ゼミ生の取組み

こんにちは、十条校の清水です。

ゼミ授業が開講して、一ヶ月が過ぎました。今回は、ゼミ生の取り組みについて紹介したいと思います。
ゼミ生の朝のスタートは、朝テストと新聞視写からはじまります。
朝テストは10分程で取り組むテストで、英単語は毎日、数学・化学・国語は曜日毎に実施されます。朝に行うことでウォーミングアップにもなり、1日の良いリズム作りになっています。
新聞視写では、「理解」と「アウトプット」の実践を習慣化して行っていきます。継続して取り組んでいく事で、新聞で用いられる簡潔でわかりやすく適切な文体を身につけることができ、段落ごとの繋がり、論理展開の仕組みを感覚的に理解することなど様々な力が身についていきます。これは、小論文を書く力にも繋がります。
また、毎週土曜日に週テストを実施しております。一週間の授業内容の習得状況を確認するテストで、自分では理解できていたつもりの内容も、いざテストになると出来ない問題をみつけることができ、自分では気づけない穴を確認することができます。この週テストを毎週しっかりと取り組み、また復習することで、授業を確実に自分のものにしていく事が出来るとても有効的なテストです。
このように生徒たちは、学習ペースを掴んでいき、日々充実した勉強を取り組めるよう頑張っております。

また、5月から面接指導が始まりました。
医学部入試では全ての大学で面接試験が実施されています。面接試験は学力試験と同様に重要視されています。
富士学院では、このような早い時期から面接練習を行ってきますが、生徒自身に自己分析させ、医師になるという覚悟と自覚を促すという目的です。
富士学院が作成した「面接ノート」を活用して、しっかりと話せるように準備をしていきます。面接練習が初めてで、緊張した面持ちの生徒も多くおりますが、みんな真剣に取り組んでいます。面接官からの質問の意図を理解し、しっかりと自分の言葉で話せるようになることが重要です。
面接指導は医学部入試の一環として行っていますが、自分の意見をきちんと述べられるようになるコミュニケーション能力は社会人になっても重要なスキルになってくるので、この機会を通して、生徒たちは自分自身と向き合い、学習面や生活面においても成長につながる良い時間となるよう願っております。
このように富士学院では、勉強だけではなく様々な取り組みを通して良医になる為に必要な人間力を育んでいます。

これから、梅雨に入り季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期に入っていきますが、体調管理に気をつけながら、頑張って欲しいと思います。私たちも全力でサポートしていきます。

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