勝負の秋、それぞれの目標に向かって
こんにちは。校舎長の玉置です。
中・高校生の皆さん 充実した夏休みは送れましたか?
いよいよ9月も半ばに入りました。中には「もう9月になってしまった・・」という焦りを
感じている人もいるのではないでしょうか。
当たり前ですが中・高校生の皆さんには本来の日常が戻ってきました。
夏休み期間は自分のしたい勉強や弱点教科の補強などに取り組む、
時間的な余裕がありましたが、今後は、なかなかそうはいきません。
注意すべきことは
① 高校の授業の進度に沿った学習
② 推薦入試やAO入試に向けた学習
③ 塾や予備校での学習など
やり方によっては、同じ数学という教科を勉強するにしても、上記の①から③のそれぞれで数学を学習していると、それぞれで違うことをしているため、数学という1教科が3教科分になったよう感覚で学習していて『時間が足りない』と悩んでいる生徒がよく見かけます。また『学校や塾それぞれで課題が出るので、なかなか成績が上がりません』というような相談もよく受けます。
大事なことは、学習を行う上で『交通整理』をしながら、学習に取り組むことです。やるべきことが多いと頭の中で「交通渋滞」が引き起こされます。『交通整理』とは目標や目的に向かい、優先順位を決めて学習していくことを指します。自分では「一生懸命にやっている」と思っていてもゴールから遠ざかっていることもあります。勉強で伸び悩む原因の多くは、実はここにあると感じています。
勝負の秋を迎え、医学部入試も推薦・AO入試へ向けての戦いが本格化してきました。少しでも現状の学習に対して不安を関している人はぜひ相談してください。これからもみなさんの努力が、実りある学習になるよう私たちは全力で応援していきます。
【名古屋校医学部受験イベント情報】
10/14(日) 国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー【中高生・高卒生】
10/28(日)・11/4(日) 藤田医科大学AO入試直前対策講座【AO入試受験生】
11/4(日)・11/11(日) 愛知医科大学推薦入試直前対策講座【推薦入試受験生】
猛暑に勝って、受験に勝つ!
こんにちは。学務課の三宅です。
毎日毎日本当に暑い日が続いていますね。18日は名古屋の最高気温が39.2℃を記録して、この夏の最高気温を更新しました(何と名古屋の歴代最高気温の5位でした)。
くれぐれも体調管理には留意されて、充実した夏期を過ごしていただきたいと思っております。
さて、毎年医学部の受験スケジュールから見ると、先ず、私立大学のAO・推薦入試から始まりますが、今回は名古屋校から昨年度見事現役で愛知医科大学の推薦入試に合格された南山高校女子部の生徒T・Hさんの事例を少しご紹介したいと思います。
Tさんは2017年6月に愛知医科大学推薦入試説明会にお母様が参加されたことがきっかけで、説明会の話を聞いて愛知医科大学に興味を持ちました。そしてオープンキャンパスに参加したことを機に受験を決意。終業式が終わった7月下旬から諸々の準備を始めて、推薦入試合格に向けての夏期講習として8月から英語と数学、そして面接の個人指導をスタートしました。
まずは本人の現状を確認してから、愛知医科大学の頻出単元を中心に授業を進めていき、苦手にしている部分では何度も何度も確認を行うなどして対応力をつけていきました。また、自学習のチェックに至るまでしっかりと確認も行った結果、見事合格を勝ち取りました。ご本人の合格体験記も掲載していますので、ぜひご覧になってください。
思いをきちんと伝えるべく何度も繰り返した面接指導とあわせて、受験大学の傾向に沿った対策をしっかりとやり切った見事な合格でした。
話しは変わりますが、みなさんは模試(各種テストを含めて)を何の為に受けるのでしょうか・・・?
