兄弟4人が同じ名古屋校に通い、全員が1年で志望医学部に合格!

教務課の野田です。

名古屋校では今年も、愛知医科大学・藤田医科大学をはじめ、多くの生徒が合格を勝ち取ってくれています。
名古屋校が開校して12年が経ち、今まで多くの生徒が医学部に進学してくれていますが、その中でも特に印象深いのは、名古屋市立大学医学部の合格を勝ち取ってくれたYさんです。
彼女は、高校を卒業したタイミングで富士学院に入学してくれました。真面目なYさんは、現役時も精一杯勉強に取り組んでいたようですが、どの医学部も一次合格すら無い状態での浪人スタートでした。
兄2人が、彼女が入学する前年に富士ゼミ生として通ってくれており、2人ともそれぞれ1年で名古屋市立大学、藤田医科大学に合格したことから、浪人するのであれば富士学院でと入学を決めてくれました。
不合格の原因は分からないことを素直に「分からない」と言うことができず、知識が曖昧なまま、解法を暗記するような勉強をしていたことにありました。特に物理に関しては、点数が取れたり取れなかったりと得点に大きな波があり、成績の安定を目指して生物に科目を変更しゼミの授業をスタートしました。
夏前までの前期の間は生物の知識面での不足が模試の結果に現れていたものの、毎週末におこなう週テストを本人が大事にし、その週に習った知識の理解を深めていくことで、秋以降は模試でも安定して高得点を取れるようになっていきました。また現役時の不合格の要因でもあった「分からないことを聞けない」という姿勢も、いつでも質問できる学習環境やチーム会議などを通して本人の意識も変わっていき、暗記ではなくきちんと理解をする学習を行えるようになったことは非常に大きな要因の一つだと思います。そんな浪人生活を一年間続け、その結果、センター試験(現:共通テスト)では805点(89.4%)を取り、二次力もしっかりと身に付け、目標の名古屋市立大学医学部に見事合格を果たしてくれました。

その三年後さらに、末弟も富士学院に入学し、1年で見事名古屋大学に合格してくれました。

兄弟4人が同じ富士学院に通い、全員が1年で志望の医学部に合格を果たしてくれたことはもちろん嬉しいですが、本人達を含め、ご家族の方々が我々富士学院を信頼し任せてくださったことに感謝しています。
今後も多くの受験生と関わり、一人でも多くの医学部進学者を輩出できるよう全力で受験生をサポートしてまいります。