医学部進学に向けての富士学院の取り組み

教務課の平尾です。
梅雨に入り、気温や湿度がじわじわと上がってきている今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。富士学院京都校では、生徒たちが暑さや湿気を吹き飛ばす勢いで日々学習に励んでいます。今回のブログでは、そんな京都校での最近の取り組みについてご紹介させていただきます。

富士学院では平常授業に加えて「面接指導」という取り組みを行っています。近年の医学部受験において面接試験はかなり重要視されています。

面接指導では、富士学院独自の「面接ノート」を活用し、自己分析をしています。生徒たちは、「新たな自分を発見する生徒」「自分という存在の大切さを知る生徒」「両親の思いを知る生徒」様々ですが、「自分と向き合うこと」により確実に成長しています。校舎長・教務職員は、その実感を近くで感じ取ることができます。生徒たちは「面接ノート」を完成させることにより、自己分析をより明確にしていくことでしょう。

また、6月に入ってから「チーム会議」が始まりました。
「チーム会議」とは、医学部合格のために富士学院が行っている取り組みの一つであり、生徒一人一人について、校舎長、担任、各教科の担当講師、教務職員からなる「チーム」を組んで行われる会議のことです。富士学院では講師のみならず教務職員も、日常的に生徒と関わりをもっています。生徒の状況をよく知るメンバーが集まって、一人一人の現状を共有します。生徒がどのような点において頑張っているのか、今後はどのように頑張ってほしいのかを担当科目の垣根を越えて講師全員で話し合っていきます。そして最終的には生徒本人には抱負や決意などの想いを自分の言葉で述べてもらいます。
生徒ごとに性格や、教科ごとの成績バランスも異なります。そうなれば、学力向上に向けてのアプローチの仕方も一人一人異なってきます。医学部の合格は総合点で決まりますので、教科バランスをしっかり調整しながら指導方法や学習方法を考えることは非常に重要であると言えます。生徒にとっても担当の先生方全員からアドバイスをもらえる機会は大変貴重なものですし、これからの学習に向けての改善点も見えてきます。

先日、ゼミ生の各家庭に「授業報告書」というものを送付しました。授業報告書とは、先生方が生徒一人一人について作成し、学院より保護者の皆さま宛てに送付する書類で、その内容は授業の内容、週テストや模擬試験の結果だけではなく、生徒の様子、今後に向けてのメッセージが記載されています。授業報告書をご覧になったある保護者の方からは、先生方がお子様のことをしっかり見てくれていることに対して感動され、感謝のメールをいただきました。

富士学院では、校舎長をはじめ講師、職員が一丸となって生徒の皆さまの自己実現に向けてサポートを続けてまいります。

【京都校イベント】

6/26 医学部現役合格を目指すための生徒・保護者セミナー
7/10 関西医科大学・兵庫医科大学 合同入試説明会&個別相談会
7/31 第一回医学部実力模試
8/21 国公立・私立医学部(学校推薦型・総合型)合格セミナー&個別相談会
医学部受験個別相談会&学習相談会(中高生・受験生対象随時。事前予約制、10:00〜17:00の間)