偏差値というスコアを見て自分の立ち位置を計ること、何点取れていたかを見ることは勿論ですが、出来ない所を確認する、そして、必要に応じて自学習の調整をしていくことが目的であると思っています。これからたくさんの模試が実施されていきますし、成績表も返却されてきます。必ず振り返りを行って、次に活かしていってもらいたいと思います。
さあ、いよいよ勝負を決める夏を向かえます。演習量の確保や弱点の補強、そして、先取りを含めた予習等々、こなさなければならない課題は数多くあると思いますが、しっかりと見極めて、効率良く学習を進めていってください。
一日の生活リズムをリセットし、この暑い夏を乗り切りましょう!
夏を制する、夏を活かしきる。 自分の受験を作るべく、みなさん頑張ってください!
名古屋校では、中学生から高校生など夏休み期間中1日から受講できる夏期講習をはじめ、愛知医科大学の推薦入試対策や藤田保健衛生大学AO入試対策を始めとした各種の指導、また高卒生の方には後期富士ゼミ(コース授業)の募集を行っています。
生徒の為にでき得ることを全力で!をモットーに講師職員一同頑張っていますので、ぜひ一度見学にいらしてください。
名古屋校では医学部受験につきまして、様々なイベントも実施しています。何かお役に立てることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。ご連絡をお待ちしております。
【名古屋校医学部受験イベント情報】
大きな変更点のあった藤田保健衛生大学AO入試説明会
こんにちは、教務課の野田です。
先週の愛知医科大学推薦入試説明会に続いて6月10日(日)には、藤田保健衛生大学AO入試説明会を行いました。当日は藤田保健衛生大学医学部准教授の前野先生にお越し頂き『2018年度入試の総括と2019年度AO入試の概要』についてご説明頂きました。前野先生におかれましてはご多忙の中ご対応を頂き誠にありがとうございました。説明会終了後は、当学院校舎長より『AO入試合格を勝ち取るポイントと学習の進め方』について解説を行いました。当日は天候が悪い中、前回に引き続いてたくさんの受験生、保護者の方にお越し頂き、非常に有意義な説明会になりました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
さて、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、藤田保健衛生大学では今年度の入試で推薦入試を廃止し、AO入試に一本化されます。また、昨年度の募集定員(推薦入試とAO入試併せて)約10名から約15名に増員されます。AO入試の出願要件としては現役生から2浪生まで受験可能で、評定平均値の制限もありませんので、より多くの受験生が受験可能な入試となっています。
上記のように、AO入試は多くの受験生が出願可能となります。
筆記試験の対策をしておくことはもちろんのことですが、藤田保健衛生大学のAO入試の面接は、通常の個人面接・MMI方式の個人面接(4回)・グループ討論と3パターンの面接が実施されており、それぞれの面接においての対策が非常に重要になります。また小論文も含め点数化されることを考えると、対策をきちんとしたか、していないかの差が結果を大きく左右します。合格を勝ち取るために、まずはAO入試をしっかりと知り、正しい対策をとる事が必要になります。
富士学院では、英語・数学の対策以外にも、面接・小論文の対策も受け付けております。面接・小論文のポイントをしっかり押さえた指導をおこなっておりますので、藤田保健衛生大学AO入試に関するご質問や不安な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
また、6月3日に行いました愛知医科大学推薦入試説明会の内容や医学部への進学相談に関しても、随時受け付けておりますので、是非名古屋校までご相談ください。
【名古屋校医学部受験イベント情報】
7月1日(日)これから医学部を目指す人のための医学部合格セミナー
