久留米大学医学部の2025年度推薦型選抜は、
英語(60分/100点)、数学(60分/100点)、小論文(60分/50点)、
個人面接(約10分/50点)の4つの試験で構成され、以下の4つの入試区分で実施されます。
・学校推薦型選抜(一般)A日程:約8名
・久留米大学特別枠推薦型選抜:約20名
・福岡県特別枠推薦型選抜:約4名
・自己推薦型選抜(学士対象):約2名
学校推薦型選抜(一般)A日程は1浪生まで、
久留米大学特別枠および福岡県特別枠の推薦型選抜は2浪生まで出願が可能です。
また、現役生および1浪生は、最大3区分まで併願することができます。
一方、自己推薦型選抜は大学卒業者を対象とした専願制の再受験枠であり、
再受験生にとっては大きなチャンスとなります。
英語では、医学系の語彙を含む十分な読解力が求められ、問題量も多くなっています。
数学は2025年度に「ベクトル」が出題範囲から除外されましたが、
難度、問題量ともに上昇傾向にあり、加えて小論文と個人面接の配点割合が高く、
これらを含めた総合点での評価となるため、一般選抜とは異なる対策が必要です。
こうした特徴的な出題にしっかりと備えることで、合格のチャンスが大きく広がります。
本分析会では、2025年度推薦型選抜の総括に加え、
2026年度入試における推薦型選抜・一般選抜の変更点とその概要を詳しく解説いたします。
また、学院独自の分析に基づく「合格のためのポイント」に加え、これまで数多くの合格者を輩出してきた学院講師陣が、
英語・数学の効果的な攻略法をわかりやすく解説いたします。
この機会をぜひご利用ください。
7/6(日)10:00〜 ※開場 9:30〜
富士学院 鹿児島校
※同日開催の福岡大学医学部学校推薦型選抜説明会への参加も引き続き可能です。
30名
※お申込は先着順でお受け致します。
無 料
2026年度及び将来久留米大学医学部の推薦型選抜受験をお考えの生徒とその保護者
※ご都合により生徒もしくは保護者様単独のご参加も可能です。
※専願:合格の場合は、必ず入学することを条件とする
募集人数 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|---|
一般A日程 | 約8名 | 136名 | 136名 | 8名 | 17.0倍 |
特別枠推薦型 | 約20名 | 203名 | 203名 | 21名 | 9.7倍 |
福岡県特別枠 | 4名 | 75名 | 75名 | 4名 | 18.8倍 |
自己推薦型 | 約2名 | 5名 | 5名 | 2名 | 2.5倍 |
2025年度の学校推薦型選抜(一般)A日程の受験者数は136名で、2024年度の123名から13名の増加となりました。
また、久留米大学特別枠推薦型選抜の受験者数は203名で、2024年度の169名から34名の増加が見られました。
一方、福岡県特別枠推薦型選抜では、受験者数が75名となり、2024年度の54名から21名の増加となりました。
再受験枠である自己推薦型選抜の受験者数は5名で、2024年度の4名から1名の増加でした。
募集人数 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|---|
一般A日程 | 約8名 | 125名 | 123名 | 8名 | 15.4倍 |
特別枠推薦型 | 約20名 | 173名 | 169名 | 20名 | 8.5倍 |
福岡県特別枠 | 5名 | 55名 | 54名 | 5名 | 10.8倍 |
自己推薦型 | 約2名 | 4名 | 4名 | 2名 | 2.0倍 |
募集人数 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|---|
一般A日程 | 約10名 | 68名 | 68名 | 10名 | 6.8倍 |
特別枠推薦型 | 約20名 | 107名 | 107名 | 20名 | 5.4倍 |
福岡県特別枠 | 5名 | 32名 | 32名 | 5名 | 6.4倍 |
私を合格まで指導し、サポートしてくださった富士学院の皆様には、感謝してもしきれません。ありがとうございました!
私が富士学院に通い始めたのは、中学生の頃からでした。幼少期から医師になりたかったことと、両親や親戚のほとんどが医療関係者だったことから、入塾を決めました。しかし、口では「医学部に行く」と言いながら、中学から高校二年までは本格的な勉強はほとんどしていませんでした。恥ずかしい限りです。その間も熱心に指導していただいた英語のM先生や、幼稚だった自分にも手厚くサポートしてくださった教務科の皆さんには、頭があがりません。
そんな私も、同じく医学部を目指す友人の勉強ぶりや、着実に近づいてくる共通テストに焦りを感じ、高校三年にしてようやく受験勉強を始めました。しかし、現実は甘くなく、現役は国立、私立ともに不合格に終わりました。しかし、大学からの不合格通知で確実にエンジンがかかりました。
富士学院のゼミ生としての生活が始まってからは、現役の頃に固まっていなかった基礎を徹底しました。授業が100分と長く大変でしたが、確実に基礎の穴を埋めるために、授業内で理解し、疑問解消をしたかった自分にはちょうど良い長さでした。また、現役時代は質問に行くと「分かっていないと思われるのが嫌」となかなか行けませんでしたが、富士の先生方には「分かってないことを前提に教えてるから心配するな」と言っていただけたので、見栄を張らずに弱点を克服できました。
また、先生方と教務科の皆さんには受験校選定にたくさん協力していただきました。富士学院では、受験時までの伸び代を十分考慮した成績面での選定はもちろん、自分の理想の医師像や大学への熱意を理解し、一緒に考えてもらえました。私が久留米大学の推薦を受験することを決意できたのも、常に一緒に悩んでくださった先生方や教務科の皆さんがいたからでした。
私は推薦を受験すると決めたからには、一つのチャンスと捉えるだけではなく、絶対に合格したいと思っており、推薦に特化した勉強スタイルに変えたいと思っていました。その旨を教務科に相談したところ、受験までの一ヶ月間は受験科目である数学と英語に絞り、面接と小論文の対策を徹底するという計画を一緒に考えてもらいました。先生方も快く了承してくださり、専念することができました。
数学では過去問演習と毎年出題される確率、場合の数の分野をマンツーマンで強化しました。英語では、とにかく単語のレベルを限界まで引き上げることと、久留米大学特有の並べ替え問題に取り組みました。先生方はなかなか理解できない私にも根気強く付き合ってくださいました。また、わざわざ休日に出勤し、一時的に授業クラスを移動するなど柔軟に対応していただきました。小論文は一週間に一度の授業を大切に受講し、過去問演習と添削指導を徹底しました。面接練習は教務科の方や、久留米大学を知り尽くした福岡校の先生にも付き合っていただき、貴重なアドバイスや客観的な意見をいただきました。たくさんの練習の中で、どんな質問をされてもブレない、本気で医師になりたい本当の自分と、久留米大学への熱意を手に入れられた気がします。
練習の甲斐あって、面接を自分の武器にできました。受験前日には久留米まで先生方に同行していただき、ギリギリまで授業をしていただきました。当日は鹿児島から駆けつけてくれた先生方に背中を押してもらい、会場に向かいました。受験後は不安と期待が入り混じり、不安定になりがちでしたが、教務科の皆さんや先生方にたくさん話を聞いてもらい、共通テストに向けて自分がやるべきことを見つめ直すことができました。
合格が出た瞬間、教務科の皆さんや先生方も涙を流して喜んでくださり、自分も涙が止まりませんでした。長い間面倒を見てくださった富士学院鹿児島校の皆さんに、自分が合格する姿を見せることができて本当に嬉しかったです。鹿児島校に通っていなければ今の自分は絶対に無かったと思います。鹿児島校は、大好きな私の家です。長い間、本当にありがとうございました。
富士学院 鹿児島校
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