田園調布学園で「校内医学部入試セミナー」を行いました

十条校の荒井です。
本日、田園調布学園からお招きを受け、医学部受験に関する「校内医学部セミナー」を行って参りました。

富士学院では全国各地の高校からの依頼でそれぞれの高校に出向き、現役生を対象とした医学部入試セミナーを各地域で行っています。

田園調布学園では、校舎に足を踏み入れた途端エントランスの広いスペースから演奏会のバイオリンの音が聞こえてきて、女子高ならではの華やかで和やかな雰囲気を感じました。富士学院がセミナーを行う4階会場には、中3から高2までの生徒さんや保護者の方々が多数お集まり下さいました。
登壇に当たったのは富士学院の村田本部長です。

医学部は、他学部とは異なり医師になる仕事に直結しているため、面接や小論文というその人自身の考え方や人間性を問う部分も合否に重要な要因であること。又、医師になる自覚と覚悟を持つことが重要で、医学部合格だけを目標にしてはいけないこと。大学毎に入試の概要や傾向が違うので、出願先の選定が合否を分けること。また、推薦入学は現役生にとっての大きなチャンスであるから高校の定期テストでしっかりと点数を取り、国公立であれば4.3以上の評定値を取ること。具体的で正確なデーターを元にした説得力のある内容に、参加された方々の表情は驚きと共に真剣そのものでした。また、村田本部長の実体験のお話から、諦めずに立ち向かう勇気を受け取った方も多いと感じました。

その後、田園調布学園の卒業生で現在医学部学生のお二人が、ご自分の受験勉強体験談をお話しされ、会は充実感を持って終了致しました。

ご参加下さった皆さま全員が、アンケートで丁寧なメッセージを書いて下さいました。
『医学部はとにかく勉強をすれば合格すると思っていたので小論文や面接が大切だと知って驚いた。』
『あきらめないことの大切さを知った。』
『絶対上位者しか入らないわけではなく、逆転も狙える。モチベーションを下げずに一生懸命取り組もうと思った。』
『実際にここまで詳しい話を聞いたことがなかったので、聞きに来てよかった。』
『医学部受験の覚悟が出来た。』
『モチベーションが上がった。』
『今回の講座を聞いて視野を広げて夢を叶えることの大切さを知った。』
『成績だけが全てではない。自身のご経験も分かりやすかった』
等々、その他沢山の嬉しい感想を頂きました。


富士学院は、医学部合格だけではなく常に「良医を育む」ことを念頭において指導を行っています。
医師になりたいという強い気持ちや適性がありながら、医学部受験の勉強方法や大学選択を誤ったために、医師になる道をあきらめざるを得なかった人たちも多勢いらっしゃいます。
こうした方々を一人でも無くしたいという気持ちで、私達は今後もセミナーを行って参ります。

富士ゼミ(高卒生対象、男女別専用・専用食堂完備※通学可)
入試直前指導(高3生・高卒生対象※受験前日まで個別に対応)
個人指導(中学生・高校生※1科目1コマからいつでもスタート)