大盛況の愛知医科大学推薦入試説明会
こんにちは教務課の玉置です。
去る6月3日(日)名古屋校において、愛知医科大学推薦入試説明会を開催致しました。
当日は今年度または将来受験を検討されているたくさんの生徒・保護者の皆様にご参加いただきました。愛知医科大学からは生化学講座教授の細川先生にお越しいただき、昨年度の入試総括と今年度の推薦入試についてご説明頂きました。説明会終了後には、愛知医科大学へのご相談、富士学院への進学相談を多数いただきました。細川先生にはお忙しいところ、わかりやすいご説明とご対応を頂きまして、誠にありがとうございました。
さて、説明会の中で今年度推薦入試における変更点として、募集定員が25名から20名へ減少するというお話がありました。わずか5名の減少ですが、ここ2年の志願者数を見ると129名→156名と増加傾向であることや、当たり前ですが推薦入試は専願制であるため、補欠の繰上合格が存在しません。上位20名以内に入っておかなければならないことを考えると昨年度以上に厳しい戦いになることが予想されます。説明会の後半には、推薦入試の過去問題の分析や合格を勝ち取るポイント、今後の学習の進め方についてお話しさせていただきました。
受験対象である高校3年生・1浪生にとっては、新年度がスタートしてまだ2カ月が経過したところですが、いよいよ本格的に一人ひとりに合った受験戦略を構築し、受験に向けた具体的な行動をしていく時期に入りました。さらには今回ご参加いただいた高3生以下の生徒・保護者の方々にもお話しさせていただきましたが『まだ高3ではないので時間がある』ではなく、現役合格に向けて1日でも早く、医学部入試に精通した学習環境で学ぶことが、医学部現役合格に向けて最も大切です。
名古屋校では6月10日(日)にも藤田保健衛生大学AO入試説明会を行います。藤田保健衛生大学では今年度、推薦入試をAO入試に一本化します。出願要件としては現役生から2浪生まで受験可能で評定平均値の制限もありませんので、愛知医科大学の推薦入試と比べ、より多くの受験生が対象となります。是非この機会をご利用ください。
また先日行いました愛知医科大学推薦入試説明会の内容や国公立・私立大学を問わず、医学部への進学相談に関しても、随時受け付けておりますので、是非名古屋校までご相談ください。
【名古屋校医学部受験イベント情報】
医師を目指して頑張るOB医学生たち
こんにちは。教務課の石榑です。
富士学院では大学の長期休暇の度に多くのOBが遊びにきてくれます。先日もゴールデンウィークで帰省したOBが何人も名古屋校へ遊びにきてくれました。今年医学部に入学した人も、それぞれ元気に勉強に励んでいるようで、ほっとしています。
さて、今回は名古屋校OBで現在久留米大学医学部2年生のUくんにいろいろお話を聞きました。2年生から解剖が始まり、土曜日はゴルフ部の活動、日曜日は解剖の予習と、毎週ある解剖のテスト勉強に費やしているそうです。Uくんに限らず、OBの話を聞いていると、当然ですが勉強量が多く、平日の夜や土日も使ってやるべきことをやっていくのがとても大変そうです。でもどのOBも生き生きとしていて、医師になる未来に向かって充実した日々を送っているのだとうれしくなります。
なお、Uくんの話では、昨年から各学年で留年を一回ずつしかできなくなったため、今後は進級できずに退学せざるを得ない学生が出てくる可能性があるくらい勉強が厳しくなってきているということでした。
そのような中で、勉強に、部活に、上手にバランスを取りながら着々と医師への階段を登っているUくんから、これから医学部を目指す受験生の人たちへメッセージをもらいました。
・受験生の時も、大学に入ってからも、規則正しい生活が第一です。
・そして、受験生の時も、大学に入ってからも、友達をたくさん作って下さい。
・久留米大学の100円朝食はかなりのボリュームです。
・ゴルフ部は楽しいです。一緒に始めましょう。
とのことです。
