普段、何気ないことに感謝の心を

こんにちは!
鹿児島校の長井です。

肌寒さを感じる日が増えてきました。
夏から秋へと季節変わりの時期になったようです。
私立医学部推薦入試も間近に迫りました。
体調管理を徹底し、1日1日を大切に過ごしましょう。

これからの限られた時間をどのように過ごすかが
自らの成長や合格というスタートをきれるかに繋がります。

何か特別なことでなく、
普段何気ないこと、当たり前になっていることに価値を見出し、
あらためて感謝の心を持って過ごしてもらいたいと思います。

そこで、ひとつお話をご紹介します。
1998年、オリンピックに沸く長野県のタクシー会社でのお話です。
全てのタクシー会社が、各国選手団や報道関係者などからの借上げ要請を受け入れる中、
1社だけ全ての借上げ要請を断りました。
それは、1人の従業員であるタクシードライバーからの提案がきっかけでした。
「病院の行き帰りなど普段から利用してくれているおばあちゃんが使えなくなるから。」 借上げに応じれば、通常の3倍の収入が見込める中、この提案で借上げ要請のすべてを断ったのです。この期間、地域のお客様から利用してもらうことになり、この話が広まったことで、今や業績ナンバー1を誇るタクシー会社となっています。

皆さんに置き換えるならば、特別なことでなく、普段何気なく、当たり前になっている
ことにこそ目を向け、感謝の心を持つこと。
そして、目の前の誘惑に負けるのではなく、大切にしたいもの(目標や夢)に繋がる判断が大切だということでしょうか。

感謝の心を大切に成長し、
強い覚悟と圧倒的な力を発揮しましょう!