていき、お互い励まし合いながら立派な医師になってくれると信じています。

今年も、一人でも多くの生徒が合格し、自分の夢を叶える第一歩を踏み出せるよう最後までしっかりとサポートしていきたいと思います。

【名古屋校 今後のイベント】

国公立医学部出願相談会(1/19(金)~1/31(水)まで) ※19日以前からでもご相談可能です

OBに聞く大学生活

こんにちは。教務課の石榑です。

名古屋校は開講して8年が経ち、これまでに入学した生徒たちを数多く医学部に送り出してきました。そして富士学院を卒院後も、遊びにきてくれる元生徒たちがたくさんいます。ただ単に勉強を教える―教わるという関係ではなく、一緒に悩み、苦労してきた日々があったからこそ、OBたちは富士学院のことが原点になっている様子で、私たち職員・講師にとってとてもうれしいことです。私も大学生になった元生徒たちに、元気な顔を見せてもらい、いろんな話を聞かせてもらえるのがとても楽しみです。ついつい親戚のおばちゃんのようにいろいろ聞いてしまうのですが、もちろん一番多く聞くのは大学での勉強についてです。

医学生になった人に「大学の勉強はどうか」と聞くと、「めちゃくちゃ大変だ」と言う人や、「今はそれほど大変ではない」、という人など様々ですが、『今は』それほど大変ではない、ということは今後学年が上がると大変になるということですので、どの大学に行ってもやはり医学部の勉強は厳しく、楽々と単位が取れるものではないのだと思います。人の命・生活に深く関わり、大きな責任を負う医師になるためには当然のことなのでしょうが、医学部全大学が国際基準に合わせてカリキュラムを変更したことに伴い、医学生にとって数年前よりもさらに厳しさが増していることが、元生徒の話からも伺えます。

先日も、現在は私立医学部4年生の元生徒が遊びに来て、いろいろと話を聞かせてくれたのですが、無事にすでに5年生になることが確定しているものの、勉強のしすぎでなんと円形脱毛症になってしまったとのことです。医学部の大変さについてはある程度は理解しているつもりでしたが、彼はもともと高い学力を持って医学部に入学し、性格も明るく根性もある生徒でしたので、そんな彼でも脱毛症になってしまうくらい大変なんだということに驚きを隠せませんでした。

今受験生の人は、このブログを読んで、今でも大変なのに更に大変になるのかと、どんよりした気持ちになってしまうかもしれません。ですが、大変さや厳しさの先にある、医師になって社会や人々を支える自分の姿に目を向けてもらいたいです。名古屋校に遊びにきてくれる現医学部生の人たちは、みんな明るい表情で、忙しく大変な毎日のことを楽しそうに話してくれます。将来医師になるという自覚を持って、充実した日々を過ごしていることの表れだと思います。受験生の人は医学部に合格するために受験勉強をしているのではありません。その先の未来に向かって、体調を崩すことなく、残りの時間を丁寧に過ごしていきましょう!

【名古屋校で10月開催のイベント】

10/22(日)私立医学部受験セミナー(中高生、受験生及びその保護者向け)

10/29(日)藤田保健衛生大学推薦・AO入試直前対策講座(受験生向け)

10/29(日)・11/5(日) 藤田保健衛生大学推薦・AO入試直前対策講座(受験生向け)

11/5(日)・11/12(日) 愛知医科大学推薦入試直前対策講座(受験生向け)

勝負の夏! 夏期講習への決意

こんにちは。名古屋校学務課の山中です。

東海地方は7月19日に梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきました。
8月の声をきき、ここ名古屋も毎日茹だるような暑さが続いてはおりますが、名古屋校のゼミ生・個人指導生達は、この暑さに負けず元気いっぱい勉学に励んでいます。

さて、6月、7月に行いました医学部進学希望者を対象とした進学相談会、医学部実力模試、医学部受験セミナーなどのイベントをきっかけとして、個人指導のお申込みをたくさんいただきました。夏休みを利用した夏期講習、夏期集中講座のお問合せ、お申込みをいただいている中で、如何にこの夏休みで自分自身が苦手とする教科を克服するか、また一般入試に向けてだけではなく推薦入試やAO入試に向けた具体的な対策などを通じて一人ひとりが「勝負の夏にしていく」という思いを面談などで感じることが出来ます。

しかしながら、「頑張る」と一言で言っても闇雲に頑張っても意味がありません。
現役生の多くはただでさえ高校の補習や課題が多い中、時間を見つけて予備校の夏期講習などに参加しているのが現実だと思います。
たくさん勉強しなければという事で、授業や課題を詰め込んだとしても、勉強した気になっただけで医学部合格に直結した本当の学力が向上したかどうかは疑問が残ります。「頑張る」にはその生徒一人ひとりの頑張り方、頑張る内容も違うはずです。

