残りの時間でできること

こんにちは。教務課の関藤です。

共通テストまで1ヶ月を切り、私立医学部の中にはすでに出願が始まった大学もあります。十条校の生徒も勉強の合間を縫って、出願に必要な志望理由などを考えることに頭を悩ませ、手続きを進めています。

生徒たちからは「あと何日しかない」「やることが終わらない」「入試が近づいてきて怖い」という話をよく聞くようになりました。これだけ勉強すれば必ず合格できる、という保証がないのが受験ですので、努力をすればするほど、不安も大きくなるのだと思います。

確かに入試本番まで残された時間は多くありません。ですが、残された時間の中で、合格のためにできることはたくさんあります。生徒には、先生方と相談をして、何をいつまでにどのように進めていくか、ということをはっきりさせよう、そしてとにかく決めたことに全力で取り組んでいこう、という話をしています。医師になる強い気持ちを抱いてこれまで勉強を続けてきた受験生のみなさんは、医学部合格を手にするまで不安な気持ちがなくなることは無いでしょう。やるしかないと腹をくくって、最後までがんばってほしいです。

不安を抱えながらも、「早めに面接練習をしておいたほうがいいですか」「もし前期試験で合格できなくても、後期までがんばります」というように、前向きな言葉を聞かせてくれる生徒もいます。もしも今つらくて仕方のない人がいたら、今一度、自分が医師となり、多くの人を救い、生活を豊かにしている姿を思い描いてください。なぜ自分が医師になりたいのか、なぜ今つらい受験勉強に向かっているのかを心に留めて、残りの時間を計画的に過ごしていってほしいです。

何か心配なことがあれば、些細なことでも富士学院にご相談ください。医師を目指す皆さんを最後まで応援していきます。

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