中学2年から4年半!鹿児島大学医学部医学科現役合格!

教務課の長井です。

私事ではございますが、2013年の鹿児島校開校から8年、英語指導や教務のお仕事をいただきながら、多くの生徒さんや保護者の皆様とのご縁に恵まれて、感謝の思いしか浮かばない日々を振り返ることができます。

慌ただしく開校を迎え、不安もありましたが、開校早々からご入学をいただき、毎日のように来院して勉強する生徒たち、そして温かく見守ってくださる保護者の皆様のサポートに恵まれ、「一緒にがんばろう。」と思う毎日でした。あれから8年が過ぎて変わったことと言えば、在籍される生徒さんが増えるにつれてNUビル6階でスタートした校舎が5階、7階に拡がり、そして別館もできたこと。そして指導課の先生方、教務課の職員の皆さんが増えたことです。そのような中、ずっと変わらず、毎日のように多くの現役生が来院してくれています。医師になるという覚悟を持って浪人するゼミ生たちも変わらず朝から閉館まで頑張ってくれています。放任でもなく強制でもなく、その都度、生徒に寄り添う「手作り」感に溢れた学習環境は、皆様から「アットホーム」とのお褒めの言葉をいただくことも変わらず続いております。感謝しかございません。心よりお礼の言葉申し上げます。

今日は、中学2年生から高校卒業まで通ってくれたH君についてお話しさせてください。昨日のことのように思い出されるのは、お母様に連れられたH君が、嫌そうな顔で仕方なくといった様子だったからでしょうか。(笑)しかし、H君の見た富士学院は、広くて明るく、とても勉強しやすい環境だったようで、毎日来院するまでにそう時間はかかりませんでした。あれから4年半、英語と数学の個人指導で基本から学び、自習室では学校の課題や予習、復習にと意欲的に取り組みました。また講師や鹿児島大学医学科の先輩たちに質問したり、相談をする姿も思い出されます。部活動も一生懸命でした。成績が上がらず…部活を継続するか、しないか。成績が上がらず…部活の大会に参加するか、しないか。そんな時は、いつも校舎長と面談して、その時々でベストな判断をして頑張り続けてくれました。前期試験不合格の時もそうでした。悔しさと不安でいっぱいだったのに、校舎長の言葉ですぐに後期日程に切り替えられた様子は、傍で見ていて涙が出る思いでした。本当によく乗り越えました。

全国の精鋭たちが集まる中高一貫校で、伸び悩んでいた中学生の頃から、
飛躍をとげる高校2年生を迎え、高校3年生では全国模試で第一志望校A判定を出すまでに成長していました。誰もが合格を確信する中、第一志望校への合格は叶いませんでしたが、後期試験にて鹿児島大学医学部医学科の合格を果たしてくれました。本当におめでとうございます。

今では、富士学院OB会に所属して、次の入試に向けて頑張る後輩たち(現役生)のサポートをしてくれています。4年半もの間、大きなサポートを提供してくれた先輩たちと同じように後輩たちのサポートをする日が来るとは…不思議な感じがします。とっても嬉しいです。コロナ禍もあり、慣れない新生活を送る中、富士学院に通う後輩たちの為に、貴重な時間を提供してくれて、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。

生徒一人ひとりは、これからの医療業界を担う大事な人材であり、一人ひとりが今後の社会を担う大事な未来の宝物だと思っております。

私たちは、これからもチーム一丸となって、一人ひとりのサポートができるように努めてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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