対策についても同じです。正しい対策を講じなければ良い結果は生まれません。
それは、「どのような」対策を行うかによって結果が変わってくるということです。
富士学院では、生徒一人ひとりにしっかり向き合い、医学部入試に向けた正しい最新の情報を基に生徒自身の目標に応じた学習、正しい自己分析に基づく的確な学習、また全体の学習量などを考えたプランニングを行い、あらゆる角度から的確な対策を講じています。

いよいよ勝負の8月に入りました。夏は天王山とよく言いますが、もう一つ夏は基本に戻る最後のチャンスでもあります。今一度立ち止まり足元を見据え、合格に向け何をやらなければならないかを考え実行し、
勝負の夏にしましょう!

もし悩んでいる方、困っている方がおられましたら安心してご相談ください。
一緒に「勝負の夏」にしましょう。

【名古屋校で8月開催のイベント】

8/6(日)・8/13(日)・8/20(日)・8/27(日) 愛知医科大学 推薦対策日曜講座

8/6(日)・8/13(日)・8/20(日)・8/27(日) 藤田保健衛生大学 推薦対策日曜講座

8/6(日)・8/13(日) 医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会

名古屋校の各種イベントがスタートしました!

こんにちは、学務課の三宅です。
富士学院では、医学部を目指す生徒・保護者の皆様に正しい情報をお届けし、合格を応援することを目的として、各種説明会や医学部受験セミナーを開催しています。

名古屋校では、去る6月11日(日)に愛知医科大学推薦入試説明会・個別相談会、また6月18日(日)に藤田保健衛生大学の推薦入試説明会・個別相談会を行いました。

それぞれの大学から受験担当者の方をお迎えしましたが、地元校の説明会とあって、説明会当日は多数の方々がご参加くださりました。参加者の中には、今年度入試を実際に考えている生徒・保護者の方はもちろんのこと「将来受験を考えているが、どう勉強していけばいいのか」と不安を持たれた高校1年生の保護者の方など将来を見据えて参加された方も多数いらっしゃいました。

説明会では、まず大学のご担当者の方から「平成29年度入試の総括と平成30年度推薦入試について」ご説明いただき、その後、富士学院で推薦入試に合格したOB生から「学生から見た大学と推薦入試合格に向けた取り組み」について話をしてもらいました。最後に学院教務課から「推薦入試の分析と合格のポイント」について詳しく説明させていただきました。
ここでは、説明会の時に各大学の担当者の方から話のあった両大学の平成30年度推薦入試の変更点を挙げておきます。まず、愛知医科大学の出願資格は現役生と1浪生で変わりませんが、愛知県地域特別枠入学(A方式)の出願資格が愛知県内出身者に限るとなりました。また、藤田保健衛生大学については現役生のみは変わりませんが、全体の評定平均値が4.0から0.2下がって3.8に変更されました。そして、新規でAO入試を実施します。

このAO入試は、2浪生までが出願できて評定の条件はありません。また、専願制をとりますが前期日程の国公立大学医学科に合格した場合に限り辞退が認められます。ですが、出願に際しては事前のエントリーが必要で(エントリーしないと出願できない)、8月に2回開催されるオープンキャンパスにてエントリーを受け付ける予定になっているそうです。尚、配点や試験時間等の詳細は8月に公表予定としています。

現役生の方から浪人生、そして再受験の方まで、これから勝負の夏を迎えますね。ただやみくもに勉強を進めるのではなく、まずは正しい医学部受験情報を基にして自分自身の立ち位置を確認し、取り組まなければならないことを決めていきましょう。

名古屋校の講師・職員全員は、医学部受験に立ち向かおうとしている皆さんに対して、迷うことなく勉強を進めていくことができるように、また、面接試験の場においてしっかりと自分の思いを伝えることができるよう、日々、一人ひとりの受験をつくるべく指導とフォローを続けています。もし、悩んでいることや困っていることがありましたら、是非一度連絡をください。 応援しています。一緒に頑張りましょう!!

【名古屋校 7月開催のイベント】

7/2(日)これから医学部を目指す人のための受験セミナー

7/9(日)  医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会①

7/16(日) 医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会②

7/16~8/27(日)愛知医科大学 推薦対策日曜講座

7/16~8/27(日)藤田保健衛生大学 推薦対策日曜講座

第1回 チーム会議

こんにちは。 名古屋校 野田です。
5月も後半となり、最近テレビで天気予報を見ていると、「来週は晴れる日が多く、夏の陽気になるでしょう」というフレーズをよく耳にするようになりました。過ごしやすい春の季節が終わり、すぐに暑い夏がやってきます。みなさん、体調管理には充分気をつけていきましょう。