規則正しい生活を送り、毎日こつこつと努力を続けることは大学に入ってからも最重要のことなのですね。また、食事の大切さは私もよく生徒に話をさせてもらっています。これから梅雨に入り、暑い夏がくると、勉強疲れも相まって食欲がなくなる人も多くなるかと思いますが、しっかり栄養を取って体力をつけ、日々の学習に取り組んでいきましょう。
【名古屋校医学部受験イベント情報】
第1回面接指導が始まりました
こんにちは。教務課の奥村です。
富士ゼミでは、リフレッシュタイムとして、適度に身体を動かしたりする時間を設けており、先日は講師や職員も一緒に男女混合でサッカーなどを行いました。
勉強の息抜きとしてはもちろん、運動を通じて他者とのコミュニケーション力を鍛える事など、将来良医になる為にも有意義な時間として生徒たちは積極的に参加してくれています。
さらに、先日から第一回面接指導も始まりました。多くの予備校では、一次試験が合格した後に面接の練習を行う様ですが、面接はそつなくこなせば良いという訳ではありません。受験生の皆さんも必死に勉強していると思いますが、大学もより良い生徒を獲得しようと必死になっています。
そのため医学部入試における面接の重要性はますます高くなっているのです。面接でしっかりと自分の言葉で熱意を伝える為には、この時期から面接指導を行う事が重要であると考えます。
このように富士学院では、勉強だけでなく日常の出来事、イベント全て良医になる為に必要な事を行っています。今行っている事全てに意味があります。生徒とともに我々も精一杯頑張っていきます。
さて、春は進級と共に、高校生はもちろんのこと中学生の方からも個人指導の問い合わせを沢山頂きます。医学部受験では、苦手な教科を持っていては苦しい戦いになります。苦手な教科を克服するだけでなく、武器にする為には今何が必要か?三か月後、半年後、一年後の目標はどうしなければいけないか?必要な結果の為に、何をどうしていかなければいけないか?一人ひとりやらなければいけない事は異なり戦略が必要です。医学部受験のことならどんな些細なことでもご相談下さい。未来の良医を一人でも多く育てる富士学院では講師・職員が一緒に闘っていきます。
全員の決意あふれる開講式!
校舎長の玉置です。
名古屋校でも去る4月9日(月)に「平成30年度富士ゼミ開講式・オリエンテーション」を執り行い、生徒のみならず、講師・職員を含めて、全員の決意が溢れる開講式となりました。開講式では、私から坂本学院長のメッセージを代読した後、講師・職員の紹介と一人ひとりの決意を述べ、続いて生徒一人ひとりが自己紹介と決意を述べてくれました。生徒の皆さんは緊張の面持ちながら、「国公立医学部に合格します!」「今年で絶対決めます!」「先生に言われたことを全てやり切ります!」など様々な切り口から、一人ひとり漏れなく、医学部入試に打ち勝つ決意を自分の言葉で話してくれました。
開講式終了後、講師・職員を交え、みんなでお弁当を食べるときには、緊張から解放され、これから1年一緒に戦っていく仲間と打ち解け、写真撮影に臨んでいました。オリエンテーション終了後には、さっそく『数学の予習をする』と言って、多くの生徒が勉強に励んでいました。それを見て私も「いよいよ今年度の戦いが始まったのだ」と実感しました。
結果には必ず原因があります。合格という結果を得るには、『良い』原因を作らなければなりません。時には今までの自分のやり方を捨てなければならない時も来るでしょう。
「自分自身を変える」という恐怖と共に戦い、共に打ち勝つ。また今の一人ひとりの決意を継続させていけるように、私たち講師・職員は生徒一人ひとりと一緒に歩んでいく決意です。
OBが遊びにきてくれました
こんにちは。教務課の石榑です。
先日、名古屋校OBで愛知医科大学3年のIくんが名古屋校に遊びに来てくれました。
彼
が来てくれるのは久しぶりでしたので、会えてとってもうれしかったです。
近くまで来たので寄ってみました、とのことでしたので、この後食事か遊びに出かけるのかな?と思いましたが、大学に戻って勉強するという答えが返ってきました。テストが終わったばかりだというのに、CBTに向けて勉強をするのだそうです!
