藤田医科大学ふじた未来入試説明会・個別相談会を実施いたしました。

こんにちは、教務課の野田です。
7月2日(日)に愛知医科大学学校推薦型選抜説明会、7月9日(日)に藤田医科大学ふじた未来入試説明会を名古屋校にて行いました。それぞれ、愛知医科大学は細川教授に、藤田医科大学は山本様にご登壇頂き、『昨年度の入試総括と2024年度入試』についてご説明をして頂きました。当日はたくさんの受験生、保護者の方にお越し頂き、非常に有意義な説明会になりました。

すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、愛知医科大学の学校推薦型選抜は、1浪生までが受験可能で、さらに評定平均値が全体で3.7以上、かつ英数理で3.7以上が必要となります。愛知医科大学に関しては、昨年度から出願条件の大きな変更はありませんでした。
一方、藤田医科大学では今年度の入試から専願枠が廃止され、新たに独創一理枠が設けられます。ふじた未来入試の出願要件としては、「高3一般枠」は現役生のみが受験可能ですが、「独創一理枠」は1浪生までが受験可能となっております。ただし、「独創一理枠」は、藤田医科大学卒業生の2親等以内の親族という条件が追加されており、親族に藤田医科大学の卒業生がいらっしゃる方は大きなチャンスになります。(「独創一理枠」は次年度より、現役生のみ出願可能となります。)
また、ふじた未来入試は評定平均値の縛りがありませんので、多くの受験生が出願可能です。
筆記試験(英語・数学)の対策をしておくことはもちろんのことですが、ふじた未来入試の面接は、通常の個人面接(3回)・MMI方式の個人面接(4回)・グループ討論と3パターンの面接が実施され、それぞれの面接においての対策が非常に重要となります。また、小論文も含め点数化されますので、対策をしているか、していないかの差が合否を大きく左右します。

愛知医科大学の学校推薦型選抜は評定平均値の縛りがあるので、一般入試に比べ倍率が低くなる傾向にあります。昨年でいうと、一般の倍率6.1に対して、推薦の倍率3.9と合格がしやすいことが分かります、一方、藤田医科大学のふじた未来入試は評定平均値の縛りがありませんので一般入試より倍率が高くなる傾向にありますが、2024年度から新設された「独創一理枠」は、上記の通り親族に卒業生がいることが出願条件ですので、倍率も昨年に比べかなり落ち着くのではないかと考えられます。
出願条件を満たす受験生は、一度前向きに出願を検討してみて欲しいと思います。

両大学ともに入試の特徴がそれぞれありますが、総じて言えることは合格を勝ち取るために、まずは入試をしっかりと知り、正しい対策をとる事が大事だということです。
富士学院では、英語・数学の対策以外にも、面接・小論文の対策も受け付けております。
面接・小論文のポイントをしっかり押さえた指導をおこなっておりますので、ご質問や不安な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
また、7月23日には、「愛知医科大学学校推薦型選抜・藤田医科大学ふじた未来入試の各プレテスト・解説授業」を実施いたします。本番さながらの問題を、本番と同じ時間で解いていただき、その後解説授業を行います。併せて面接指導にも対応いたします。まだ定員に空きがございますので、ご希望の方は名古屋校まで是非ご相談ください。

【名古屋校イベント一覧】
【7/16】私立医学部(推薦・一般)合格セミナー&面接指導 13:00~(希望者のみ)(対象:中高生・高卒生・保護者の方)
【7/23】藤田医科大学ふじた未来入試プレテスト・解説授業 13:00~(希望者のみ)(対象:高3生)
【7/23】愛知医科大学学校推薦型選抜プレテスト・解説授業 13:00~(希望者のみ)(対象:高3生・高卒生)
【8/6】国公立医学部(推薦・一般)合格セミナー&面接指導 13:00~(希望者のみ)(対象:中高生・高卒生・保護者の方)
【9/10】医学部合格を目指すための小論文対策セミナー&面接指導 13:00~(対象:中高生・高卒生・保護者の方)
【9/17】医学部を目指すための面接対策セミナー&面接指導 13:00~(対象:中高生・高卒生・保護者の方)
【随時】医学部受験個別相談会&学習相談会 (中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)