コロナを乗り越え「勝鬨(かちどき)」の声

十条校の荒井です。

新型コロナウイルス感染予防対策で始まった今年度の受験も、いよいよ本番を迎えています。

マスク着用、手洗いや消毒、換気、人との距離、対面を避けたZOOM授業利用、リフレッシュタイムの中止など、受験自体の重圧に加え、受験生にとっては更にストレスが多かったこの一年だったと思います。

誰もが不安や緊張で追い詰められた気持ちになってくるそんな時、大切なのは切り替える力です。

富士学院ではこうした精神面を考慮し、気持ちも新たにモチベーションをアップするため、毎年入試の数日前に「入試直前ガイダンス」を行っています。

この「入試直前ガイダンス」では、入試に直結した資料を渡すだけでなく、私たち教職員が激励の言葉を述べ、その後生徒全員が決意表明を行い、職員が一人ひとりに思いを込めた激励メッセージの入ったお守りを生徒全員に贈呈します。

「いつも通り行うことの大切さ」「気持ちを安定させる呼吸法や身体を整えるストレッチの実践」「一点を無駄にしないこと」「同じミスをしない」「最後まで諦めないこと」など、教職員から激励がありました。そして、生徒たちの決意表明です。

昨年より学力があがっている実感があります」

「最後まで諦めません。今年は絶対に受かります!」

「今まで勉強に興味が持てませんでしたが、富士学院に来て、楽しく勉強できました。今年は絶対に受かります!」

「全く点数の取れなかった物理の点数が取れるようになりました」

「合格して試験が終わったらマンガを沢山読みます」

試験のコツが分かりました。取れる問題を確実に取っていきます。」

などなど、声を発して宣言することで、それぞれの生徒たちが活力に満ちてきたのを実感しました。

一人ひとりに手渡したメッセージ入りのお守りは、不安を拭い去る助けになってくれるはずです。

そして、最後に生徒の代表が前に出て指揮を取り全員が一つになって「絶対にごうかくするぞ!!」勝鬨(かちどき)の声を上げました。全員にパワーが漲ってきました。

1月の特別食は縁起担ぎの「カツ」です。食堂の方たちも含め、学院全体がみんなを応援しています。

入試直前指導(受験前日まで個々に対応)対象:高3生・高卒生
国公立医学部出願相談会(1月23日(土)~2月3日(水))無料・事前予約制(ご家庭毎に個別面談)