以前会った時よりほっそりした様子でしたが、「ストレスで痩せました」と満面の笑顔で言われました。部活で運動をしているというのも痩せた理由のひとつだそうですが、彼からは、何度も勉強が大変だという話が出てきました。やはりカリキュラムの変更が大きく影響しているようです。
これから医学部に入る人へ、Iくんからメッセージをもらいましたので、ここで挙げたいと思います。
・受験生の時より、医学部に入ってからのほうが大変です。
・毎年留年との戦いです。
・努力次第では空いている時間で遊んだり、アルバイトをしたりすることができます。
・メリハリが大切です。
・6年で卒業しましょう。
・ハンドボール部に入って下さい。
とのことです。
Iくんとのお話に限らず、OBに話を聞くたびに、いかに医師になるための道が大変かということを感じさせられます。Iくんはゼミ生だった頃よりも穏やかな雰囲気で、大変な毎日を送りながらも、充実した日々が、彼をひと周りもふた周りも大きくしているのだろうなと思いました。またOB会などで、Iくんといろんな話をするのがとても楽しみです。
今年も多くの富士学院OBが医学部に進学します。富士学院で生まれた縁に感謝の思いを持って、これからもOBの皆さんを応援していきたいと思います。
Iくん、遊びに来てくれてありがとう!そして名古屋校に限らず富士学院OBの皆さん、ぜひ名古屋校に遊びに来てください!お待ちしています。
まもなく2018年度の入試も終わりを迎えます。合格された皆さん、本当におめでとうございます。また、くやし涙を流す結果となった人の中には、もう1年医学部合格に向けて、努力する決意をした人も多くいることと思います。
私たちは、来年度の合格に向けて、ひたむきにがんばる受験生を、講師・職員一丸となって精一杯応援していきます。
【名古屋校イベント】
富士ゼミ見学会・個別相談会
卒院生の成長に触れて
こんにちは。教務課の野田です。
一段と寒さが増してきていますが、寒さにも負けず生徒達は全力で頑張ってくれています。
センター試験まで10日を切り、いよいよ受験も目前に迫ってきた中で名古屋校は、よい緊張感に包まれています。
そんな名古屋校に、福岡大学医学部、日本大学医学部に進学した2人が学校が冬休みに入った期間を利用し遊びに来てくれました。
大学生活や授業について、また先日終わったばかりのCBTの結果についてなど、
近況報告を含めた意見交換をしている姿を見ていると、充実した大学生活を送っていることを改めて感じることができました。
富士学院に通っていた頃は、二人とも毎日朝早くから夜遅くまで学院が開いている間中勉強していました。
学院での生活を通して、学力を向上させるだけでなく学習の仕方や、学習する姿勢を身に着けて大学へ進学してくれた彼らは、
浪人中に身に着けた学習習慣で、大学での授業もしっかり吸収し、無事進級してくれています。
充実した顔で、元気に大学生活を語っている二人の姿を見ながら、当時の二人の姿を思い出し、嬉しく思うと同時に、逞しく成長している姿に感動してしまいました。
別々の大学に進学しても、こうやってOBとして連絡を取り合う卒院生たちの関係は人生において、とても貴重だと思います。きっとこの関係は、医師になっても続いていき、お互い励まし合いながら立派な医師になってくれると信じています。
今年も、一人でも多くの生徒が合格し、自分の夢を叶える第一歩を踏み出せるよう最後までしっかりとサポートしていきたいと思います。
【名古屋校 今後のイベント】
OBに聞く大学生活
こんにちは。教務課の石榑です。
名古屋校は開講して8年が経ち、これまでに入学した生徒たちを数多く医学部に送り出してきました。そして富士学院を卒院後も、遊びにきてくれる元生徒たちがたくさんいます。ただ単に勉強を教える―教わるという関係ではなく、一緒に悩み、苦労してきた日々があったからこそ、OBたちは富士学院のことが原点になっている様子で、私たち職員・講師にとってとてもうれしいことです。私も大学生になった元生徒たちに、元気な顔を見せてもらい、いろんな話を聞かせてもらえるのがとても楽しみです。ついつい親戚のおばちゃんのようにいろいろ聞いてしまうのですが、もちろん一番多く聞くのは大学での勉強についてです。
