京都校の玉井です。日に日に秋が深まりゆく中、京都校ではゼミ生・来院生ともに元気に学習に取り組んでくれています。
京都校では先日、当校舎にて富士OB会顧問である順天堂大学医学部特任教授天野篤先生をお招きして「自立講座」を実施いたしました。「自立講座」は、医師を目指す生徒たちに自覚や覚悟を促し、生活習慣や学習習慣などをより良くしていくことを目的としています。
天野先生は2002年から順天堂大学医学部心臓血管外科学教授に就任され、心停止させないオフポンプ冠動脈バイパス手術の第1人者としてご活躍され、2012年上皇陛下の心臓手術を執刀されました。現在も心臓手術の現場でメスをふるわれており、現場でのご経験を踏まえ、将来の日本の医療を担う若者たちや若き医療者たちへの激励、アドバイスを発信されていらっしゃいます。
「医師になるための覚悟となってからの責任」というテーマで、医師になるために、成長するために、どのような心持ちで取り組めばよいか。天野先生のお考えやご自身が実践してきたことも含めて熱い気持ちとともにお話をいただきました。
参加したゼミ生・来院生に感想を聞いたところ、「自分ほど医師に向く者はいない」、「患者のためには妥協はしない」、「努力は結果が伴ったときだけ努力として評価される」、「やればできるではなく、これならやれることを探そう」といった言葉が胸に響いたようでした。先生の熱いメッセージを受け、
「私も、自分がいちばん医師に向いている!と言い切れるくらいに情熱を持った医師になりたいです!」
「今の受験勉強が医学部に入学した際に、意欲的に学んでいくことにつながっていくと知り、勇気づけられました」
「人の命は地球よりも重い、という先生の言葉を聞き、共感するとともに嬉しくなりました」
と、生徒たちはそれぞれに大きな希望や期待、やる気を感じたようです。
生徒たちのその思いが合格につながるよう、私たちも全力でサポートをしていきたいと強く感じた1日でした。志望校合格に向けて、一緒に頑張っていきましょう!
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