さて、名古屋校では第1回目のチーム会議期間の真っ最中です。
チーム会議とは、生徒本人を中心として「担任講師」、「各教科の担当講師」、「教務担当」と、生徒を担当している全ての人達が一堂に顔を揃え、生徒一人ひとりの情報を共有する重要な会議です。この会議では、生徒それぞれの学習面や生活面の現状をチーム全員が共有するのはもちろんのこと、生徒が合格に向けて迷わず学習を進めていくために、1か月間の目標や方向性を明確にしています。
このチーム会議を定期的に行うことで、今取り組んでいる学習が正しいかどうかや、現状での課題点やその原因などを生徒自ら分析し、考え、軌道修正していけるようになっていきます。順調に取り組めている生徒もいれば、まだまだ不安要素がたくさんある生徒もいる中で、先生方の叱咤激励を受け、それぞれの目標が定まったためか、チーム会議が終わったあとの生徒の表情は一様に引き締まった顔に変わっている気がしています。

入試まであと8か月です。その限られた時間の中で、いかに中身の濃い、効率的な学習ができるかが合格の鍵となります。
今、この瞬間も合格に向けて頑張っている生徒達が、迷うことなく進んでいけるよう私たち講師・職員も一体となって全力で成長していきたいと思っています。

【名古屋校で6月開催のイベント】

6月11日(日) 愛知医科大学推薦入試説明会

6月18日(日) 藤田保健衛生大学推薦入試説明会

6月25日(日) 元祖医学部実力模試・7月9日(日)模試返却会

 

先輩から後輩へ

こんにちは。名古屋校教務課の石榑です。

もうすぐ4月が終わろうとしています。ということは、来年1月のセンター試験、私立医学部入試まで8か月少々といったところでしょうか。
受験生の皆さんの中には、来年の受験に向けて、すでに焦る気持ちが生まれている人もいることと思います。名古屋校のゼミ生にも、ゼミが始まり、新しい環境や浪人生であるということ、勉強の仕方など、不安を抱えている人が多くいました。

そこで、名古屋校の第一回目のリフレッシュタイムでは、名古屋市立大学医学部3年のOBに講演を行ってもらいました。富士学院で勉強し、合格をつかんだ経験者としての視点で、医学部に合格するための勉強の仕方や気持ちの整え方、医学部生としての日々について話してもらったところ、ゼミ生たちにはとても良い刺激になったようです。講演の後には、何人もの生徒がOBのところへ質問や相談に来ていました。講演が終わってからまだあまり日にちが経っていませんが、多くのゼミ生たちが、周りに流されず先生を信じて継続することの大切さや、受け身ではなく自発的な学習をすることなど、OBが話してくれた合格するために大切なことをきちんと実践できているように思えます。ぜひ入試まで継続してもらいたいです。

ですが、何事も継続するということは簡単なことではありません。更に、受験というものは不安や焦りとの戦いにもなります。今は前向きにがんばれていても、心が折れそうになってしまう時期もあります。そんな受験生と同じように苦しい時期を乗り越えて、現在医学部生や医師となっている多くのOBが、受験生の皆さんを応援してくれています。今のゼミ生と同じように悩み苦しんだ末に合格を勝ち取った先輩のアドバイスや励ましは、きっと受験生にとって大きな支えになるでしょう。今回のように、またゼミ生とOBが交流できるような取り組みを続けていきたいと考えています。

『勝負は3月』

こんにちは。富士学院の石槫です。
昨日、国公立大学前期試験も終了し、いよいよ医学部の入試も残りは国公立・私立大学の後期試験を残すのみとなりました。学院内でも合格を果たした生徒、補欠合格を待つ生徒、そして残念ながらここまで結果が出ず、後期試験に向け取り組む生徒、また来年の合格へ向け、いち早くスタートを切った生徒と様々です。

私にはこの時期に思い起こす生徒がいます。
彼女は現役の時に医学部受験をしたものの結果が出ず、翌年の合格に向け、ちょうどこの時期くらいに入学してきてくれた生徒でした。彼女は最初から『勝負は3月』と自分で決めて、受験から休む間もなく、自分の苦手な数学や化学の勉強を先生と一緒になって取り組んでいきました。その結果、翌年の試験では、ほぼ受験した全ての大学に合格を果たしました。彼女は『ゼミが始まった4月以降も頑張った結果だと思うが、やはり受験生のほとんどがあまり勉強しなくなっている3月が勝負と決めて一生懸命に取り組んだことが一番大きかった』と話をしてくれました。

当たり前ですが、来年のセンター試験まで既に1年を切っています。
名古屋校では、来年の医学部合格に向けて、既にスタートを切っている生徒が多くいます。
受験生の皆さんも『合格するまで絶対にあきらめない』という気持ちと『勝負は3月』という気持ちをもって、一日でも早くから勉強に取り組むことが大事だと思います。