医学生になった人に「大学の勉強はどうか」と聞くと、「めちゃくちゃ大変だ」と言う人や、「今はそれほど大変ではない」、という人など様々ですが、『今は』それほど大変ではない、ということは今後学年が上がると大変になるということですので、どの大学に行ってもやはり医学部の勉強は厳しく、楽々と単位が取れるものではないのだと思います。人の命・生活に深く関わり、大きな責任を負う医師になるためには当然のことなのでしょうが、医学部全大学が国際基準に合わせてカリキュラムを変更したことに伴い、医学生にとって数年前よりもさらに厳しさが増していることが、元生徒の話からも伺えます。
先日も、現在は私立医学部4年生の元生徒が遊びに来て、いろいろと話を聞かせてくれたのですが、無事にすでに5年生になることが確定しているものの、勉強のしすぎでなんと円形脱毛症になってしまったとのことです。医学部の大変さについてはある程度は理解しているつもりでしたが、彼はもともと高い学力を持って医学部に入学し、性格も明るく根性もある生徒でしたので、そんな彼でも脱毛症になってしまうくらい大変なんだということに驚きを隠せませんでした。
今受験生の人は、このブログを読んで、今でも大変なのに更に大変になるのかと、どんよりした気持ちになってしまうかもしれません。ですが、大変さや厳しさの先にある、医師になって社会や人々を支える自分の姿に目を向けてもらいたいです。名古屋校に遊びにきてくれる現医学部生の人たちは、みんな明るい表情で、忙しく大変な毎日のことを楽しそうに話してくれます。将来医師になるという自覚を持って、充実した日々を過ごしていることの表れだと思います。受験生の人は医学部に合格するために受験勉強をしているのではありません。その先の未来に向かって、体調を崩すことなく、残りの時間を丁寧に過ごしていきましょう!
【名古屋校で10月開催のイベント】
10/22(日)私立医学部受験セミナー(中高生、受験生及びその保護者向け)
10/29(日)藤田保健衛生大学推薦・AO入試直前対策講座(受験生向け)
勝負の夏! 夏期講習への決意
こんにちは。名古屋校学務課の山中です。
東海地方は7月19日に梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきました。
8月の声をきき、ここ名古屋も毎日茹だるような暑さが続いてはおりますが、名古屋校のゼミ生・個人指導生達は、この暑さに負けず元気いっぱい勉学に励んでいます。
さて、6月、7月に行いました医学部進学希望者を対象とした進学相談会、医学部実力模試、医学部受験セミナーなどのイベントをきっかけとして、個人指導のお申込みをたくさんいただきました。夏休みを利用した夏期講習、夏期集中講座のお問合せ、お申込みをいただいている中で、如何にこの夏休みで自分自身が苦手とする教科を克服するか、また一般入試に向けてだけではなく推薦入試やAO入試に向けた具体的な対策などを通じて一人ひとりが「勝負の夏にしていく」という思いを面談などで感じることが出来ます。
しかしながら、「頑張る」と一言で言っても闇雲に頑張っても意味がありません。
現役生の多くはただでさえ高校の補習や課題が多い中、時間を見つけて予備校の夏期講習などに参加しているのが現実だと思います。
たくさん勉強しなければという事で、授業や課題を詰め込んだとしても、勉強した気になっただけで医学部合格に直結した本当の学力が向上したかどうかは疑問が残ります。「頑張る」にはその生徒一人ひとりの頑張り方、頑張る内容も違うはずです。
対策についても同じです。正しい対策を講じなければ良い結果は生まれません。
それは、「どのような」対策を行うかによって結果が変わってくるということです。
富士学院では、生徒一人ひとりにしっかり向き合い、医学部入試に向けた正しい最新の情報を基に生徒自身の目標に応じた学習、正しい自己分析に基づく的確な学習、また全体の学習量などを考えたプランニングを行い、あらゆる角度から的確な対策を講じています。
いよいよ勝負の8月に入りました。夏は天王山とよく言いますが、もう一つ夏は基本に戻る最後のチャンスでもあります。今一度立ち止まり足元を見据え、合格に向け何をやらなければならないかを考え実行し、
勝負の夏にしましょう!
もし悩んでいる方、困っている方がおられましたら安心してご相談ください。
一緒に「勝負の夏」にしましょう。
【名古屋校で8月開催のイベント】
8/6(日)・8/13(日)・8/20(日)・8/27(日) 愛知医科大学 推薦対策日曜講座
名古屋校の各種イベントがスタートしました!
