生徒たちの日常―しっかりコロナ対策、着々と学力アップ

十条校の荒井です。
早いもので今年ももう7月。6カ月後には医師への道を懸けた大切な入試が本格的に始まります。コロナ禍にあってもそれは変わりません。
富士学院では徹底したコロナ対策を行いながら、学院が25年間培ってきたノウハウを活かして、生徒達の学力、そして実力を着々と上げていく努力を続けています。

今日はその様子をご紹介します。

ゼミ生達は朝7時過ぎから登校してきます。入口を入ったら先ずはアルコール消毒。
アルコールスプレーは各所に置いてあり、マスクは常に大量に用意しています。換気も怠りません。

富士学院では栄養バランスの取れた温かい食事を毎日3食、一階の専用食堂で用意しています。この食堂での食事は、富士学院の生徒たちのためだけに作られており、外部者が入りませんし、調理はその場で行っているので安全安心です。食堂でも密を避け、生徒たちは時間をずらして食事を取っています。飛沫防止に特注のアクリルボードを設置し、終わったら各自アルコール消毒をするマナーも徹底しています。
ちなみに専用食堂は、中・高生の現役生も利用できますので、学校帰りや土曜・日曜日の通学時に利用する生徒達もたくさんいます。

そして、8時30分には朝点呼。この時と、18時50分の夜点呼では全員に検温も欠かせません。
授業が始まる9時までの間に、生徒達は毎日新聞視写(週ごとに新聞から課題が出て、読解力や要約力を鍛えるプログラム)と、朝テスト(英語に加えて日替わりで数・化・国の小テスト)を行っています。

授業ではもちろん密を避け、人数に応じて様々な教室を使っています。情況によっては、個別指導であっても8人で授業が行える広い部屋を使用します。
集団授業はオンラインでも受講可能です。毎回録画を行っているので、欠席したり復習したりする際も役立っています。
授業の無い時間帯には各自で自学習を行っていますが、自習場所は生徒たちのスケジュールに合わせて、密にならないように時間と座席を指定しています。

積極的に先生方へ質問出来るのも富士学院の特徴です。この時も飛沫感染を予防したアクリルボード越しに質問しています。

十条校は一棟丸ごと校舎なので、最上階の屋上が自由に使えます。今年はコロナの影響で、週一回公園などで運動するリフレッシュタイムが行えませんが、屋上が気持ちの切り替えが出来る憩いの場所の役割を果たしてくれています。開閉式の屋根を出して日陰で涼みながらベンチで勉強したり、心地よい風を受けながらパノラマを満喫したり、生徒たちは自ら屋上を上手く活用しています。

生徒たちは学院が開館している22時まで学院内の快適な状況で日夜勉強に励んでいます。こうして月~金までを過ごし、土曜日には毎週テストを行っています。その週に習ったことに対する週テストの他にも、様々な模試が組み込まれています。8月には医学部志望者に特化した進学校も参加する富士学院独自の実力模試も行われます。

現在は丁度第1回目のチーム会議が終了したところです。生徒一人ひとりに科目毎の担当講師と担任の講師と教務担当が付いてチームを作り、このチームで学力と生活面を含む現状を把握し、今後の指導方針を決定し共有していくことで、指導のバランスや課題の量の調整などを行います。

そして、チーム会議が終了すると、三者面談がスタートします。これは、保護者の方を学院にお迎えし(今年はご希望によってZOOMでご参加も可)、生徒、教務担当、担当講師、担任講師、校舎長で、今後の指導方針や天王山である夏期講習期間をどのように取り組んでいくかなどについて話し合っていきます。

富士学院では徹底した合格への取り組みを全力で行っています。それは、日々怠りなく、着々と積み上げられ、生徒にしっかりとフィールドバックされています。

【十条校・7月・8月イベントのご案内】
◆推薦・一般入試説明会
7/26(日) 帝京大学医学部(終了)
8/9(日)獨協医科大学
8/16(日)埼玉医科大学

8/2(日) 第1回医学部実力模試
8/13(日) 東海大学WEBオープンキャンパス「富士学院講師陣による過去問解説を含む入試対策講座」
8/23(日) 私立医学部(推薦・一般)合格セミナー
8/30(日) 第1回医学部実力模試 解説授業・模試返却会