こんにちは、学務課の三宅です。
富士学院では、医学部を目指す生徒・保護者の皆様に正しい情報をお届けし、合格を応援することを目的として、各種説明会や医学部受験セミナーを開催しています。
名古屋校では、去る6月11日(日)に愛知医科大学推薦入試説明会・個別相談会、また6月18日(日)に藤田保健衛生大学の推薦入試説明会・個別相談会を行いました。

それぞれの大学から受験担当者の方をお迎えしましたが、地元校の説明会とあって、説明会当日は多数の方々がご参加くださりました。参加者の中には、今年度入試を実際に考えている生徒・保護者の方はもちろんのこと「将来受験を考えているが、どう勉強していけばいいのか」と不安を持たれた高校1年生の保護者の方など将来を見据えて参加された方も多数いらっしゃいました。
説明会では、まず大学のご担当者の方から「平成29年度入試の総括と平成30年度推薦入試について」ご説明いただき、その後、富士学院で推薦入試に合格したOB生から「学生から見た大学と推薦入試合格に向けた取り組み」について話をしてもらいました。最後に学院教務課から「推薦入試の分析と合格のポイント」について詳しく説明させていただきました。
ここでは、説明会の時に各大学の担当者の方から話のあった両大学の平成30年度推薦入試の変更点を挙げておきます。まず、愛知医科大学の出願資格は現役生と1浪生で変わりませんが、愛知県地域特別枠入学(A方式)の出願資格が愛知県内出身者に限るとなりました。また、藤田保健衛生大学については現役生のみは変わりませんが、全体の評定平均値が4.0から0.2下がって3.8に変更されました。そして、新規でAO入試を実施します。
このAO入試は、2浪生までが出願できて評定の条件はありません。また、専願制をとりますが前期日程の国公立大学医学科に合格した場合に限り辞退が認められます。ですが、出願に際しては事前のエントリーが必要で(エントリーしないと出願できない)、8月に2回開催されるオープンキャンパスにてエントリーを受け付ける予定になっているそうです。尚、配点や試験時間等の詳細は8月に公表予定としています。
現役生の方から浪人生、そして再受験の方まで、これから勝負の夏を迎えますね。ただやみくもに勉強を進めるのではなく、まずは正しい医学部受験情報を基にして自分自身の立ち位置を確認し、取り組まなければならないことを決めていきましょう。
名古屋校の講師・職員全員は、医学部受験に立ち向かおうとしている皆さんに対して、迷うことなく勉強を進めていくことができるように、また、面接試験の場においてしっかりと自分の思いを伝えることができるよう、日々、一人ひとりの受験をつくるべく指導とフォローを続けています。もし、悩んでいることや困っていることがありましたら、是非一度連絡をください。 応援しています。一緒に頑張りましょう!!
【名古屋校 7月開催のイベント】
7/9(日) 医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会①
第1回 チーム会議
こんにちは。 名古屋校 野田です。
5月も後半となり、最近テレビで天気予報を見ていると、「来週は晴れる日が多く、夏の陽気になるでしょう」というフレーズをよく耳にするようになりました。過ごしやすい春の季節が終わり、すぐに暑い夏がやってきます。みなさん、体調管理には充分気をつけていきましょう。
さて、名古屋校では第1回目のチーム会議期間の真っ最中です。
チーム会議とは、生徒本人を中心として「担任講師」、「各教科の担当講師」、「教務担当」と、生徒を担当している全ての人達が一堂に顔を揃え、生徒一人ひとりの情報を共有する重要な会議です。この会議では、生徒それぞれの学習面や生活面の現状をチーム全員が共有するのはもちろんのこと、生徒が合格に向けて迷わず学習を進めていくために、1か月間の目標や方向性を明確にしています。
このチーム会議を定期的に行うことで、今取り組んでいる学習が正しいかどうかや、現状での課題点やその原因などを生徒自ら分析し、考え、軌道修正していけるようになっていきます。順調に取り組めている生徒もいれば、まだまだ不安要素がたくさんある生徒もいる中で、先生方の叱咤激励を受け、それぞれの目標が定まったためか、チーム会議が終わったあとの生徒の表情は一様に引き締まった顔に変わっている気がしています。
入試まであと8か月です。その限られた時間の中で、いかに中身の濃い、効率的な学習ができるかが合格の鍵となります。
今、この瞬間も合格に向けて頑張っている生徒達が、迷うことなく進んでいけるよう私たち講師・職員も一体となって全力で成長していきたいと思っています。
【名古屋校で6月開催のイベント】
6月11日(日) 愛知医科大学推薦入試説明会
6月25日(日) 元祖医学部実力模試・7月9日(日)模試返却会
先輩から後輩へ
こんにちは。名古屋校教務課の石榑です。
もうすぐ4月が終わろうとしています。ということは、来年1月のセンター試験、私立医学部入試まで8か月少々といったところでしょうか。
受験生の皆さんの中には、来年の受験に向けて、すでに焦る気持ちが生まれている人もいることと思います。名古屋校のゼミ生にも、ゼミが始まり、新しい環境や浪人生であるということ、勉強の仕方など、不安を抱えている人が多くいました。
そこで、名古屋校の第一回目のリフレッシュタイムでは、名古屋市立大学医学部3年のOBに講演を行ってもらいました。富士学院で勉強し、合格をつかんだ経験者としての視点で、医学部に合格するための勉強の仕方や気持ちの整え方、医学部生としての日々について話してもらったところ、ゼミ生たちにはとても良い刺激になったようです。講演の後には、何人もの生徒がOBのところへ質問や相談に来ていました。講演が終わってからまだあまり日にちが経っていませんが、多くのゼミ生たちが、周りに流されず先生を信じて継続することの大切さや、受け身ではなく自発的な学習をすることなど、OBが話してくれた合格するために大切なことをきちんと実践できているように思えます。ぜひ入試まで継続してもらいたいです。
ですが、何事も継続するということは簡単なことではありません。更に、受験というものは不安や焦りとの戦いにもなります。今は前向きにがんばれていても、心が折れそうになってしまう時期もあります。そんな受験生と同じように苦しい時期を乗り越えて、現在医学部生や医師となっている多くのOBが、受験生の皆さんを応援してくれています。今のゼミ生と同じように悩み苦しんだ末に合格を勝ち取った先輩のアドバイスや励ましは、きっと受験生にとって大きな支えになるでしょう。今回のように、またゼミ生とOBが交流できるような取り組みを続けていきたいと考えています。
『勝負は3月』
こんにちは。富士学院の石槫です。
昨日、国公立大学前期試験も終了し、いよいよ医学部の入試も残りは国公立・私立大学の後期試験を残すのみとなりました。学院内でも合格を果たした生徒、補欠合格を待つ生徒、そして残念ながらここまで結果が出ず、後期試験に向け取り組む生徒、また来年の合格へ向け、いち早くスタートを切った生徒と様々です。
私にはこの時期に思い起こす生徒がいます。
彼女は現役の時に医学部受験をしたものの結果が出ず、翌年の合格に向け、ちょうどこの時期くらいに入学してきてくれた生徒でした。彼女は最初から『勝負は3月』と自分で決めて、受験から休む間もなく、自分の苦手な数学や化学の勉強を先生と一緒になって取り組んでいきました。その結果、翌年の試験では、ほぼ受験した全ての大学に合格を果たしました。彼女は『ゼミが始まった4月以降も頑張った結果だと思うが、やはり受験生のほとんどがあまり勉強しなくなっている3月が勝負と決めて一生懸命に取り組んだことが一番大きかった』と話をしてくれました。
当たり前ですが、来年のセンター試験まで既に1年を切っています。
名古屋校では、来年の医学部合格に向けて、既にスタートを切っている生徒が多くいます。
受験生の皆さんも『合格するまで絶対にあきらめない』という気持ちと『勝負は3月』という気持ちをもって、一日でも早くから勉強に取り組むことが大事だと思います。





















